Z世代は春に関するアレコレに何を思い浮かべるの?

もうすぐ4月で本格的に春がやってきますね。
Z世代は春についてどんな風に思っているのでしょうか?
今回は『僕と私と株式会社』が、15~26歳の316名のZ世代、および27~39歳の292名のミレニアル世代を対象に行った“春に関する意識調査”の結果を深掘り。
もっとも好きな季節、春から連想される言葉&春の歌、この春、新たに始めたいこと・力を入れたいことについて詳しく見ていきます。
Q1:あなたがもっとも好きな季節はどれですか?
最初に紹介するのは、一番好きな季節についてのアンケートです。
「春(41.5%)」が一番人気で、約4割が回答。
次いで「秋(28.8%)」「冬(17.1%)」「夏(12.7%)」と続きました。
Q2:春から連想される言葉は何ですか?
春から連想される言葉を聞いた結果はこちら。
1位は「桜」「さくら」で、96.5%と、とても多くのZ世代が答えていました。
ミレニアム世代と比べても約2倍であることがわかります。
Z世代もミレニアム世代も、2位から4位まで同じですが、5位だけ異なっています。
ミレニアム世代が「花見(14.6%)」なのに対し、Z世代は「出会い(18.7%)」がランクイン。
学生だと入学式やクラス替えがあり、新社会人も入社式があるので、新たな出会いがある機会が多いことが理由となっていると考えられます。
Q3:春の歌といえば何ですか?

こちらは、春の歌といえば何かについてのランキングです。
Z世代1位に森山直太朗さんの「さくら(独唱)」、2位にレミオロメンさんの「3月9日」がランクイン。
卒業式で歌うことが多い曲が春の歌のイメージとなっているようですね。
また1位、4位、5位と“さくら”のワードがタイトルに入っている曲が選ばれていました。
Q4:この春、新たに始めたいこと・力を入れたいことは何ですか?
この春、新たに始めたいこと・力を入れたいことを見ていきます。
一番回答が多かったのは「趣味(44.2%)」で、約4割いました。
次いで「貯金/投資(38.0%)」「生活習慣の改善(25.3%)」と続きTOP3を占めました。
「生活習慣の改善」「運動/ジム」「美容・メイク・ファッション」「食生活の改善」が上位に入っていることから、健康や美容に力を入れたい人が多いことが読み取れます。
春=さくらを想像するZ世代が多い!
春を連想する言葉1位に「さくら」がランクインしていて、春の歌でもTOP5中3つのタイトルに「さくら」が入っていることから、“春=さくら”というイメージがZ世代の中でとても大きいことが明らかになりました。
この春、新たに始めたいこと・力を入れたいことでは、健康や美容に関することが上位に多く入っていることが判明。
新年度からの新しい出会いのために、自分磨きをしておきたいという気持ちが反映されていると考えられます。
【調査概要】
『Z世代に聞いた!春に関する意識調査』
調査期間:2024年2月15~16日
調査対象:全国のZ世代(15~26歳)とミレニアル世代(27~39歳)男女
調査有効回答数:608名(Z世代:316名+ミレニアル世代:292名)
調査方法:インターネットを利用したアンケート
調査主体:僕と私と株式会社