#20代のリアル恋バナ座談会
MERY編集部がZ世代のリアルを探るインタビュー企画。
第6回となる今回は、社会人3年目で看護師として働くもろさんに、同じく20代ZのMERY編集部がお話をお伺いしました。
過去の胸キュンな恋愛エピソードから、現在進行形の恋愛、そして男女の友情についてをたくさん聞くことができました。
前回の恋愛座談会では、恋人がいる3人の20代Zをお迎えし、おつきあいしたきっかけや恋人との面白エピソードなどを前編(座談会④)後編(座談会⑤)に分けてお伺いしているので、こちらもぜひチェックしてみてください。
男女の友情や過去の話、そして現在進行形の恋愛まで座談会スタート
Q:クリスマスの思い出は?
もろ:クリスマスは、仕事もしてるし最近はおうちが多いかも。でも、一番の思い出は、高校の時に中学生のころつきあってた彼と、よりを戻すきっかけになったクリスマスですかね。
編集部A・B:エモい!
もろ:彼は中2で地元から関東に引越して、私もその翌年私も関東に引っ越すことになっていたんです。「東京を案内するのは俺だから」って言ってくれてたんですけど、その後別れてしまって。
でも、高2の時、東京のイルミネーションを色々案内してくれて、恵比寿ガーデンプレイスで告白されて、よりを戻しました!恵比寿っていうのがずるいですよね。
編集部B:すごい…これは強く一生印象に残るエピソードですよね。ほんと少女漫画みたい。
Q:バレンタインの思い出は?
もろ:バレンタインのエピソードは、高校が女子校だしなかったかも。
あ、でも、小学生の頃は1-6年でずっと同じ人に渡してた!
でもお互い告るわけではなく…みたいな。毎年お家まで持っていってはいたんですけど。
編集部A:ほんとにこれ長年の疑問なんですけど、本命チョコってどういうタイミングで渡すんですか?
もろ:通ってたお習字教室のマンションがその彼と同じマンションで、バレンタインが近いお習字の日の帰りにピンポンして渡してました!
編集部B:えええかわいんだけど。
もろ:そう、で、彼もホワイトデーにピンポンしてくれて。
編集部B:いやそれ両思いだったのでは…?
Q:初恋の思い出は?
編集部A:その流れで初恋のエピソードを聞きたくて、バレンタイン渡した人が初恋?
もろ:あ、そうですね。そうなりますね。
編集部B:結構その人とは普段から仲良くしてたんですか?
もろ:してました、小1の頃同じクラスで。でもそれ以降同じクラスにはならなくって。毎回クラス替えの時楽しみにしてたんですけど…。
編集部B:えええ切ない…。
もろ:でも友達と彼が同じクラスで、休み時間にそのクラスには遊びに行ったりしてました。あとは、彼がリレーとか走ってるのが楽しみでしたね。小学生のころって走ってる姿がかっこよかったじゃないですか。
編集部A・B:わかる!かっこいいですよね!
もろ:あとは、まめごまって知ってます?それが私ずっと好きで、そのキーホルダーを持ってたんですけど、朝学校行くと彼にそのキーホルダーを奪われて、放課後返してくれるみたいなのがありました。
編集部A:なんだそれ…なんだそれえええ…(頭抱え)
編集部B:え、その彼とは今でも会ったりしてる?
もろ:はい全然!今でも連絡取ります、最近は会ってないけど電話とかはしてます。
彼が社会人になって上京してきたのもあって。高校の時も、私が地元に戻った時に毎回会ったりしていて、大学生になっても会ってました。特に気があるとかではないですけど。
編集部B:え、そうなんだ…?
もろ:なんか子供の頃の彼は好きだったけど、大人になってからの彼はもう男友達というか、男としては見れないんですよね。
Q:今の恋愛について
もろ:今は、最近小学校の同級生だった人といい感じになっていて。まだつきあうとはなってないんですけど。
編集部A・B:おおお!
もろ:私がちょっと元彼と別れたばかりなのでまだ元彼の荷物があって出入りしていて…。でも今日その荷物も全て片付いたので、今夜どうするか聞いてこようと思います。
編集部A:え、タイムリー、なんかインタビューが足止めみたいになってごめんなさい…。
もろ:いやいや全然!(笑)
彼は小学校の同級生だけど、面白いことに小学校の時一度も話したことないんですよ。
そのまま彼は小6の時に関東に引っ越してしまってたんです。
でも、そのあと私も関東に引っ越したんですが、同じタイミングで引っ越した別の男友達とその彼が仲が良くて、その男友達から彼の話は聞いてたんです、私たち3人引っ越し先のエリアが一緒で。
そしたら、高校の時、塾の説明会に行ったらその彼がいて、あれ!って気づいて仲良くなったのが最初ですね。
それで3人で、特にコロナになってから家が近いっていうので、よく遊ぶようになりました。
編集部A:え、そしたらちょっとその男友達の方がかわいそう…?
もろ:いやそうなんですよ、かわいそうとは思いつつ…。
男子2人がすごく海外旅行が好きで、3人で飲んでると、「〇〇行きたい」「△△行きたい」ってずっと言ってて。
たまたま彼と2人で飲んでるときに、今は海外は厳しいけど沖縄でも行く?ってなって。
で、男友達にも聞いてみたところ、男友達はスキューバーダイビングの資格を持ってて潜れるんですけど、彼は気胸で潜れなくて。
それに男友達は最近沖縄に行ったとのことで、じゃあ2人で行く?ってなって結局2人で行くことになりました。
それが付き合うかどうするかってきっかけになった旅行ですね。
編集部B:でも仲良いからこそ付き合う前にそこまで進められるっていうことだよね。
Q:男女の友情は成り立つ?
