そろそろ、夏のボーナスの時期

6月や7月といえば、夏のボーナスが支給される時期。
お金に関する不安なニュースをよく見かけるご時世だからこそ、ボーナスを心待ちに仕事を頑張っているという人も多いのでは?
今回は、Z世代を対象に『ボーナス』にまつわるMERYアンケートを実施。
ボーナスの金額や使い道などを、Z世代社会人のリアルなボーナス事情を深掘りしていきます。
※2025年5月に実施した「Z世代のお金に関する調査」Z世代男女150人の調査結果に基づく
Q:今働いている会社でボーナスはある?

はじめに、「今働いている会社でボーナスはありますか?」と質問。
「はい」と答えた人は63.3%で、Z世代の過半数以上がボーナスをもらっていることが判明しました。
Q:1年でもらえるボーナスの金額は?

続いて、ボーナスがあると答えた人に対し「ボーナスは1年でどのくらいもらえますか?」と伺いました。
1番多かったのは37.9%の「50~100万未満」で、次点には26.3%の「50万未満」が続く形に。
Z世代の約6割が、100万円未満の範囲内でボーナスを受け取っていることがわかりました。
先日公開したZ世代の『初任給の使い道』を調査した記事では、Z世代の7割以上の初任給が10~30万円以内だったことが判明。
ボーナスの金額を、基本給の3か月分に設定している企業が一般的なことを踏まえると、納得の結果といえそうです。
Q:ボーナスの使い道は?

では、Z世代社会人たちはボーナスをどんなことに使っているのでしょうか?
「ボーナスの使い道」について調査してみたところ、圧倒的に多く寄せられたのが「貯金」をするという声でした。
最近は、物価高や令和の米騒動などの影響で、日本で暮らす消費者の負担がどんどん増えていっています。
そのため、ボーナスの使い方も堅実的になりがちなのかもしれません。
2位の「欲しかった物を買う」については、
「欲しいブランド品を購入する」
「少し高額な欲しかった物を買う」
など、まとまったお金が手に入るタイミングだからこそ、高額なアイテムを購入したいとの声が寄せられました。
3位にランクインした「趣味に使う」に関しては、
「推し活」
「現場とグッズ代」
といったように、推し活に使いたいとの声が目立ち、Z世代らしさが伺えました。
ボーナスは貯金に回す派が多数!
現在働いている会社で、ボーナスがあると答えたZ世代は約6割で、1年あたり100万円未満の金額をもらっている人が過半数以上を占めました。
ボーナスの使い道については、Z世代らしい推し活やブランド品の購入に使うといった声が挙がる中、貯金に回す派が圧倒的に多かったです。
Z世代といえば、コスパの良い商品を好んだり、フリマアプリ・サイトを活用したりと、節約への意識も高い印象があります。
彼らの間では、ボーナスに関しても堅実的な使い方をしたいと考える人が多いのかもしれません。