Suicaをかざす様子
EDITORSのロゴMERYEDITORS
お気に入り

Suicaはクレジットカードでお得にチャージ!選び方や注意点を押さえて、もっと便利に♡

「Suicaのチャージをもっとお得にしたい」と考えているなら、クレジットカードを活用すると◎。通勤や買い物に使うSuicaで、どんどんポイントを貯められますよ。Suicaと相性のいいビューカードや、おすすめクレジットカードもご紹介します!

更新 2022.02.16 公開日 2022.01.22
目次 もっと見る

利用者も多い「Suica(スイカ)」の特徴とは?

交通系ICカードのSuicaは、電車の利用はもちろん買い物にも使えるのがとっても便利ですよね。
財布を忘れてしまったときも「Suicaがあったから何とかなった!」という経験がある人もいるはず。

実はSuicaのチャージはクレジットカードで行うと、お得に使えるって知っていましたか?
便利なSuicaについて、基本的な特徴からチャージにおすすめなクレジットカードまで、たっぷりと解説していきます!

JR東日本が発行する交通系ICカード

SuicaはJR東日本が発行する交通系ICカードです。首都圏で便利に使いやすいのはもちろん、全国相互利用サービスの対象エリアでも使えて◎。

例えば旅行や出張で関西に行ったときにも、普段使っているSuicaで電車やバスに乗車可能です。首都圏のほかに、利用できるエリアは北海道・仙台・新潟・東海・西日本・九州・沖縄と、ほぼ全国で使えます。

買い物できる店舗が豊富なところもポイントで、『セブン‐イレブン』や『ファミリーマート』などのコンビニ、『ルミネ』『アトレ』などの駅ビルでの買い物にも使えます。

Suicaは大きく分けて2種類

大きく分けるとSuicaは『カードタイプ』『モバイルSuica』の2種類です。カードタイプには記名式の『My Suica』、誰でも使える『Suicaカード』、通勤に便利な『Suica定期券』があります。

一方スマホで使えるモバイルSuicaは、Android端末で使えるタイプとApple社製端末で使えるタイプに分かれますよ。カードタイプとの主な違いは利用状況をアプリでチェックできる点です。

チャージ残額をあらかじめ確認しておけば、いつでも安心してSuicaを使えますね。利用履歴では使った料金や日にち・場所などを細かく確認可能です。

Suicaにクレジットカードでチャージする方法

クレジットカードでチャージすれば、Suicaはもっとお得になりますよ。ただしクレジットカードでのチャージ方法が、Suicaのタイプ別に異なる点は要注意です。それぞれのチャージ方法を紹介します。

カードタイプは多機能券売機かVIEW ALTTE

カードタイプのSuicaへチャージするときには、基本的に現金を使います。交通系ICカードのマークが付いた自動券売機や多機能券売機・のりこし精算機でチャージ可能です。コンビニやスーパーでもレジでチャージできますよ◎

クレジットカードでのチャージは『多機能券売機』で利用できます。ただし使えるタイミングはSuica定期券購入時のみと限定的です。

JR東日本の駅構内にある『VIEW ALTTE』でもクレジットカードでチャージできますが、使えるクレジットカードは『ビューカード』のみです。ほかのクレジットカードは対応していない点に注意しましょう!

モバイルSuicaならアプリでチャージ完了

Android端末のモバイルSuicaのユーザーなら、アプリにクレジットカードを登録しておくと◎。アプリのみでチャージの手続きが終わり便利です。下記のクレジットカードを登録できます。

・ビューカード
・JCB
・VISA
・Mastercard
・American Express
・Diners Club
・JR東海エクスプレス・カード

いずれかのクレジットカードを登録したら、アプリで『入金(チャージ)』をタップし、金額を入力するか『ちょうどチャージ』を選びます。次に『クレジットカード』『入金(チャージ)』をタップし完了です。

Apple payのSuicaへのチャージは2通り

Apple社製端末の『Apple payのSuica』でクレジットカードを使ってチャージするには『Suicaアプリ』か『Wallet』を使います。どちらもクレジットカードを登録し、アプリで操作すればOK。

Suicaアプリでチャージするには、Suica一覧画面でチャージするSuicaを選びます。『入金(チャージ)』をタップし、金額を選んだら、クレジットカードロゴとカード番号下4桁をタップし『入金(チャージ)』で完了です。

登録できるクレジットカードは、前述のAndroid端末のモバイルSuicaと同じです。

Walletも手順はほぼ同じですが、最後にTouch IDかFace IDで認証する点が異なります。原則Walletに登録してあるクレジットカードが使用できますが、例外もあります。

Suicaにチャージする際の注意点をcheck

Suicaへチャージするときには、注意点を知っておくと安心です。不具合が起こったとしても、知っていれば慌てずに対処できるはず。多くの人がつまずきやすいポイントを確認しましょう!

