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SNS疲れを感じにくいところにハマり中!Z世代から注目されている最新アプリ5選

今、Z世代の間で話題となっているアプリをご紹介。「Be Real」「TapNow」「Threads」「GRAVITY」「Dazzカメラ」の5つのアプリをピックアップして、それぞれの特徴や使い方、何がZ世代を惹きつけているのかなどを解説していきます。

更新 2024.02.06 公開日 2023.09.07
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Z世代の間で最近流行っているアプリって?

様々なスマホアプリをインストールして活用しているSNSネイティブなZ世代。

最近は『Be Real』『TapNow』『Threads』『GRAVITY』『Dazzカメラ』といった、5つのアプリがトレンドランキングなどでも名前が挙がっていて話題となっています。

今回は、そんな今注目されている5つのアプリをピックアップして、特徴や使い方、どんなところがZ世代から人気なのかも紹介していきます。

①Be Real

Be Realとは?読み方と名前の意味も紹介

Z世代のトレンドランキングでも上位に挙がっている『Be Real』。

Be Realとは、2020年にフランスでリリースされたSNSアプリで「ビーリアル」と読みます。
1日のある時間のリアルな日常をシェアするアプリで、無加工でありのままの日常を投稿するというところが話題となっています。

また、正面の写真と自撮り写真を同時に撮影できるようになっていることもZ世代が関心を寄せています。

Be Realは英語で「リアル(=あるがまま)」を意味するので、アプリの最大の特徴である“リアル感”を由来して付けられた名前のようです。

使い方は?写真の撮り方を紹介!

Be Realは、1日1回の写真を投稿するシンプルなアプリです。
しかし、ランダムな時間に通知が来るようになっているので、投稿のタイミングを自分で選べないようになっています。

使い方の手順は以下の通り。
①毎日特定の時間に、アプリから通知が届く(全員が同じ時間)
②2分以内に写真を撮影して投稿する

写真は、通知をタップするとカメラ画面が映るので、シャッターを押すだけでOK!
2分間を超えても撮影は可能ですが「○○が〇分遅れて投稿しました」というメッセージが自分以外のユーザーにも表示されるようになっています。

シャッター音・撮り直し・スクショの疑問について解説

どこで通知が来るかわからないので、シャッター音はオフにできるのか気になった人もいるのでは?
現時点ではシャッター音を消す方法はないので、スマホの音量を最小にして対策する方法しかないようです。

撮り直しについては、制限時間の2分間以内であれば、何度でも撮り直し可能とのこと。

スクリーンショットについては、撮影された枚数が表示されるため相手にバレてしまいます。
アプリ上では誰がスクショを撮ったのかは分からないのですが、アプリをシェアすれば誰にスクショされたか分かる仕様となっています。

Z世代から人気の理由を考察!

InstagramやTikTokのように映えを意識したSNSとは違い、ありのままの日常を投稿するというところが新鮮であり、SNS映えに疲れたZ世代から支持されているのではないかと考えられます。

また、友達などの仲の良い人達のリアルな日常を見ることができるところにも興味がある人が多いのではないでしょうか?

②TapNow

TapNowとは?読み方も紹介

今Z世代の間で話題となっている『TapNow』。

TapNowとは、スマートフォンのウィジェット機能を使って写真を共有することができる次世代SNSアプリで「タップナウ」と呼びます。

撮影した写真や画像を、誰のホーム画面に送るかの設定を行うことで、すぐに写真を共有できるようになっています。

不特定多数の人に情報が共有される従来のSNSと異なり、アプリ内でフレンドになっている人と1対1からの少人数で利用できるのが特徴です。

TapNowには、カメラ機能、ウィジェット表示機能、タイムライン機能、フレンド追加機能といった機能が備わっています。

Z世代の間で流行っている落書きの使い方は?

