どんなお菓子をおでかけのお供に?
先日、MERY編集部が実施したZ世代のバッグ&ポーチの中身を調査する企画にて、“お菓子”を持ち歩いている人が意外に多いことが判明!
そこで今回のアンケートでは、普段、お菓子を持ち歩いている人の割合や、どんなお菓子をおでかけのお供にしているのかを調べてみました。
バッグの中に入れておきたいくらい、Z世代にとって欠かせない存在のお菓子とは一体?
※2023年4月28日(金)~5月8日(月)に実施した「MERYユーザーアンケート」Z世代89人の調査結果に基づく
お菓子を持ち歩いている人の割合は?
Z世代のMERYユーザーに「普段、バッグの中にお菓子を持ち歩いていますか?」と質問したところ、全体の4割以上が「はい」と回答。
過半数には及ばなかったものの、やはりお菓子をバッグの中に常備しているZ世代は一定数いるようです。
人気のお菓子ジャンルTOP3
3位|キャンディー(飴)
普段、お菓子を持ち歩いていると答えた人に、どんなお菓子をバッグに入れているかも詳しく伺ってみました。
まず、ジャンル別で3番目に人気だったのは「キャンディー(飴)」でした。
キャンディーに関する回答で注目だったのは「PAPABUBBLE(パパブブレ)の桜味」で、同店は“世界一おもしろいお菓子屋さん”をコンセプトにしたバルセロナ発祥のアートキャンディショップ。
PAPABUBBLEでは、約15種類のフルーツを楽しめる人気No.1の「フルーツミックスキャンディ」や、涼しげな夏限定商品「氷キャンディ」など、Z世代が好きそうなポップで写真映えするお菓子が取り揃えられています。
2位|チョコ
2番目に票が集まったお菓子は「チョコ」で、1位とは数票差で惜しくもトップを譲る形に。
「チロルチョコ」「神戸ショコラ」などおなじみの商品名が並ぶ中、とりわけ目立っていたのが、ポリフェノールが豊富な高カカオチョコレート「チョコレート効果」と、脂肪や糖の吸収を抑える食物繊維・難消化デキストリン入りの「LIBERA(リベラ)」の2商品。
健康志向なチョコが、今Z世代の間では流行っているようです。
1位|グミ
今回、最も票が集まったお菓子は「グミ」でした!
数あるグミの中でも、しゃりっとパウダーともちむに食感のグミが合わさった「しゃりもにグミ」や、ぺたんこな形とハードな固さが魅力の「ペタグーグミ」など、キャッチーな名前と食感が特徴的な商品がちらほらと回答に。
昨年は、雲のようなふわもち感を再現した「あの日夢見た雲グミ」がSNSを中心にバズっていましたが、そのような商品名・食感にインパクトがあるグミに、今後もZ世代の注目が集まりそうな予感です。
Z世代のお菓子トレンドは?
ヘルシー系
前述で、健康志向なチョコが人気だったというお話がありましたが、ほかにも「ローソンの糖質制限シリーズ」「低糖質のチョコ」など糖質が抑えられたお菓子、栄養豊富なドライフルーツ・ナッツ系を挙げる人が。
Z世代は、甘さや味わいよりも、ヘルシーさにこだわってお菓子を選ぶ人がけっこう多いのかもしれません。
梅フレーバー
フレーバーでいうと、特に梅系のお菓子が人気だった印象です。
今回、名前が挙げられていたのは「干し梅」「男梅グミ」といった商品で、どちらかというと甘め系よりは、しっかりと酸味を感じるようなものの方がZ世代に好まれるよう。
無印良品のお菓子
また、ブランドに関しては、「無印のラムネ」「無印良品のたまごボーロ」など『無印良品』の名前が目立っていました。
これまでのアンケートでも、無印の雑貨や化粧品を使っているという声がたびたび寄せられており、同ブランドの商品はジャンルに限らずZ世代人気が高いようです。
インパクト強め・健康志向なお菓子に目がないZ世代
お菓子を持ち歩くZ世代の間では、名前や食感がインパクト強めなグミや、健康を意識した商品などが人気でした。
Z世代はおでかけのお供にするお菓子を選ぶとき、食べる楽しさや健康的なメリットがあるかどうかを重視しがちなのかもしれません。