どんな風にサブスクを活用してる?

月・年など一定の単位で定額契約し利用するサブスクリプションサービス(通称・サブスク)で、音楽や映画、雑誌などを楽しむのが定番になりつつある現代。
そんなサブスクは、時代の最先端を生きるZ世代にとって欠かせない存在なのでは?
今回は、MERY編集部で実施したユーザーアンケートを基に、Z世代がどんな風にサブスクを活用しているのかを詳しく探ります!
※2023年4月28日(金)~5月8日(月)に実施した「MERYユーザーアンケート」Z世代89人の調査結果に基づく
サブスクで人気のジャンルは?

今回のアンケートでは、回答者数計89人のうち、85人が何かしらのサブスクを利用しており、「普段どんなサブスクのサービスを利用していますか?」との設問には全体の約半数が「音楽系」と回答。
次いで、声が多く挙がったのは「動画系」で、音楽系とは約10%差とそこまで大きく差は開きませんでした。
音楽を聴いたり、映画やドラマを観たりするのが好きなZ世代は、特にサブスクを活用していそうです。
Z世代に人気のサブスクTOP5

次に「使っているサブスクサービス名を教えてください」(複数回答あり)と伺ったところ、Prime VideoやAmazon Music、便利な配送特典などさまざまなサービスを利用できる「Amazon prime」が1位に選ばれました。
続く2位には音楽ストリーミングサービスの「Apple Music」、3位にはドラマ・映画・アニメなどを楽しめる動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」など、上位5位以内は音楽・動画系のサブスクがずらり。
今回、音楽や動画に特化したサービスよりも、コスパの良いAmazon primeが最も人気だったという結果には、Z世代らしさが表れていたように感じます。
サブスクには月いくらぐらいかけている?
「サブスクサービスの月額金額はどのくらいですか?」との質問では、「1000円以下」の金額を回答した人が最も多く、次いで「1001~2000円以下」の回答が多かったです。
月に3000円以上払っている人はかなり少なく、最も高額だった回答は「5000円」でした。
Z世代が利用するのは“必要最低限のサブスク”
今回のアンケートでは、回答者のほとんどがサブスクで音楽や動画を楽しんでいる傾向にありましたが、最も人気だったのはコスパ高めのAmazon primeで、サブスクへかけるお金に関しても、多くの人が月2000円以下に収めていたのが印象的でした。
また、複数のサービスを掛け持ちする場合、音楽系・動画系などのジャンルをそれぞれひとつずつといったパターンも目立ちました。
便利だからとあれこれ登録するのではなく、自分にとって最低限必要なサブスクのみを選んで利用している人がZ世代には多いようです。