MERYEDITORS 20代～30代女性に聞いた「人に好かれる話し方」とは？
SNSやメールでのやりとりが増え、リモートでの学習や仕事が増えた昨今、人と会話をする機会も昔より減ってしまっています。
しかし日常生活においても社会においても「会話スキル」は必須。できればコミュニケーションの場では、人に好かれるような話し方をしたいですよね。
“やさしいSNS”として注目された「GRAVITY（グラビティ）」では、20代～30代の女性に対してアンケート調査を実施。「人に好かれる話し方」のトップ10を発表しています。
今回はコミュニケーションを苦手としてしまっている方必見の、気になるランキングをチェックしてみましょう。
第10位：感謝の気持ちを伝える
第10位には「感謝の気持ちを伝える」がランクイン。「ありがとう」の一言で、これまでの苦労が報われる瞬間ってありますよね。コミュニケーションにおいてもとっても大事なこと。
コメントには、「感謝を伝えて気分悪くなる人はいない」「感謝ができない人は無理」などの声が挙がりました。
どんな小さなことにでも感謝を伝えるようにすれば、相手との関係性を深められること間違いなしです。
第9位：相手を楽しませようとする
「嫌われない話し方にとどまらず、好かれるためには相手を楽しませるような与える会話ができる人が強い」「相手を配慮し楽しませてくれる人の方が好印象」などの意見が挙がった第9位。
特に、友人同士や恋人同士などの会話において、「相手を楽しませようとする」気持ちはとっても大切です。
コメントでは「自分が楽しくないとみんなも楽しくない」という意見もありました。自分ではなかなか誰かを楽しませるような「エンターテイナー要素」は持てないかも…という人でも、自分が楽しむことで、周りも楽しんでくれるかもしれません。
第8位：わかりやすく話す
会話において、わかりやすく話すことはとっても重要な要素のひとつ。
「会話においては”相手に話を理解してもらうこと”が最優先と考える」「言葉の意味が通じないと、会話が成り立たない」との声が聞かれました。
人に好かれる話し方の一要素として、「ちゃんと自分の言葉を理解してもらう」は大前提にありそうです。相手に合わせて言葉や表現方法を変える！ という意見もありました。
第7位：ネガティブなことを言わない
第7位にランクインしたのは「ネガティブなことを言わない」。
「ネガティブな受け答えをする人にわざわざ話しかけようとしない」「聞いているほうも気分が沈む」「あまりにネガティブな発言多いと疲れてくる」など、確かに！ と頷いてしまうコメントが多々挙がっていました。
もちろん、親しい間柄で、時々ネガティブな弱音を聞いてもらったりするのは悪いことではないですが、頻度や話す相手、タイミングなどにも注意したほうがよさそうです。
第6位：明るく自然な笑顔
好かれる話し方として、表情も大事な要素のひとつです。
「話し方や言葉選びは普段意識して気をつけた上で、プラスαで大事なことだと思った」「笑顔がいい方がお互い気持ちよく会話ができる」と声が挙がっています。
明るくにこにこと話してくれる人がいるだけで、場の空気も明るくなりますよね。ぜひ日々の会話で、自分の表情にも気を付けてみて。
第5位：相手の話をたくさん聞く
聞き上手になることも、気持ちのいい会話をする秘訣！
コメントには「お互いが気持ちよく話すには相手の言葉をしっかり聞くことが大事であると感じる」「傾聴という言葉があるように、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとする姿勢が大切」など聞き上手ならではの意見が。
口下手さんとの会話には、リードしてあげる会話能力も必要になりますが、そんなときでも相手に適度に質問したり、興味を持って話を聞いたりする姿勢が大切なようです。
第4位：思いやりをもつ
「意見や感想が合わなくても軸に思いやりの心を持つことで言葉に棘が出にくい」「敵と思われないことが心を開いてくれるきっかけになる」「誰しも否定する人間とは仲良くしたくない」など、相手への思いやりが大事！ という意見が第4位に。
人に好かれるように話すには、その根底に相手への思いやりが必要です。むしろ第1位なのでは⁉ と思うほど、納得のコメントでした。
第3位：明るいトーンで話す
先ほどの「笑顔で話す」に通ずるところがありますが、第3位には「明るいトーンで話す」がランクインしています。
「声のトーンで聞こえ方が違う」「話していて気持ちが良くなり会話が弾みやすい」と、やや高めのトーンで明るくハキハキと話すだけで、相手に与える印象がガラッと違うようです。
内容はもちろん重要ですが、「声のトーンを変える」のはさっそく今日からでも実践しやすそう。試してみてくださいね。
第2位：相手を否定しない
会話において「相手を否定しない」ことはとても大切なこと。
「共感できなくても否定はしないで欲しいし、否定されたら傷つく」など、否定されると落ち込んでしまったり、自信をなくしたりしてしまう方もいらっしゃるようです。
もし自分が正しいと思っていても、相手の意見にも耳を傾けるようにしてみましょう。きっとお互いの関係はよりよいものになりますよ。
第1位：相手の話を遮らない
第1位は「相手の話を遮らない」！ コミュニケーションを図る上で、何よりも会話をまず成り立たせることが大事です。
「会話のキャッチボールがスムーズな方が、好かれると思う」「相手が自分なら話を理解して聞いてくれていると安心して信頼したくなる」という声が挙がりました。
相手の話をさえぎって、自分の話をしたり否定したり…そんな会話の仕方では、確かに嫌な気持ちになりますよね。
相手の話をしっかり聞いて、そして自分の想いを伝えられる、それが真の「人に好かれる話し方」なのかもしれません。
全ランキングはこちら！
Z世代を含め、少し上の20代～30代の女性に聞いた「人に好かれる話し方」。
社会人になり、中には結婚し、家族を持ち、円満なコミュニケーションが求められている世代だからこそ、Z世代にアドバイスできることもありそうです。
「この人の話し方素敵だな…」と思う人は、普通に話しているように見えて、人から好かれるポイントをいくつも押さえています。コミュニケーションが苦手だと感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【調査概要】
20代〜30代女性が選ぶ!!「人に好かれる話し方TOP10」
調査対象：GRAVITYユーザー 20〜39歳 女性 560名
調査期間：2023年9月14日～9月17日
調査方法：SNS上でユーザーにアンケート調査
調査主体：HiClub株式会社
