今、Z世代の間でブームになっているのは何?
2024年に入り3ヶ月が過ぎた今、Z世代の間では何が流行っているのでしょうか?
そこで今回は、MERYユーザーアンケートで「最近まわりで流行っているコト・モノ・ヒト」について聞いてみました!
今回は、特に回答の多かったTOP5をランキング形式で紹介。
それぞれ詳しく解説しながら、流行している理由も考察しているので最後までお見逃しなく◎
※2024年3月に実施した「MERYユーザーアンケート」Z世代67人の調査結果に基づく
2024年最新トレンドランキングをcheck!
1位:平成女児(11票)
1位に輝いたのは「平成女児」。
平成女児とは、平成の小中学生の間で流行ったコト・モノのことを言います。
「平成女児チョコ」「メゾピアノ」「シール集め」「手帳デコ」「平成プリクラ」「デジタルカメラ」「プリキュア」「おジャ魔女どれみ」といった様々な懐かしいコメントが寄せられていました。
その中でも人気だったのが「平成女児チョコ」。
平成女児チョコとは、アルミカップに湯せんで溶かしたチョコレートを流し入れ、カラフルなチョコスプレーやキラキラとしたアラザンなどをトッピングしたチョコレートのこと。
平成の小学生がよく作っていた定番チョコのエモかわいいデザインが、SNS映えを重視するZ世代の心に刺さっていると考えられます。
2位:猫ミーム(8票)
今や見ない日はないというくらいSNSで大流行中の「猫ミーム」が2位に。
猫ミームとは、自分の体験談やあるあるネタなどを、SNSでバズった猫ちゃんの切り取り素材を使って編集した動画のことを指します。
かわいくて面白い猫ちゃんが、音楽にのせて動く姿に夢中になっているユーザーも多いようです。
Z世代が共感しやすい学校や部活、アルバイトのエピソードがよく投稿されているところも、人気の理由の一つと考えられます。
3位:編み物(5票)
3位は同票で2つランクイン!
1つ目は「編み物」。
こちらの記事からもわかるように、マンドゥバッグで使われている太い毛糸の“チャンキーニット”を使った編み物や、今バズり中のサテンリボンバッグを編んで自作するなど、様々な小物を編むのが流行っています。
Z世代から人気の『LE SSERAFIM(ルセラフィム)』の宮脇咲良さんがSNSで度々編み物をする姿を載せていて話題となっていたので、その姿を見てやり始めた人もいるのかもしれません。
3位:ちいかわ(5票)
2つ目は「ちいかわ」。
ちいかわとは、自分ツッコミくまでもおなじみのイラストレーター・ナガノ氏が描くTwitter発の漫画作品。
2023年4月からフジテレビ系列「めざましテレビ」内でアニメも放送されているので、楽しみに観ているユーザーも多いのでは?
Z世代に人気のトイカプセルで様々なちいかわグッズが展開されていたり、期間限定カフェも定期的に開催されているので、2024年も引き続き流行しそうですね◎
4位:バレエコア(4票)
「バレエコア」が4位に。
バレエコアとは、バレリーナのアイテムを意識した韓国発祥のファッションのこと。
『BLACKPINK(ブラックピンク)』のジェニーが着用したことで人気に火がつき、今では様々なK-POPアイドルもステージ衣装にバレエコアを取り入れていて注目されています。
レース、フリル、ビスチェ、トウシューズ、ギャザースカート、レッグウォーマーなどがバレエコアの代表的なファッションアイテムです。
儚げで上品で可愛らしい雰囲気を演出できるところが人気の理由なのではないでしょうか?
5位:TWS(3票)
5位には、韓国の6人組ボーイグループ『TWS(トゥアス)』が選ばれました。
TWSは、韓国の人気アイドルグループ『SEVENTEEN(セブンティーン)』の弟分として2024年1月にデビュー。
1stミニアルバム「Sparkling Blue」は、デビュー初日に20万枚超えを記録していて、注目度の高さがうかがえます。
明るく清涼な雰囲気の独自の音楽ジャンル「Boyhood Pop(ボーイフードポップ)」を前面に出したパフォーマンスが特徴の彼らは“2024年最高の期待の星”と言われているので、これからもっとZ世代を中心に人気が出そうです!
平成の小中学校時代を思い出す懐かしいものに夢中!
全ランキングはこちら!
今、Z世代の間で平成女児が一番流行っていることが明らかに。
ここ数年に平成レトロ、Y2Kなどが流行していましたが、引き続き平成に関するコト・モノのブームが続くようです。
他にもSNSでバズったもの、アニメ、ファッション、今年デビューしたばかりのK-POPグループなど様々なコト・モノ・ヒトがランクイン。
目まぐるしくトレンドが移り変わっていくので、2024年の下半期はどんなものが流行するのか今から楽しみですね。