チャージには上限がある!

「電車やバスに乗る以外に買い物もするから、まとめてチャージしたい」と考える人もいるはず。しかしSuicaへのチャージは『2万円』が上限です。Suica内の残高が2万円を超えるチャージはできません。

VIEW ALTTEでのクレジットカードチャージは、1,000円単位で1,000~5,000円からか、1万円を選べます。

モバイルSuicaでの1回のチャージ金額は500円単位で1万円まで指定できるほか、入金後の金額を指定する『ちょうどチャージ』もあります。

領収書が欲しいときはどうする?

チャージをしたときの領収書は、券売機ならその場で発行されます。必要に応じて、券売機の『領収書』ボタンから発行を行いましょう。

VIEW ALTTEの場合は、チャージ終了後に利用明細票が自動的に出てきます。モバイルSuicaでチャージをしたときの領収書は『会員メニューサイト』で印字可能です。

会員メニューサイトへログインし、領収書が必要なSuicaを選びます。会員メニューの『ご利用明細書(領収書)/払戻計算書』を選択して、印刷しましょう。

ただしオートチャージの領収書は発行できないので要注意。

Apple Payでチャージできないことも

PAL CLOSET ONLINE STORE

SuicaをApple Payで使っている場合『チャージできない』ケースがあります。

手持ちのクレジットカードがApple Payに非対応だったという場合は、Suicaアプリから利用しましょう!

他にも、端末や通信が原因でチャージできないこともあります。この場合『再起動』や『ヘルプモード』への切り替えで、解決するかもしれません。

改善しないときにはAppleCareでサポートを受けます。このとき慌てて再チャージを繰り返すと、何度も入金されてしまうこともあるため要注意です。

チャージに使用するクレジットカードの選び方

クレジットカードの種類によっては、使える機能が異なる場合もあります。Suicaにチャージするクレジットカードは日常的に使うため、機能的でお得なものを選ぶと◎。

オートチャージ機能の有無で選ぶ

Suicaの残高が設定した金額を下回ると、自動的に設定金額がチャージされるのが『オートチャージ』です。改札を通過するときにチャージされるため、残高不足で通れないということがないのがメリット。時短になってうれしい♪

オートチャージを利用するには、クレジットカードとの連携が必要です。ただし使えるのは法人カード以外の『ビューカード』のみと決まっています。オートチャージを利用するならビューカード一択です。

定期券と一体型かどうか

クレジットカード・Suica・定期券の機能を持つ一体型を選べば、これ1枚でマルチに使えて◎。通勤には定期券、コンビニでの買い物にはSuica、ネット通販ではクレジットカードと、シーンに応じて使い分け可能です。

加えて紛失時の保証がクレジットカードだけでなく、定期券やチャージ分まで対象となっているのも大きなメリットといえます。一体型を選べば、機能面だけでなくサポート面でも高い満足感を得られるはず!

還元率や年会費、特典で選ぶ

よりお得なクレジットカードを選ぶのも重要です。同じように使っていても、選ぶカードによってポイントの貯まり方は違います。ポイ活も気になるという人は、還元率も要チェックです。

単に還元率の高さだけでなく、ポイントの使いやすさも確認しておくと◎。よく使うお店やサービスで、利用しやすいポイントだといいですね。

クレジットカードは年会費が無料のものを選ぶと、低コストで使えます。中には無料になる条件が設定されているカードもあるため、無理なく満たせる条件か契約前の確認が必須です。

ほかにもカードごとにさまざまな特典がありますよ。付帯保険やボーナスポイントなどを比較して選びましょう!

