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使う人or使わない人、どっちが多い?Z世代のメイクツール事情

Z世代150人を対象に、メイクツールをテーマにしたMERYアンケートを実施。使う人・使わない人の割合、使っている人の多いブランド、使わない人の理由などをまとめました。

更新 2025.02.28 公開日 2025.03.03
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メイクツール、大事っていうけれど

メイクの仕上がりを大きく左右するといわれるメイクツール。
お手頃なもの・プロ仕様のもの・SNSで人気なものなど様々な種類がある中で、Z世代はメイクツールをどのように活用しているのでしょうか。

今回は、Z世代の「メイクツール」をテーマにしたMERYアンケートの調査結果をもとに、実際にメイクツールを使う人はどのくらいいるのか、使わない人はどんな理由があるのかなどをシェアしていきます。

Q1:普段のメイクでメイクツールを使う?

まず最初にメイクツールを使う人はどのくらいいるのか質問してみたところ、使っている人が6割近く、使っていない人は4割超えという結果に。

使っている人が過半数を占めているものの、使っていない人も意外と少なくないことが分かりました。



Q2:使っている人は何を使う?

使っている人にどんなツールを使っているか聞いてみたところ、一番多かったのはDAISO(ダイソー)をはじめとする100円ショップのものでした。

次に、バラエティショップで買えるメイクツールブランドのROSYROSA(ロージーローザ)、その次にメイクアップアーティストの河北裕介さんがプロデュースする&be(アンドビー)を使っているという声が多く寄せられました。

DAISOのメイクブランドUR GLAM(ユーアーグラム)のブラシ、ROSYROSA・&beのパフなどは手に入りやすい価格帯でありながらSNSでバズったこともある人気アイテム。コスパ重視のZ世代が愛用しているのも納得かもしれません。

その一方で、ADDICTION(アディクション)や資生堂、M・A・C(マック)、CHANEL(シャネル)といった比較的高価なデパコスのブラシを使っているという声も。洗って何度も使えるメイクブラシは、良いものを長く使いたいというこだわりがある人もいるようです。

Q3:使わない理由は?

最後に、Q1で使わないと答えた人に理由を聞いてみました。
最も多かったのは、同率で
「面倒くさいから 25.4%」
「道具が増えて嵩張るから 25.4%」
という回答。メイクツールを使うメリットよりデメリットの方が大きいと感じている人も少なくないようです。

僅差で、「欲しいものはあるけど価格帯的に手が出せない 22.2%」
という回答も多く、メイクツールを使う派の中にもデパコスブランドのものを使っている人が一定数いたように、使っていない派の中にも、本当は良いものを使いたいと考える人がいることが伺えました。


話題のプチプラが人気の中、より良いものを使いたい人も

今回の調査では、メイクツールを使っている人は約6割。
手に入りやすい価格帯&使い勝手も良いアイテムを愛用している人が多いという、コスパ重視といわれるZ世代らしい結果となりました。

約4割のメイクツールを使わない派の理由としては「面倒くさい」「嵩張る」という回答が多く、メイクツールのメリットをあまり実感できていない人や優先順位が低い人も少なくないのかもしれません。

その一方で、デパコスブランドのメイクツールを使っている人・本当は高価格帯のものを使いたいと考える人が一定数いることも印象的でした。

全体的に意見の偏りが少なく、Z世代はメイクツールについて多様な考え方を持っていて、普段のメイクでの活用の仕方も様々であると言えそうです。

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