Z世代の9割が財布を持ち歩いている!
キャッシュレスの時代とも称される現代ですが、以前、MERYユーザーのバッグの中身を調査した際、Z世代の9割が財布を持ち歩いていることが判明!
そこで今度は、Z世代はどんな特徴を持つ財布が人気なのかをMERYユーザーアンケートで伺ってみました。
※2023年6月2日(金)~12日(月)に実施した「MERYユーザーアンケート」Z世代114人の調査結果に基づく
最も愛用者が多かった財布の形は?
財布といえば、二つ折り派や長財布派など人によって好みが分かれるもの。
では、Z世代にはどの形が人気なのでしょうか?
最も多かったのは「二つ折り財布」派で、Z世代ユーザーの約5割から愛用しているとの声が。
また、次点で人気だった「三つ折り財布」派も約3割と一定数から支持を集めていました。
それぞれの形に感じているメリットとは?
上記の質問に加え、愛用中の財布を使っている理由についてもユーザーに詳しく聞いてみました。
それぞれの形のどこが便利なのかなど、集まったコメントをタイプ別にご紹介します。
少数派となった「長財布」や「コインケース」を活用しているZ世代の意見にも注目です!
二つ折り財布派
まずは、1番人気だった二つ折り財布派の意見をピックアップ!
コンパクトさにメリットを感じているコメントが目立つ中、「三つ折りだとお札が折れすぎちゃうから」「長財布は大きくで邪魔だけど三つ折りは厚みがあるのが嫌」など、ほかのタイプをあえて選ばない理由を挙げてくれた人も。
ほどよいサイズ感で、長財布と三つ折り財布の良いところを少しずつ併せ持っている点が、支持を集めた大きな要因のようでした。
三つ折り財布派
三つ折り財布の場合は、「普段小さいカバンをよく使うから」「ミニバックなので使いやすい」といった感じで、バッグのサイズに合わせて選んでいるという意見が多かったです。
最近はミニバッグやスマホポシェットなどがZ世代の間でトレンドになっており、持ち物のミニマム化が進んでいることから、今回三つ折りタイプにもたくさんの支持が集まったと思われます。
長財布派
長財布を使う人たちから多く挙がったのは「お札を折りたくない」という声。
キャッシュレス化が進む中でも、お札をキレイに持ち歩きたいという人がZ世代の中にも一定数いるようです。
また、「カードがたくさん入れられるため、定期や会社の社員証など、ひとつで済ませられるところがお気に入り」「ライブのチケットを折りたくないから」といった感じで、収納力に魅力を感じている人の意見も目立っていました。
コインケース派
最も少数派だったコインケース愛用者からは、「キャッシュレス決済が多いから」「電子決済をよく使うため」などの理由が主に寄せられました。
コインケースをメインとして使うというよりは、基本キャッシュレスで支払いをしている人がサブとして持ち歩くというパターンが多いようです。
財布の人気カラーNo.1は?
財布を選ぶときは、形に加えて“色選び”にこだわる人も多いはず。
現在使っている財布の色を聞いたところ、シンプルかつ汚れなどが目立ちにくい「ブラック」がZ世代人気No.1に。
2位には「ピンク」、3位には「ベージュ」と続き、レディライクなカラーを愛用している人も目立ちました。
また、4位以降になるとグレーやブラウンなど落ち着いた色味もランクイン。
実用性を優先する人は暗めでシックな色味、デザイン面を重視する人は華やかなピンク・ベージュ系というように、Z世代の中でも好みが大きく2パターンに分かれているように感じました。
普段どのくらいの現金を持ち歩く?
続いて、普段どのくらいの現金を財布に入れているのかを質問したところ、全体の約5割が「¥5,000~¥10,000」と答え、最も票を獲得しました。
2番目に多かった「~¥5,000」も約3割と一定数いましたが、1万円を超えてくると票数は激減。
キャッシュレス化の影響からか、財布には最低限の現金を入れているZ世代が多そうでした。
実用性の高い“二つ折り&ブラックの財布”が人気でした!
形は二つ折り・色はブラックと、実用性の高い要素を持った財布をZ世代は好むようです。
また、コメントでは“キャッシュレス”という言葉が目立ち、財布に入れる金額は1万円以内と答えた人が全体の8割を占めていたのも印象的でした。
多額の現金を持ち歩いてるZ世代は少数で、すでに彼らの中ではキャッシュレス化が当たり前になっていることが伺えました。