18歳の新成人と20歳の成人のお年玉事情を紐解く!
お正月の風物詩である“お年玉”。
Z世代は今年、誰からどのくらいもらったのでしょうか?
今回は、クレジットカード『Nudge(ナッジ)』を運営する『ナッジ株式会社』が発表した「お年玉事情に関する調査」を紹介。
この調査の中の、18歳を迎えた新成人と成人式を迎える20歳のアンケート結果にフォーカスしながら、イマドキのお年玉事情を見ていきます。
Q1:今年、お年玉をもらいましたか?
最初に紹介するのは、お年玉をもらったかについてのアンケートです。
18歳の新成人の約8割が「はい(77.1%)」と回答し、「いいえ(22.9%)」は約2割という結果に。
成人を迎えた20歳に聞いた結果はこちら。
約6割が「はい(62.9%)」と答え「いいえ(37.1%)」は約4割でした。
このことから、20歳の成人より18歳の新成人の方がお年玉をもらっている割合が高いことが明らかになりました。
Q2:合計でいくらもらいましたか?
こちらの画像は、合計でいくらもらったのかについての結果です。
18歳の新成人では「1万円~3万円(45.3%)」と回答した人が一番多く約5割いました。
次いで「3万円~5万円(24.1%)」「1万以下(19.5%)」「5万円~10万円(8.6%)」「10万円以上(2.4%)」と続きました。
このことから、約7割が1万円~5万円の間の金額をもらっていることがわかります。
20歳の成人でも一番回答が多かったのは「1万円~3万円(46.0%)」で約5割を占めました。
そのあとの順番も変わらず「3万円~5万円(23.0%)」「1万以下(20.1%)」「5万円~10万円(7.6%)」「10万円以上(3.2%)」と続きました。
18歳と20歳で合計金額の割合が大きく変わることはないということが判明しました。
Q3:もらったお年玉は何に使いますか?
もらったお年玉は何に使うのでしょうか?
18歳の新成人の上位3つの回答を見てみると、1位が「貯金(26.5%)」、2位が「エンタメ・趣味(17.3%)」、3位が「ファッション(15.0%)」という結果に。
20歳の成人の上位3つについても見ていきます。
1位が「貯金(30.3%)」、2位が「エンタメ・趣味(19.1%)」、3位が「ファッション(12.0%)」となり、18歳と同じTOP3となりました。
そして、使い道については、下記のように具体的なコメントが集まっていました!
・推し活や、推しのライブに行くために使う(18歳)
出典https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000073456.html
・旅行や、恋人とのデート費用(18歳)
・勉強道具や、受験費用に充てる(18歳)
・株を買う(18歳)
・成人式の髪飾り代等(20歳)
・20歳のお祝いも含めて少し多めにお年玉をいただきました!今年から社会人なので、今しかできないことを全力で楽しむのに使いたいと思います!(20歳)
・3割のお年玉は貯金に回して、残りの7割は自由に使っていい!(20歳)
Q4:誰からもらいましたか?
最後は、お年玉を誰からもらったのかについてです。
18歳の新成人のTOP3を見てみると、1位「祖父母(35.5%)」、2位「親(30.5%)」、3位「その他の親戚(22.7%)」がランクインしました。
20歳の成人のTOP3も18歳と同じく、1位「祖父母(36.8%)」、2位「親(30.4%)」、3位「その他の親戚(20.4%)」という順になりました。
お正月に親戚一同で集まって新年の挨拶をしたり、食事をしたりする機会も多いことが回答結果に反映されているのではないでしょうか。
お年玉は浪費せず、貯めておくのが安心する
以上、お年玉事情についてお届けしました。
18歳の新成人も20歳の成人も約8割がお年玉をもらっていて、1~3万円の金額をもらった人が多いことがわかりました。
使い道として貯金という回答が一番多く、今すぐ使わない人が多いことが判明。
また、自分の将来のために確実に貯金しておくことがZ世代の心の安定に繋がっているのかもしれません。
【調査概要】
『今年のお年玉事情に関するアンケート調査』
調査方法:ナッジカードアプリ
調査期間:2024年1月1日〜1月3日
調査対象:18〜79歳 4,710名
調査主体:ナッジ株式会社