編集部A:今回、男女の友情について聞こうと思っていたんですけど、そしたら旅行とかも全然ありってことですよね?
もろ:ですね、旅行も泊まったりするのも全然あり。地元の男友達にもフリーになったら遊ぼうよって言われて、地元へ帰るがてらその人の家に泊まりに行きました。
編集部B:でもなんか今でも地元の友達と繋がりがあるのってすごいですね。
もろ:あーでも東京出てきたこそかも。大阪にずっといたらあえて会おうとはなかなかならないと思うし。
編集部B:もろさんのフットワークが軽いからこそ、話が広がるし付き合うとかもできるんだね〜、すごい。
編集部A:泊まりがありってことは、彼氏がいたらそのラインはどう変わりますか?
もろ:あ、彼氏がいたとしたらしない。夜までは遊ばないかも。古い友達なら1日遊ぶけど、新規の友達では1日では遊ばない。でも、これからつきあう予定のその彼には、そういう(男友達と1日中遊ぶのは)のはやめてねって事前に言われてます…(笑)
編集部A:すごく気になったんだけど、男友達が多いからこそ、逆にその今つきあう彼とはなんで発展したの?
もろ:元々友達と発展するのがあんまり好きじゃなくて、その前付き合った彼も、結局男友達としか感じられなかった別れたっていうのがあるんですよね。
その点、今のその彼は、子供のころは知らなかったからこそ私にとっては“新規ユーザー”みたいな感じで!
編集部A:新規ユーザー!(笑)
そういうことか、さっき、子供の頃から知ってる相手は恋愛対象になれないみたいな話をしてたから…。
もろ:ですね。その男友達は小学校の友達のテンションで会ってくれるけど、その彼はちゃんと私を女の子としてみてくれてるっていうのを感じじゃうんですよね。だからこそ私も男としてみれたみたいな。
編集部B:なるほど!なるほど!!(大納得)
Q:理想の恋人像は?
もろ:理想の恋人像は、毎日楽しく過ごしていたいから笑顔が素敵でよく笑う人と、お互いの苦手を補って支え合っていける関係!
例えば、MERYさんもInstagramでイベントの情報とかたくさん載せてくださるじゃないですか、それを送りたくなるような、シェアして「いいね!行きたいね!」ってテンションで返してくれる人がいいですね。
編集部A・B:あ〜それめちゃくちゃ大事!
もろ:あとお互いの苦手を補って…っていうのは、私の父は会社員で母は専業主婦なんですけど、お互いできることを尊敬しあって生活してるのを見て育ってきたので、やっぱりそういう関係はやっぱり憧れますね。
編集部A:なんか話を聞く限り、今お付き合いする予定の彼とはそのあたりも上手くいきそう!
Q:結婚願望はある?
もろ:あ、めちゃくちゃあります。結婚もそうですけど子育てがしたくて。今小児科で働いてるんですけど、病気の子供を見ても子供を産みたくないとかは思わなくて。
編集部B:なるほど〜。
もろ:あとは、小児科の先輩2人と飲んでて一番びっくりしたのが、「デキ婚って素晴らしいことだよね」って言ってたんです。
確かに世間では良くないイメージはあるかもしれないけど、でも新しい命が生まれてくること自体が奇跡だから、デキ婚って素晴らしいことなのかもって。それで価値観が変わりましたね。
編集部B:お互い家庭を持ちたいと思った流れで子供ができるっていうのは確かにすごい素敵なことなのかも!考えがしっかりしてる…。
Q:デートで行きたい場所は?
もろ:うーんどこでもいいかも。(笑)直近で出かけたところは新宿御苑の桜を仕事終わりに見に行きました。
あとは今度本当に行くかはわからないですけど、前働いてた逗子マリーナのところに2人で遊びに行きたいかな。
でも沖縄の海を見ちゃったので、逗子の海はちょっとあれかもですけど…。
一同:爆笑
もろ:あとは2人で『ハリー・ポッター』シリーズを1から観返してます。
ユニバに行って世界観を知ってみたくなりました!あと東京にハリポタのテーマパークもできるし。
基本的にデートへ行く場所は事前に決めたいかもです!
編集部B:なんでも楽しめる勢いがすごい素敵ですね!
20代Zは、同級生と連絡しやすい環境が恋を呼ぶきっかけに?
以上、もろさんと編集部のリアル恋愛座談会についてお届けしました。
LINEやInstagramなど、SNSが発達した今。
昔の同級生たちとも連絡が取りやすくなったZ世代の環境では、このようなフットワークの軽さも交友関係を広げるために大切なポイントなのではないでしょうか。
また友達も男女問わずフラットに接していくことが素敵な恋を呼ぶきっかけになるのかもしれません。
そして今回の取材を通して、異性の友達が多くても上手く付き合っている先輩カップルがいるのかも気になったので、ぜひ今度はそのようなカップルの方々をお呼びして取材できたらと思います。
次回の恋愛座談会もお楽しみに。
また、過去公開した恋愛座談会もぜひご覧ください◎