Z世代の食べ歩きグルメ事情を調査!
10円パンや生ドーナツ、フルーツ飴など、Z世代の間ではさまざまな“食べ歩きグルメ”がトレンドに。
最近はどんな食べ歩きグルメが注目を集めているのかを探るべく、MERYユーザーアンケートを実施!
ご飯派orスイーツ派の割合や、Z世代の周りで流行している食べ歩きグルメなど、気になるトピックを伺ってみました。
※2024年4月に実施した「MERYユーザーアンケート」Z世代80人の調査結果に基づく
Q:食べ歩きグルメで好むのは、ご飯系orスイーツ系?
はじめに、“食べ歩きをするとしたら、ご飯系かスイーツ系、どっち派ですか?”と質問したところ、約6割のZ世代が「スイーツ系」と回答しました。
Z世代の間では、甘い系の食べ歩きグルメが好む人が多いようです。
Q:食べ歩きをしたいスポットは?
続いては、Z世代が“食べ歩きをしたいスポット”を調査。
ランキング1位となったのは、下町情緒にあふれ、浅草寺や花やしきといった観光スポットが充実している「浅草」でした。
2位には「鎌倉」、3位には「嵐山」がランクインし、有名観光スポットがTOP3に名を連ねました。
食べ歩きグルメを楽しむうえでは、東京の下町や地方の観光地がZ世代にとって魅力的みたいです。
Z世代が今注目している食べ歩きグルメをcheck!
では、具体的にZ世代の間ではどのような食べ歩きグルメがトレンドになっているのでしょうか?
Z世代からアンケートに寄せられた“周りで流行しているor気になっている食べ歩きグルメ”を、コメントとともにご紹介します。
浅草では和スイーツが食べたい!
まずは、食べ歩きしたいスポットNo.1の浅草のグルメをピックアップ。
「抹茶団子」「抹茶クレープ」など、和スイーツを挙げる声が目立ちました。
ほかにも「おせんべい」「おにぎり」など、日本の文化を感じられるような浅草らしいフードが人気を集めているようです。
SNS映えを狙えるスイーツに熱視線
今回、特に多く寄せられた「いちご飴」をはじめとした“SNS映え”を狙えるスイーツの数々。
回答に挙がっていた「リボンパン」は、リボンの形をイメージしたかわいらしいビジュアルや色合いが魅力的なグルメです。
今年の春頃、Z世代に人気の東京・原宿のカフェ『旬゛喫茶パンエス』でリボンパンが発売された際はたちまちSNSで話題になり、連日売り切れ状態だったのだとか。
韓国系グルメの注目株は…
ワッフルメーカーでクロワッサンを焼き上げた「クロッフル」や、“ひねる”という韓国語が由来のツイスト状揚げドーナツ「クァベギ」など、Z世代が大好きな韓国系のグルメも人気がありました。
その中でも、特に注目しておきたい存在が「オニワッサン」。
まるでおにぎりのような見た目が特徴的なクロワッサンのスイーツです。
そんなオニワッサンを食べられるお店として、愛知・名古屋の大須商店街内で昨年12月にオープンしたカフェ『Madang(マダン)』が最近ネット上で話題に。
同店では、ヨモギやきな粉といった和風のものから、しょっぱい系の明太クリームチーズまで、さまざまな味わいのクリーム入りオニワッサンが楽しめるそうです。
ご飯系は変わり種が好まれる?
ご飯系では、「肉寿司」や「湯葉チーズ」といった変わり種のグルメを挙げる人が目立ちました。
メニュー名からインパクト大の「綿あめすき焼き」は、カップ入りのすき焼きの上にふわふわの綿菓子を乗せたなんとも斬新な一品。
「ダージーパイ」は、台湾で夜市の定番グルメとして親しまれているビッグサイズのから揚げで、“五香粉”(ウーシャンフェン)というスパイスを用いた独特な味わいがクセになるのだそう。
韓国系&SNS映えする食べ歩きグルメにZ世代は夢中!
Z世代の食べ歩きグルメ事情を深掘りしたところ、スイーツ系を好む人が目立ち、食べ歩きをしたいスポットランキングでは浅草や地方の観光地が人気を集めていました。
また、オニワッサンをはじめとする韓国系や、リボンパンに綿あめすき焼きといったSNS映えする食べ歩きグルメが、今Z世代の間ではトレンドになっているようです。