MERYEDITORS Z世代が憧れる経営者とは？その理由にも注目
各業界の有名人が“二刀流”で社長を兼任する光景を目にすることが増えた昨今。
社長自らSNSやメディアで発信する機会も多く、ひと昔前よりも「社長という存在」を近く感じるようになった、と思う方も多いのではないでしょうか。
バイドゥが提供するきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、Simejiユーザーへアプリ上で「憧れの経営者」に関してアンケート調査を行い、その結果を公開しています。
本記事では、上位にランキングした経営者を一挙ご紹介。Z世代が憧れる理由にも注目です。
上位に挙がった経営者は！？トップ4をご紹介！
第4位：辻朋邦／株式会社サンリオ
ハローキティやマイメロディ、シナモロールなど、唯一無二の“カワイイ”を生み出し続けるサンリオの社長・辻朋邦さんが第4位にランクイン。
「グッズにバリエーションがある、定期的に新キャラを作っている」「夢のあるキャラクターを作る会社の社長」「ここまで流行らせるのはすごい」など多くの声が挙げられています。
日本のみならず韓国でも空前のサンリオキャラクターブーム中！ 世界に通用する”カワイイ”文化を生み出すサンリオに憧れている、というZ世代の想いが垣間見えました。
第3位：古川俊太郎／任天堂株式会社
世界に誇るゲームを続々と生み出す「任天堂」の社長・古川俊太郎さんが第3位にランクイン。
コメントでは、「あんなに面白いゲームを作ったなんて神」「いろんなゲームが次々に出ていてすごいと思う」など、日々任天堂のゲームを楽しんでいるZ世代からの憧れの声が多く見られました。
今までにないゲームを生み出し続ける技術やアイデア、手腕は、Z世代からも憧れの的！
第2位：ないこ／株式会社VOISING
歌い手グループ“いれいす”のリーダー兼「株式会社VOISING」の代表を務めるないこさんが2位にランクイン。
VOISINGと言えば、タレントが主体となって運営していく最大級の2.5次元アイドル事務所。今や2.5次元アイドルも代表を務める時代なんです。
コメントでは、「歌い手もやっているのに歌い手グループの会社を作って社長までやって本も書いて…色々すごすぎる」「グループのリーダーと社長を兼任していて人一倍頑張っている」などが挙げられています。
第1位：やまと（コムドット）／株式会社BRDOCK
2位以下に大きく差をつけて堂々の第1位に輝いたのは、Z世代から絶大な人気を誇るYouTuberのコムドット・やまとさん！
「みんなをまとめてるすごい人」「やまとさんみたいにかっこいい人になりたい」など絶賛の声！
多忙な中でも社長として、関係者としっかりとコミュニケーションを図りながら着実に仕事をこなしていく姿は、Z世代に大きな影響を与えているようです。
YouTubeでは、社長として働く姿も公開されており、あまり見ることのできない社長業の実態を気軽に見ることができているのも、第1位に輝いた理由のひとつかもしれません。
Z世代が身近に感じる社長・企業が上位に
全ランキングはこちら。
1位・2位のYouTuberや歌い手だけでなく、俳優やタレントなど、もともとメディアで活躍している人はその分知名度も高く、上位に入っている傾向があるようです。
そのほか、7位・ファッション通販大手「ZOZO TOWN」を運営する前澤さんに対しては「宇宙に行ってるの見てすごいと思った！」というコメントや、9位・「しまむら」の経営者島村さんに対しては「オシャレな服をたくさん販売してくれるから！」など、さまざまな意見が挙がっていました。
SNSやメディアでの発信が多く、Z世代がその存在を身近に感じられるような社長や、世界に誇るキャラクターやゲーム、ファッション業界など、暮らしの中で恩恵が大きい企業の経営者が、TOP10にはランクインしています。
よりよい社会を作るために、影響力の強い彼らが「未来を担う企業のモデル」として、これからもZ世代へ多くの情報を発信していってくれるとよいですね。
【調査概要】
調査期間：2023年8月9日～8月16日
調査対象：Simejiユーザー 10～24歳の男女636人
調査方法：Simejiアプリ上でのアンケート調査
調査主体：バイドゥ株式会社
