Z世代が憧れる人物像って?
数多くのインフルエンサーが登場したことで、憧れの対象が多様化している昨今。以前より幅広い生き方や理想像がある中で、Z世代はどのような人になりたいと思い、どんな人に憧れているのでしょうか。
今回は、Z世代100人を対象とした“なりたい自分”に関するMERYアンケートの結果をご紹介します。
Q1:なりたいのはどんな自分?
外見編
まずは、「今1番『なりたい自分像』を教えてください」という質問に集まった回答を見ていきましょう。
外見について触れた回答では、「癒し系の可愛い女の子」や「サラサラで艶のある綺麗な髪」など、努力で印象を変えられる雰囲気や髪に理想を持っている人が多いようです。
中でも、髪にこだわりがある人が多くみられました。
内面編
内面について触れている回答では、「ポジティブな思考で毎日楽しく笑顔でいられる自分」など、前向きで周りにいい影響を与えるような人物像が伺えました。
「健康」「笑顔」「自立」などのキーワードからも、ポジティブで明るい人を目指している人が多いようです。
仕事・お金編
仕事やお金について触れている回答も多く、仕事をしっかりこなしながらプライベートも充実させたい「ワークライフバランス」を意識した生活を望んでいるようです。
また、「やりたいことを我慢しなくていいように」「一人でも生きていけるように」経済力を持っておきたいという回答は、現代の若者らしい声といえるかもしれません。
Q2:ロールモデルにしている人は?
仕事や私生活が充実している人
次に「ロールモデルにしている著名人の名前と理由を教えてください」という質問に対しての回答では、「綺麗なだけでなく、仕事やプライベートが充実している人」を挙げる回答が目立ちました。
なりたい自分像で挙がっていた「仕事も私生活も両立させたい」という回答ともリンクしています。
努力している人
また、「可愛さの裏に努力が見える人」もロールモデルとして挙げられていました。
なりたい自分像の回答で、頑張り次第で印象を変えられる雰囲気や、髪に理想を持っている人が多かったことからも、ロールモデルのように努力して可愛くなることを目指すZ世代が多いことが伺えます。
多くのポジティブな面が見えました
なりたい自分像を調査したところ、外見・内面・仕事やお金の面で理想を持つ人が多いことが分かりました。
ロールモデルとその理由についての質問では、綺麗なだけでなく+αで努力家である人や仕事と私生活を両立している人が多いことも印象的でした。
今回の調査では、Z世代の、なりたい自分に近づくために前向きに努力している姿、ワークライフバランスを意識し仕事も私生活も充実させようとする姿、お金について意識を高く持っている姿など、多くのポジティブな面を垣間見ることができたのではないでしょうか。