MERYEDITORS 頭の回転が速いあの子が羨ましい！
なんでもそつなくこなせる、頭の回転が速い友達がいる。
私は、どっちかというと何をするにも迷ってしまって、決断するのに時間がかかることが多い。
どうしたら、あの子のようになれるのかな…？
そんなふうに、頭の回転が速い人が羨ましいと思っている人も多いはず。
今回の記事では、頭の回転を速くしたい方のために、頭の回転が速い人と遅い人の違いや、頭の回転速度を鍛える方法をご紹介します。最後までお見逃しなく♡
頭の回転が速いってどういうこと？
「頭の回転が速い」とは、具体的にどのような状態・様子を指すのでしょうか？
頭の回転が速い人に向いている職業も合わせて見ていきます。
頭の回転が速いの意味って？
頭の回転とは、現状を理解し、的確な判断を下すまでの思考スピードのこと。
頭が良いと表現することもありますが、頭の回転の速さと、学歴やテストの点数が高いといった特徴とは別なので、注意してくださいね。
人はいつも、その時の状況に応じて、物事を判断しながら生きています。
頭の回転が速い人は、他の人よりも状況を理解するスピードが速いため、よりよい判断ができるのです◎
例えば、友達とおしゃべりするとき、相手の話す内容を最初から知っているわけではありませんよね。
頭の中で無意識に、相手の発言にふさわしい返事を選びながら、会話をつなげていくものです。
頭の回転が速ければ、まったく予想していなかった話題が飛び出しても、相手の言いたいことをすぐに理解して、気の利いた言葉を返せます。
頭の回転が速い人の適職は？
頭の回転が速い人には、高いコミュニケーション能力や判断力、時代を先読みする力を生かせる職業が向いています。
日々多くの人と接し、さまざまな判断をする弁護士や医師は、頭の回転が速い人に最適な職業です。
弁護士や医師になるためにはたくさん勉強しなければならないので、頭の回転が速い人の方が有利ともいえるでしょう。
デザイナーやクリエイターのように何かを生み出す職業も、豊富な知識とアイディアを武器に第一線で活躍できそうです。
また、難しい案件を素早くこなす能力もあるため、プログラマーや開発・研究者になれば、他の人よりも高い評価が期待できます。
ブライダルコーディネーターや新商品開発のような、企画・提案力が試される職業もぴったりです。
頭の回転が速い人の仕事のやり方
頭の回転が速い人は、仕事でもよい結果を残すものです。
他の人との違いはどこにあるのか、仕事のやり方を具体的に見ていきましょう。
話を理解するのが早く、空気が読める
打ち合わせや電話で、自分の意見や持っている情報を相手にうまく伝えられなかったり、相手の話がわからなかったりするのは、よくあること。
誤解やすれ違いが多いと、確認に時間がかかって仕事の効率が下がってしまいます。
しかし、頭の回転が速い人は多少情報が足りなくても、その場の雰囲気から相手の言いたいことを予測して、行動に移せるのです。
何度も聞き直して、場の空気を悪くするようなこともありません。
情報を素早く整理し、的確な答えを導いてくれるので、皆がテンポよく仕事を進められます。
決断力があり、まとめるのがうまい
頭の回転が速い人は、決断力も優れています。
ビジネスでは、決断の早さが評価につながるケースは少なくありません。
どんなに優れたアイディアでも、なかなか先に進まず実現に時間がかかり過ぎるようでは、せっかくのチャンスも見逃すことに。
しかし、仕事をしていれば「本当にこれでいいのか」「もう少し様子を見た方がよいのでは」などと迷い、タイミングを逃すケースも多いはず。
頭の回転が速い人は「今、何が一番大切なのか」を理解しているので、自分の判断する根拠に迷いがありません。
このため、ベストなタイミングで物事を決断し、取引先との交渉事やトラブルをうまくまとめられるのです。
臨機応変に対応することができる
仕事でミスやトラブルが起こったとき、多くの人は慌ててしまいますよね…。
どうすればいいのかがわからず、ぼう然としてしまうかもしれません。
しかし、頭の回転が速い人は、どんなときでも臨機応変に対応できます。
頭の回転が速い人は物事の先を読むことに長けていて、トラブルが起こることもある程度は予測しているのです。
皆が想定外だと思っていても、本人にとっては想定内ですから、慌てずに適切な対応ができます。
