Z世代のスイーツに対する価値観を大調査!
アイスクリームにクレープにケーキ、チョコレートにプリン、フルーツタルト! 日々、SNSやメディアを通して多彩な「映えるスイーツ」が発信されています。
では実際、Z世代はどのようにスイーツ選びを楽しんでいるのでしょうか。
本記事では、スイーツ専門無人販売店「スイーツブーケ」を運営するアイティケイが、10代~20代の女性を対象に行った「Z世代のスイーツ選びに関する調査」のアンケート結果から、Z世代のスイーツに対する価値観を紐解きます。
「スイーツが好き」なZ世代は90%超え!
まずはじめにZ世代に「スイーツは好きですか?」と尋ねたところ、「とても好き」(65.6%)、「まあ好き」(26.6%)、「あまり好きではない」(6.2%)、「嫌い」(1.6%)という結果になりました。
実にZ世代の90%以上が「スイーツが好き」と答えています。
「スイーツを購入する頻度」を尋ねたところ「週に1回程度」が31.1%と最多。「ほぼ毎日」と答えた人が7.4%、「2、3日に1回程度」が16.7%いるなど、合計すると約半数が1週間に1回以上スイーツを食べていることがわかります。
Z世代に最も人気のスイーツは?
「どのようなスイーツが好きですか?」の問いに対し、「ケーキ」が71.6%と最も多く、次いで「アイスクリーム」(70.0%)、「チョコレート」(64.2%)、「タルト」(61.6%)と続きます。
僅差ではあるものの、Z世代に人気のスイーツの1位は「ケーキ」。実際、韓国発のケーキや話題のカフェのケーキなど、しばしばトレンドグルメとしても挙がっています。
スイーツ選びに重視するポイントは?
スイーツ選びに重視するポイントを尋ねたところ、「価格」と答えた方が77.3%と最も多く、差を広げて「量」(43.4%)、「見た目の可愛さ」(25.4%)と続きます。
「高すぎたら買えない。手頃な価格で食べられる美味しいものが良い」(20代・学生)
「インスタでいいねが欲しいから、流行のものを少しでも取り入れた商品が食べたい」(10代・学生)
などのコメントが寄せられています。
そのほか、メーカーを重視するという意見から、トレンドをチェックする!という意見まで、さまざまな意見が挙がっています。
スイーツ選びに「SNS映え」はどのくらい影響がある?
「スイーツ選びにおいて、SNS映えはどのくらい影響があると思いますか?」と質問したところ、「ある程度は影響があると思う」(44.9%)と回答した方が最も多く、次いで「かなり影響があると思う」(37.4%)「あまり影響がないと思う」(11.7%)「まったく影響はないと思う(6.0%)」と続きました。
約8割の方が「SNS映え」がスイーツ選びに影響があると答えている結果になりました。
さらにSNS映えするスイーツとしては「見た目の可愛さ」(73.6%)「デザイン」(51.0%)、「色味」(29.4%)「SNSでの流行」(26.0%)「テーマ・コンセプト」(21.8%)となっています。
見た目の可愛さやデザイン、色味が上位にくるのはもちろんのこと、「テーマ・コンセプト」が上位に入っているのは、ストーリーを重視するZ世代だからこそとも言えそうです。
SNS映えするスイーツはどこで買う?
「SNS映えを重視したスイーツ」をどこで買うか尋ねたところ、「専門店」が68.1%と最も多く、「コンビニ」(47.3%)「チェーン店」(23.1%)「イベントなどでの限定販売」(15.5%)と続きました。
見た目にもこだわった専門店のスイーツや、手軽に買えるコンビニスイーツはやっぱり人気! さらにイベントなどでの限定販売スイーツは、特別感もありますよね。
「他にはない珍しいスイーツを買いたいか?」という問いに対しても、9割近くの人が「そう思う」と答えていました。
食べたときのスイーツをSNSで共有するときのこだわりは?
「食べたスイーツをSNSで共有する際の楽しみ方を教えてください」という問いに対して、たくさんのZ世代からコメントが寄せられています。
「スマホのカメラアプリで、食べる前に立体的に見えるように撮影して投稿する」(10代・学生)
「綺麗にスイーツを撮影して、見ている人にも美味しそうと思ってもらう」(10代・学生)
「推しのアイドルやアニメキャラのアクリルスタンドと共に写真に撮って、オタ活の一部にする(10代・学生)
かわいくておいしいものをシェアしていきたいZ世代。そのときにも工夫をし、自分なりの楽しみ方を見つけている方が多いようです。
MERY公式Instagramでもたくさんのスイーツ情報を発信中!
【調査概要】
「Z世代のスイーツ選びに関する調査」
調査対象:10~20代の女性 1,010名
調査期間:2023年8月25日
調査方法:インターネット調査
調査主体:アイティケイ