Z世代の間ではTapNowの加工で写真に落書きをするが流行中!
絵や文字を自由に落書きできる楽しさや、手書き風の仕上がりが可愛いと人気沸騰中なんです。

書き方は、一色ではなくカラフルに落書きするのが主流なんだそう。

落書きの仕方は以下の通り。
①カメラをタップしてアルバムアイコンを押し、落書きする写真や画像を選ぶ
②落書きに使うペンをシンプルペン・マーカーペン・クレヨンペンの3種類から選んで書いていく

どのペンもタップすると太さや透明度の変更ができるようになっています。

最近追加されたパブリック投稿って?

最近新機能として追加されたパブリック投稿が注目されています。

画面上部にある「パブリック」をタップするとタイムラインが表示されます。
そのパブリックタイムラインでは、世界中のTapNowユーザーが投稿したパブリック投稿が見られるようになっています。

Z世代から人気の理由を考察!

SNSは不特定多数の人達とコミュニケーションがとれますが、その一方でいいねやコメントなどの他人のリアクションを気にしてしまうというZ世代も多いよう。

TapNowでは自分が共有したい相手とだけコミュニケーションがとれるので、他人の目を気にすることなく楽しめるというところが支持されていると考察できます。

③Threads

Threadsとは?読み方も紹介

2023年7月6日にリリースされて以来、様々なメディアで話題になっている『Threads』。

Threadsとは、InstagramやFacebookを提供している『Meta(メタ)』社が開発したSNSアプリで「スレッズ」と読みます。

Threadsの特徴

Threadsは、テキストベースの会話を中心に構成されているアプリです。

主な特徴としては
・一回の投稿で全角500文字まで投稿可能
・画像は10枚まで投稿可能
・最長5分の動画を投稿可能
・プロフィールにリンクを貼れる
・InstagramやX(旧:Twitter)とのシェア機能
・「いいね」機能
・再投稿、引用投稿機能
・メンション
・web版がある
などといった機能が備わっています。

現時点でThreadsにない機能とは?

現時点でThreadsに備わっていない機能は
・ハッシュタグ機能
・キーワード検索
・ブックマーク機能
・投稿の編集
・複数アカウントで同時にログインできない(切り替えるにはログアウトが必要となる)
などです。(※2023年9月現在)

今は備わってないですが、これからどんどん様々な機能が追加されていきそうです◎

登録手順とホーム画面の操作などの使い方を紹介

Threadsの登録手順を簡単にご紹介。
まず大前提として、Instagramアカウントがないと登録できないので持っていない人は作成が必要です。

①Threadsのアプリをインストールする
②Instagramのアカウント情報でログイン
③プロフィールを設定する
④公開&非公開設定やフォロー設定を完了させる

Threadsのログインができると、ホーム画面下部に5つのボタンが現れます。

・ホームボタン(家のアイコン):フォローしたアカウントの投稿とおすすめ投稿が表示される
・検索ボタン(虫メガネのアイコン):アカウントの検索
・投稿作成ボタン(新規作成アイコン):投稿の作成
・アクティビティボタン(ハートのアイコン):フォローやいいね通知などが表示される
・プロフィールボタン(人型アイコン):自分のプロフィール画面が表示される

基本的には、これらの5つのボタンでThreadsを使いこなせます。

Z世代から人気の理由を考察!

こちらの記事のように、Z世代が日常的に使っているInstagramのアカウントで簡単にログインできる手軽さや、画像や動画中心のInstagramとは違い、テキストベースでコミュニケーションを取れるところに新鮮さを感じて興味を持っているのではないかと考えられます。

また、X(旧:Twitter)と似ているといわれることもありますが、Xより、テキスト文字数や動画の長さ、画像の投稿数が多いところに惹かれているのではないでしょうか?

④GRAVITY

GRAVITYとは?読み方と名前の意味も紹介

“優しいSNS”と呼ばれ、人気を集めている『GRAVITY』。

GRAVITYとは、匿名で友達探しや通話、チャットができる新感覚のSNSアプリで「グラビティ」と読みます。
GRAVITYは宇宙をモチーフにしたSNSとなっているので、“重力”という意味のGRAVITYという名前が付けられたようです。

性格診断テストに基づき、趣味や気持ちを共感できる人と繋がることができ、リラックスした空間で自分らしくコミュニケーションを楽しむことができます。

使い方は?登録手順と投稿作成方法を紹介!

