楽天Edyと楽天ペイって違うもの?
『楽天Edy』と『楽天ペイ』。
どちらも最近よく聞くけど、同じものじゃないの?
楽天ユーザーだから気になっているけれどよくわからない、お得だと聞いたから使ってみたいと思っているあなたへ、それぞれの特徴やメリットを比較してご紹介します。
どちらが自分にとってお得なのかがわかるかも♡
楽天Edyの特徴
楽天Edyは楽天Edy株式会社が運営する『電子マネーサービス』です。
カードタイプやクレカ一体型などがあり、お店では端末にタッチするだけで支払いが完了します。
使うたびに『楽天ポイント』も貯まり、楽天ユーザーにとってはいいことだらけです!
タッチで決済!アプリを起動する必要なし
楽天Edyはタッチするだけで会計ができる『非接触型決済』の一種です。
楽天Edyのタイプには、『Edy-楽天ポイントカード』『Edy機能付き楽天カード』『Androidのおサイフケータイ』があります。
楽天ペイをはじめとするスマホ決済サービスは、決済時に『コードの読み取り』が必要ですが、楽天Edyは『タッチのみ』でスピーディに決済できるのが特徴です。
おサイフケータイの楽天Edyで支払う場合も、アプリを立ち上げる必要はありません。
楽天Edyは事前に残高チャージが必要な『プリペイド型』で、チャージ方法は銀行口座やコンビニレジ、セブン銀行ATMなど複数から選べます。
・アプリ名:楽天Edyでキャッシュレス!:ポイントがドンドン貯まる便利でお得な電子マネー
・価格:無料
・App Store:ダウンロード
・Google Play:ダウンロード
使える店舗数は全国85万カ所以上
楽天Edyが使える店舗はコンビニ・ドラッグストア・家電量販店・スーパーなど多岐にわたります。
大手コンビニの大半は楽天Edyを導入しているため、おサイフケータイさえあれば現金がなくても買い物ができますね。
公式Webサイトによると、楽天Edyが使える店舗数は85万カ所以上(2021年5月1日時点)もあるそうです!
街中のお店だけでなく、『Amazon』『Joshin web』『LINE STORE』などのオンラインショッピングでも利用可能です。
楽天ペイの特徴
楽天Edyと比較対象にされやすいのが、楽天のスマホ決済サービス『楽天ペイ』です。楽天Edyが使えるスマホは一部の機種に限られますが、楽天ペイはアプリさえインストールすれば、機種を問わずに使えます。
楽天ペイが使える店舗数は不明ですが、近年はバーコード/QRコード決済を導入する店舗が増えているため、かなり多くの場所で使えることが予想されます。
スキャンで支払うコード決済型サービス
楽天ペイは、『楽天ペイアプリ』をスマホにインストールして使います。基本的にメーカーや機種を問わずに使えるため、「楽天Edyは使えないけれど、楽天ペイならOK」という人も多いのではないでしょうか?
決済方法は、お店の端末でバーコード/QRコードを読み取ってもらう『コード払い』と、金額を自分で入力する『セルフ払い』、QRコードを読んで金額を入力する『QRコード払い』の3種類があります。決済のスピードでいえば、楽天Edyに軍配が上がりそうです。
楽天ペイは、楽天銀行や楽天カードから事前チャージをするほかに、『クレジットカード払い』が選択可能です。アプリにクレジットカードやデビットカードを紐づけておくと、利用分がカードの請求額に合算されます。残高チャージの手間が省けて便利ですよ◎
・アプリ名:楽天ペイ-かんたん、お得なスマホ決済アプリ!