効率的であることを重要視している
仕事の効率を重要視するのも、頭の回転が速い人の特徴です。
仕事の納期や作業にかかる時間から、どのように進めれば最も効率がよいのかを、常に計算しています。
また、タスクの優先順位を決めてスケジューリングしているので、仕事の進め方に無駄がありません。
自分のペースで作業できるため集中力が高く、ますます効率が上がります。
頭の回転が速い人と一緒にいると、こちらまで仕事が早く終わるかもしれませんね♡
頭の回転が速い人にはこんな特徴も
頭の回転が速い人には、仕事のやり方以外にもいくつかの共通点があります。
主な特徴を、詳しく見ていきましょう。
昔の話をよく覚えている
頭の回転が速い人は、昔の話をよく覚えているものです。
話した本人が忘れている話題でも、細かい部分まで覚えているため、感心させられることがよくあります。
ただし、決して無理に覚えようとしているわけではありません。元々記憶力が良いため、1度聞いたら自然に覚えてしまうんだそう。
頭の回転が速いだけでなく、記憶力まで備わっているなんて、うらやましい限りですね。
話し方が早口
会話中につい早口になってしまうのも、頭の回転が速い人にはよく見られる特徴です。
頭の回転が速い人は、自分が話している最中にも、頭の中で常に一歩先のアイディアが生まれています。
思ったことを次々に話したくなるため、どうしても早口になり、相手は話についていくのが難しくなります。
しまいには、「もう少しゆっくりと話してくれませんか」と言われることも珍しくありません。
会話上手でユーモアがある
頭の回転が速い人は、相手の話す内容から会話の要点をつかむのが得意◎
どのような話題であっても、状況をすぐに理解して適切なリアクションを返せることが多いんです。
また、頭の回転が速い人ほど豊富な知識を持っています。
最新のスイーツから芸能人の話題など、さまざまなジャンルに詳しく、周囲を飽きさせません。
知識を生かし、ユーモアを交えながらテンポよく会話を進めてくれるので、相手も心地よさを感じるはず。
誰からも「またあの人と話したい」と思われる、人気者ともいえます。
頭の回転が速い人にはデメリットもある？
一見、無敵に思える人でも、頭の回転が速すぎて周りとのギャップに悩まされるケースもあります。
頭の回転が速い人にありがちなデメリットを見ていきましょう。
怖い、ついていけないと思われがち
頭の回転が速い人は、早口だったり、難しい言葉で論破したりすることが多く、周りから怖がられてしまうことも。
企画会議や部内ミーティングで積極的にアイディアを出しても、話の展開が急すぎて誰も理解できず、通らないことも珍しくありません。
それどころか、「1人で暴走している」と思われ、孤立してしまう可能性すらあります。
本人には他人を見下したり、手柄を立てようと先走ったりする気持ちがなくても、周囲にそのように思われてしまうこともあります。
嫉妬や逆恨みをされてしまうことも
頭の回転が速い人は大抵のことはうまくこなせるので、昇給や出世が早く、先輩や同僚に嫉妬されがちです。
会話上手なため合コンや飲み会で人気があり、同席者の恨みを買うケースもあります。
身に覚えがないのに、なぜか足を引っ張られたり、飲み会に誘われなくなったりして、悲しい思いをする可能性もあるかもしれません。
頭の回転が遅い人の特徴も見てみよう
頭の回転が遅い人にも、仕事ぶりや行動パターンに共通点が。その主な特徴を4つ解説します。
仕事がなかなか覚えられない
頭の回転が遅い人のなかには、記憶力や理解力が追いつかず、仕事をなかなか覚えられない…というケースが。
教わったことを覚えるのに時間がかかる上に、指示を正しく理解できずにミスを連発してしまうことも。
何のためのタスクなのかを考えるゆとりがなく、手持ちの仕事でいっぱいいっぱいになってしまうこともあるようです。
複数のタスクを同時に手掛けたり、臨機応変に対応したりするのも苦手な傾向に。
向上心を持っていない
仕事に限らず、何かをするときには「もっとよいやり方があるかもしれない」「次はこうしてみよう」など、改善点を検討したりすることがありますよね？
頭の回転が速い人はもちろん、普通の人でも慣れて余裕が出てきたら、多少の向上心を持って取り組むようになるはず。