GRAVITYの使い方の手順は以下の通り。
①登録をする
②性格診断をする
③プロフィールを設定する

投稿は、画面下部のマイページにある「+」をタップして作成します。
テキストは1,000文字以内で投稿できます。

その他に画像、動画、ハッシュタグ、音楽(Spotifyに連携されている)、音声などの投稿を行うことが可能です。

性格診断って何?

GRAVITYには、登録時に宇宙に関連した質問に答えることで、自分の性格タイプを知ることができる性格診断機能があります。

性格診断はユング心理学に基づいて作られており、自分と相性のよいユーザーを優先的に表示してくれるようになっています。
性格診断の結果は、GRAVITYのアイコンに反映されるようになっています。

性格タイプは
・創造者
・反逆者
・リーダー
・守護者
・魔術師
・賢人
・愛する人
・ヒーロー
・お調子者
といった9種類から判断されます。

機能について

現時点で備わっている主要な機能としては
・投稿機能
・宇宙探索機能
・音声ルーム機能
・メッセージ送信(DM機能)
・AIアート機能
などがあります。

この中でも特にユニークな機能である「宇宙探索機能」は、バーチャルな宇宙空間を自由に飛び回り、他のユーザーと出会ったり通話したりできる機能でZ世代もハマっているようです。

Z世代から人気の理由を考察!

匿名性が高いことやフォロー&フォロワーの数字が表示されないところなどが、SNS疲れを感じたZ世代を中心に支持されていると考えられます。

また、性格診断テストや宇宙探索機能、AIアート機能などの他のアプリにはないユーモア溢れる機能が沢山備わっているところに面白さを感じているのでは?

⑤Dazzカメラ

Dazzカメラとは?

80年代をモチーフとしたレトロな写真や動画が撮れたり、加工ができるカメラアプリの『Dazzカメラ』。
まるでフィルムカメラで撮ったようなエモい写真が簡単に撮れると注目が集まっています。

『Dazz』には多彩なカメラ・レンズ・ビデオが収録されていています。
有料のものもありますが、課金せずに無料でも十分に使えるようになっています。

使い方は?

使い方はとってもシンプル!

①カメラを選択する
カメラやレンズ、フィルター、日付の印字の種類を選択し、右下にある矢印を押して撮影画面に切り替えます。

②写真を撮る
撮影画面の真ん中にあるシャッターボタンを押して撮影します。

③保存する
画面左下から保存したい写真を選択し、保存マークから“画像を保存”を押してカメラロールに写真を保存します。

④写真を加工
撮影画面左下にある写真のボタンを押し、カメラロールから写真を選択して緑のボタンを押すと加工が完成です。

流行りのエモいフィルターは?

MERYの公式SNSである「@mery.jp」でも以下の2つの人気のフィルターを紹介しています。

①D Half
他のアプリでは見かけないような珍しいハーフカメラ風の写真を撮影できるフィルターで、2枚の写真の組み合わせが他にはないレトロな雰囲気を演出してくれます。

②DQS
レトロ感のある、発色を抑えた自然な出来上がりの写真が撮影できます。

他にも
CPM35やOriginalといったフィルターが人気です。

Z世代から人気の理由を考察!

Z世代の間では、使い捨てカメラ「写ルンです」が再流行したりとレトロなものが流行っていることもあり、簡単にフィルムカメラのようなエモい写真が撮れるところに魅了されているようです◎

また、お洒落なフィルターが沢山備わっているところも興味を持つ理由だと考えられます。

オリジナリティー溢れるアプリに興味津々!

Pinkoi

以上、Z世代から今注目されている最新アプリ5選を紹介しました。

話題となっているアプリを見てみると、リアルな日常を投稿したり、匿名であったり、自分が共有したい相手とだけコミュニケーションをとれるといった、SNS疲れを感じさせにくいアプリが話題となっていることが明らかになりました。

不特定多数とのコミュニケーションで疲れを感じているZ世代は、気心知れた人や同じ趣味の人など、繋がりたい人とだけ繋がれて楽しめるアプリを求めているようですね。

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