・価格:無料
・App Store:ダウンロード
・Google Play:ダウンロード
ネットショッピングも簡単・安心
楽天ペイは一部のオンラインショップでも使えます。楽天に登録された会員情報がそのまま使われるため、クレジットカード番号をはじめとする『個人情報』の入力をする必要がありません。『楽天ID』と『パスワード』のみで決済することができます。
支払い後は『楽天ペイお支払い履歴』や『楽天ペイアプリご利用内容確認メール』で明細をチェックしましょう。
楽天ペイ提携サイトで支払いをすると、税込金額に対して1%の『楽天ポイント』が貯まります。
便利な上にポイントも獲得できるのはうれしいですね!
最大1.5%のポイント還元
楽天ペイのポイント還元率は1~1.5%です。楽天カードから楽天ペイにチャージした場合のみチャージポイント(0.5%)が上乗せされます。
・楽天ペイの支払い(コード/QRコード支払い):1%(100円で1ポイント)
・楽天カードから楽天ペイへのチャージ:0.5%(200円で1ポイント)
楽天ペイに楽天カードや楽天デビットカードを紐づけて『カード払い』にした場合の還元率は1%です。
楽天カード以外のクレジットカードも利用できますが、ポイントが貯まるかどうかはカード会社に確認しましょう。
楽天Edyと楽天ペイ、どっちがお得?
使いすぎが怖いときは楽天Edy
楽天ペイは『カード払い』による『後払い決済』が可能です。
使い過ぎが心配な人は、残高チャージが必須の楽天Edyを使うのがおすすめです◎
チャージ方法は、『使用するEdyのタイプ』によって異なります。クレジットカードからのチャージも可能ですが、あくまでも使う分だけをチャージする形なので、単なるカード払いとは意味が違います。
「今月は1万円まで!」と決めてチャージするのもいいですね。
楽天Edyのポイント還元率は0.5%で、利用金額200円につき1ポイントが貯まります。楽天カードからEdyにチャージをすると、さらに0.5%のチャージポイントが上乗せされ、合計1%になります。還元率では、楽天ペイ(最大1.5%)の方がお得です。
「Suica」を使うなら楽天ペイ
おサイフケータイ(Android)のユーザーは、『楽天ペイのSuica』が使えるのをご存じでしょうか?
登録をすると、スマホが『Suica』として使えるようになり、タッチするだけで駅の改札が通れるようになります。
楽天カードから楽天ペイのSuicaに簡単にチャージができる上、0.5%の楽天ポイントも貯まります。
楽天ポイントは1ポイント=1円としてSuicaにチャージできるため、使えば使うほどお得ですよ。
Suicaの利用履歴や残高は楽天ペイアプリで確認ができます。
日々の収支管理がラクになりそうですね。
AndroidスマホならEdy機能付き楽天ペイ
「楽天Edyも楽天ペイも両方使いたい…!」というユーザーの希望に応えてくるのが、『Edy機能付き楽天ペイ』です。
楽天ペイアプリに楽天Edyの機能が搭載されており、Androidのおサイフケータイでは楽天ペイアプリを使って、楽天Edy払いができます。
楽天ペイをスマホにインストールした後、『楽天Edyをはじめる』をタップすればすぐに利用が可能です。アプリでは、『楽天カードからのチャージ』と『楽天ポイントからのチャージ』の二つのチャージ方法を利用できます。
楽天Edyのマークのある店舗では、店員に楽天Edyで支払う旨を伝え、スマホを端末にかざして決済をしましょう。
便利さなら楽天Edy、お得さなら楽天ペイ!
楽天Edyと楽天ペイにはそれぞれのよさがあります。利用できる店舗数や決済スピードは楽天Edyが勝りそうですが、還元率の高さは楽天ペイが上です。
楽天ペイはクレカを紐づければ、『クレジットカード払い』もでき、残高チャージの手間が省けます。
多くのコンビニは楽天ペイと楽天Edyの両方に対応していますが、基本的に『使える店舗』が異なるため、どちらもあると便利ですね。
おサイフケータイであれば、「Edy機能付き楽天ペイ」がおすすめです。
自分にぴったりな決済方法はわかりましたか?
上手に活用して、お得に便利なお買い物を楽しみましょう♡