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“本人不在の誕生日会”がブーム?Z世代が選ぶ「推し活の方法TOP10」

顔文字キーボードアプリ「Simeji」が発表したZ世代が選ぶ「推し活の方法TOP10」の結果によると、最近は“本人不在の誕生日会”なるものが流行っているのだとか。Z世代らしいネットを駆使した推し活など、気になるランキング結果をご紹介します!

更新 2024.02.06 公開日 2023.09.20
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“推し活”って具体的にどんなことしてる?

横並びの男女

今流行りの推し活の対象は、アイドル・キャラクター・俳優・食べ物・彼氏…など多種多様ですが、“推しの応援の仕方”も実にさまざまです。

そこで今回は、顔文字キーボードアプリ「Simeji」が発表したZ世代が選ぶ「推し活の方法TOP10」に注目!

ランキング結果を参考にしながら、Z世代のリアルな推し活事情を探りたいと思います!

第10位:推し色のアイテムを集める

アイドルグループでは1人1人に担当のメンバーカラーが割り当てられていることが多いですが、推しのイメージカラーのアイテムを集めるのも推し活の定番。

「推しと同じ色のものがあったらテンション上がる。推しのことならなんでも知りたい。」「いつも推しのことを想っている」とのコメントのように、洋服やコスメなど身の回りものに推し色を取り入れることで、常に推し活をしている気分に。

一時期、推し活バッグにぴったりと話題を集めた『gelato pique』の「ホビートートバッグ」をはじめ、最近は推し色を意識した商品展開を行っているブランドもよく見かけます。

第9位:推し仲間と交流

スマホを持つ様子BASE

「お金の費用をできるだけ抑えれる」「ライブとかは行けないから自分のできることをする」と、お金をかけずにできる推し活として人気だったのが推し仲間との交流。

イベントに行ったりグッズを買ったりするだけではなく、同じファン同士で推しへの愛を語り合うのもオタクにとっては立派な推し活なんです。

日頃からSNSを活用しているZ世代の中には、オンラインで全国の推し仲間との交流している人も!

第8位:推しの好きなことに触れる

推しが普段着ている服や愛用しているコスメなどをマネして、推しの好きなものに触れることを楽しんでいる人もいました!

回答者からは「全てが推しと自分につながってるからやってて楽しい」「推しに少しでも近づきたい!!!」とのコメントが。

好きなものを共有することで、推しと距離が縮まったような感覚になれるのがファンにとってはたまらないようです。

第7位:1人静かに推しを想う

1人静かに推しを応援したり、想ったりしているという健気な回答も。

「推しはみんなにあまりさらけだしたくない」「同担拒否で、推しが大好き」など、推しの存在を周りには知られたくないという声も目立ちました。

“1人推し活”で推しと自分だけの世界を満喫したいZ世代も多いのでしょう。

第6位:ライブ映像・配信映像を鑑賞

最近は、ライブやコンサートをオンラインで生配信するアイドルやアーティストが増えてきています。

今回のアンケートでも、生配信ライブをはじめ、ライブDVDやYouTubeの映像などを鑑賞して、画面越しに推し活をエンジョイしているZ世代が多くいた模様。

コメントでは「お金がないためライブなどは行けないです。なので、家で出演番組を見たり、推しの生に感謝したりしている」といった声も。
映像コンテンツは、金銭面の問題でイベントにリアル参戦できないファンにとって強い味方なんです◎

第5位:もはや存在していることに感謝

「同じ時代に生まれただけでも奇跡って思ってます」「推しをとりあえず拝む」と、推しが存在していること自体に感謝するのもZ世代にとっては推し活。

ただ眺めているだけで幸せな気分に、そして辛いときや悲しいときには心のよりどころとなってくれる推しに、ひたすら愛を伝えたり感謝をしたいという気持ちが大きいようです。

第4位:コレクション

CD、雑誌、アクスタ、フィギュア…などなど、推しのグッズはつい集めたくなるもの。

「グッズを集めるのが面白い」とコレクションそのものに夢中になっている人もいれば、「推しの顔みるだけでも、元気が出る」「身近にあると、幸せになる」と推しに囲まれる生活に価値を感じている人も。

MERYユーザーアンケートでZ世代のアクスタ活用術を伺った際は、“推し棚”などの専用のスペースを作ってコレクションを楽しんでいるという声が複数挙がっていました。

第3位:記念日をお祝い

Z世代の間で流行っているのが“本人不在の誕生日会”。

写真のように推し色のケーキを用意して、一緒にアクスタやトレカを並べて写真を撮ればSNS映えする1枚に。

中には「誕生日は他のファンの方と一緒に楽しみたい」といった声も挙がり、ファン同士で集まってお花や風船を飾って盛大にお祝いするパターンもあるのだそう。

第2位:常に情報チェック

テレビやイベントへの出演スケジュール、グッズの発売日など、推しに関する情報チェックは推し活をするうえで欠かせません。

また、最近は個人のSNSアカウントを開設しているアイドルや俳優もたくさんいます。
そのため、推しのちょっとしたつぶやきや何気ない日常の切り抜きを見逃さないようにと、気づいたら1日に何十回もSNSをチェックしていた…なんてこともオタクにとっては起こりがちです。

実際、「推しに関してたくさん知りたい」「少しでも情報が欲しい」といったコメントが寄せられており、デジタルネイティブなZ世代は推しの情報収集に忙しい毎日を送っているのかもしれません。

第1位:グッズ購入

財布BASE

今回のランキングで第1位となったのは“グッズの購入”!

第4位には“コレクション”もランクインしていましたが、Z世代にとっては推しのグッズを買ったり集めたりするのが鉄板の推し活のようです。

コメントでは「私はあまり外に出たりはしないので、イベント等には参加出来ないのですが、経済を回したいのでグッズは沢山買っています」「貢ぎたい」など、推しのために何かできることを模索する中でグッズ購入をしている人がいたのも印象的でした。

推し活で、もっと推しを身近に感じたい!

ランキング全体を見てみると、常に推しの動向を探ったり、記念日をお祝いしたり、推しの好きなことに触れてみたりと、推しを身近に感じられるような活動がいくつかランクインしていました。

Z世代にとっては、自分と推しとの距離を縮める方法=推し活なのかもしれません。

【調査概要】
『推し活の方法TOP10』
調査時期:2023年2月21日~2023年3月6日
調査対象:10~24歳の男女
回答者数:391人
調査方法:Simejiアプリ上
調査主体:バイドゥ株式会社

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