Suicaチャージにおすすめのクレジットカードをご紹介♡

Suicaチャージに使うクレジットカードは、オートチャージ対応のものがおすすめと紹介しました。ここでは、オートチャージに対応しているビューカードの中でも、特におすすめの3枚をピックアップ。

ポイント還元率が魅力「JRE CARD」

ポイントを重視してクレジットカードを選ぶなら『JRE CARD』がぴったりです。Suicaへのオートチャージで1.5%、JRE CARD優待店やショッピングモールサイトのJRE MALLでは3.5%のJREポイントが貯まりますよ。

貯めたポイントが無駄にならないよう、自動延長の仕組みを設けているのも◎。使ったり貯めたりした日から2年後まで期限が延長されるため、実質無期限で使えますよ。

提携施設を利用すれば、割引やポイントのプレゼントなど、さまざまな特典も受けられるカードです。年会費は初年度0円、2年目以降524円(税込)で利用できます。

年1回使用で年会費無料「ビックカメラSuicaカード」

年会費無料で使えるビューカードを選ぶなら『ビックカメラSuicaカード』がおすすめです。1年に1回以上クレジットカードで支払いをすれば、次年度の年会費524円(税込)が無料になりますよ。

Suicaへのチャージに利用すれば、最大1.5%のポイント還元も受けられます。さらにチャージしたSuicaを使ってビックカメラで買い物をすると、加えて10%のビックポイントも付与される仕組みです。

合わせて最大11.5%もポイントが貯まり◎。ビックカメラは家電のほか、化粧品や日用品なども扱っているため、普段の買い物でどんどんポイントが貯まるはず。

定番が安心の人には「ビュー・スイカ」カード

ビューカードの中でも定番なのが『「ビュー・スイカ」カード』です。クレジットカードはシンプルで、安心して使える定番のものを選びたいという人に向いていますよ。

ショッピング利用など、基本の還元率は0.5%と決して高くありません。ただしSuicaへのオートチャージでは1.5%、JRE MALLの買い物では3.5%のポイント還元を受けられますよ。

加えて年間利用額に応じてボーナスポイントも獲得可能です。使えば使うほどポイントが貯まって◎。年会費は524円(税込)です。

Suicaで貯まる「JRE POINT」とは?

日常的にSuicaを使うなら『JRE POINT』を貯められますよ。ただし設定が必要な部分もあるため、事前に確認しておくと◎。貯まったJRE POINTの活用方法も見ていきましょう!

JRE POINTを貯める方法

Suicaの利用でJRE POINTを貯めるには、『JRE POINT WEBサイト』でのSuicaの登録が必須です。登録せずに使っているだけでは、ポイントが貯まらないため注意しましょう!

登録が完了したら、普段通りSuicaを使えばOKです。鉄道の利用でポイントが貯まりますよ。またSuicaでの買い物も、ポイント付与の対象です。『Suica登録して貯まる』マークが提示してあるお店でSuicaを利用すればOKです。

ビューカードの利用でも、JREポイントが貯められますよ。こちらは事前登録は不要で、Suicaへのチャージやきっぷの購入なども対象です。

ほかにも『JRE POINTアプリ』やショッピングモールサイト『JRE MALL』の利用でも貯められるので、自分に合うサービスを見つけてくださいね。

JRE POINTの活用方法

貯めたJRE POINTは加盟店での支払い・Suicaへのチャージ・JRE MALLでの買い物などに1ポイント=1円で利用可能です。ギフトカードや商品券と交換することもできますよ。

ほかにも下記のように、さまざまな使い方ができるのがポイントです。

・えきねっとでの特典チケットとの交換や座席のアップグレード
・Suicaグリーン券との交換
・Suicaオリジナル商品との交換
・JRE MALLふるさと納税での寄付
・ロッカー予約サービス『To Locca(トロッカ)』の利用

Suicaへお得にチャージしよう!

Suicaへのチャージは現金でもできますが、よりお得に使うならクレジットカードが◎。中でもビューカードを選ぶとオートチャージができる上、JRE POINTも貯められますよ。

ビューカードにもさまざまな種類があるため、紹介した3枚を参考に、自分の使い方やライフスタイルに合ったものを選びましょう!貯めたポイントは、Suicaチャージや買い物に使えますよ。

使い勝手のいいクレジットカードを選んで、お得にチャージしてくださいね♪

spacer

RELATED