ユーザーの映画館事情を調査

映画館に行くときは、ポップコーンを食べる、特別なシートを利用するなど、お決まりのルールや定番で頼むメニューなどがある人も少なくないはず。
今回は、MERYの公式インスタグラム(@mery.jp)のストーリーズで、『映画館でのマイルールやプレミアム系シートの利用シーン』についてアンケートを実施しました。
※2025年6月2日-6月3日のMERY公式インスタグラム(@mery.jp)ストーリーズの回答に基づく
Q:映画館でのマイルールは?
座席は最後列を選ぶ

はじめに、「映画館でのマイルール」を伺ってみました。
特に多かったのは座席の位置に関する回答で、「最後列の席に座る」という人が目立つ結果に。
全体を通しては、“映画に集中できるかどうか”を基準に座席を選んでいる人が多い印象を受けました。
ポップコーン&炭酸飲料をお供に

では、フードやドリンクについては、どんなこだわりを持っているのでしょうか?
フードに関しては、
「ポップコーン食べるなら絶対キャラメル」
「ほぼ必ずポップコーンを食べます!」
など、ポップコーンを頼むことが定番になっている人が多いようでした。
一方、ドリンクについては、「コーラ」や「メロンソーダ」といった炭酸飲料を好む人が目立ちました。
1人で鑑賞する

“映画は1人で観る派”という人もちらほら!
コメントでは、
「他の人がいると気遣って集中できない」
「見終わったら、みんなの感想を読んで余韻に浸ります」
といった声が寄せられました。
以前、Z世代の『1人でできることランキング』を調査した記事でも、「1人映画」がNo.1に輝いていました。
近年は、Z世代を筆頭に1人映画を楽しむ人が増えているのかもしれません。
+α|Z世代目線で注目の映画は?
1人映画を楽しむ人の中には、推し活を目的にしている人も近年は少なくないようです。
実際、人気キャラクターを題材にしたものや、有名アイドルがメインで出演しているものなど、推し活の一環で鑑賞できるような作品は珍しくありません。
直近では、ディズニーのアニメーション映画の実写化となる『リロ&スティッチ』が世界各国で公開され、全米では興収2週連続No.1と大ヒット中。
日本での公開は6月6日(金)からですが、すでに先行試写会で鑑賞したユーザーからSNSで絶賛の声が挙がっており、スティッチ推しの人やディズニー好きのZ世代も注目している人が多いのでは?
アイドル系の映画作品では、国民的男性アイドルと、イケメン嫌いの陰キャ女子のラブストーリーを描いた『君がトクベツ』が6月20日(金)に公開予定。
劇中に登場するアイドルグループ『LiKE LEGEND』のメンバーには、主演を務める『なにわ男子』の大橋和也さんをはじめ、『M!LK』の山中柔太朗さんや『DXTEEN』の大久保波留さんなど、人気アイドル/ボーイズグループに所属するメンバーも抜擢されています。
推し活界隈で人気のアイドルやアーティストたちを選抜した、夢のようなアイドルグループを観られる作品ということで、Z世代の間でも大きな話題を呼びそうです。
その他の回答

映画館のマイルールに関する、その他の回答はこちら!
「絶対泣く!と確信がある時はアイメイクほぼなしで観ます」
「エンドクレジットも最後まで観る」
など、感動系映画の対策をしている人や、エンドクレジットやエンディングまで観るように心掛けている人が複数いました。
また、原作があるものは事前にチェックする、音響が良いスクリーンで鑑賞するなど、作品をより楽しむための準備や工夫を行っているユーザーも多そうでした。
Q:プレミアム系シートの利用シーンは?

近年映画館では、『109シネマズ』の「エグゼクティブシート」や、『イオンシネマ』の「アップグレードシート」など、ゆったりとした環境やリッチな空間を演出した“プレミアム系シート”が導入されるようになってきています。
今回のアンケートでは、「プレミアム系シートの利用シーン」についても調査。
ユーザーの間では、1人映画のタイミングや、自分へのご褒美として利用するとの声が目立ちました。
映画は没入できる環境で鑑賞したい!
MERYユーザーの映画館でのマイルールを調査してみた結果、
・最後列の席を好む
・ポップコーンや炭酸飲料を頼む人が多い
・1人映画を楽しんでいる
といった傾向が見られました。
全体を通しては、“作品に没入すること”を意識したマイルールを設けている人が多かったのが印象的でした。
近年、Z世代の間では没入型体験スポットが人気を集めており、MERYでもこちらの記事で詳しくご紹介しています。
1人映画にもぴったりなプレミアム系シートの普及も相まってか、映画館を没入体験ができるスポットとして楽しむ人が増えているのかもしれません。