例えば、何度か作ったことがあるメニューなら、調味料の加減を変えてみたり、煮込んでいる間に洗い物を終わらせたりと、さまざまな工夫をこらすでしょう。
しかし、頭の回転が遅い人は、レシピ通りに作るのが精いっぱいなことも。「もっとおいしく作りたい」「時短できないかな」と考えるゆとりもあまりありません。
自発的な行動や判断が苦手
頭の回転が遅い人は、指示されたことはできても、自分から考えて動くのがあまり上手ではないようです。
物事を決めるのも時間がかかり、優柔不断な態度をとってしまったり。
例えば、ランチに誘ったとき、行く店を自分から提案することは中々ありませんし、メニュー選びに何分もかかって、同僚や店員を待たせてしまうことも。
何かを決めるためには、豊富な体験や知識が必要です。
人は無意識のうちに、頭の中の引き出しから過去の体験や知識を取り出し、参考にしながら判断を下しています。
ランチのメニューを決めるにも、昨日食べた料理や、素材に関する知識が参考になるはず。
頭の回転が遅い人の中には、体験や知識の引き出しが少ない上に、取り出すのに時間がかかるという人もいるようです。
人とのコミュニケーションが苦手
人とのコミュニケーションは、頭の回転が遅い人にとって、とても難易度が高い作業です。
相手の言っていることを理解するのに時間がかかりますし、自分の考えをまとめるのにも苦労したり。
返答に困って黙り込んでしまったり、明らかに場にふさわしくない話題を振ったりして、相手の機嫌を損ねてしまった…なんてことも。
そのような体験を重ねることで、ますますコミュニケーションが苦手になってしまう人も少なくないのだそう。
頭の回転を速くするためには意識を変えよう
それでは、少しでも頭の回転が速い人に近づくには、どうしたらよいのでしょうか。
普段の生活で意識したいポイントを解説します。
素早い決断を意識する
頭の回転が速い人は、何でも素早く決断できます。
決断が早ければあれこれ迷う暇がないので、時間を有効に使えるはず。
あなたも毎日、「素早い決断」を意識してみて。
まずは、失敗しても影響のない範囲からチャレンジしてみましょう。
「会社に着ていく洋服をどうするか」のような、個人的な事柄がおすすめ。
今まで洋服選びに10分かかっていたのが、5分で決められるようになったら、大きな進歩ですよ♡
空いた5分でニュースをチェックすれば、最新情報に詳しくなり、コミュニケーション力のアップにも役立ちます。
興味があることにはチャレンジしてみる
いつも同じことばかりしていては、思考がマンネリ化して頭の回転速度も落ちてしまいます。
興味があることや、新しいことにはどんどんチャレンジしていきましょう！
好奇心やチャレンジ精神は、脳に程よい刺激を与えてくれます。
新しいことを始めれば、それだけ知識量も増えるはず。
本格的な習い事を始めるのもよいですが、「いつもと違う道で帰る」「話題の作家の本を読んでみる」といった、小さな変化でも十分効果があります。
自分から動き、知識を吸収する意識を持つことが重要！
コミュニケーションの場を大切にする
人との会話は、実は頭の回転速度を上げるトレーニングに最適なんだとか。
会話するだけで、次の能力が自然に鍛えられます。
・相手が言いたいことをくみ取る理解力
・場の空気を読み、適切な言葉を選ぶ判断力
・自分の考えをわかりやすくまとめる能力
・相手の名前や顔、話を覚える記憶力
会話の相手は慣れ親しんだ友人よりも、初対面の人や、あなたとまったく違う環境にいる人の方が効果的。
さまざまなタイプの人と関わることで人脈が広がり、知識も増えますよ。
他部署の人に声をかけてみたり、異業種交流会に参加したりと、日頃から積極的に人とコミュニケーションを取るようにしてみて。
頭の回転の速さを鍛える方法はある？
頭の回転の速さを鍛える方法は、他にもあります。
簡単にできるトレーニング方法を見ていきましょう。
負担にならない程度に運動をする
体を動かすと血行がよくなり、脳に新鮮な酸素が届きます。
頭がすっきりと冴え、回転が速くなる効果が期待できますよ◎
また、運動は全身の健康維持につながり、生活全般に良い影響をもたらしてくれます。
とはいえ、いきなり激しい運動はNG。
疲れや筋肉痛で、かえって頭がぼんやりしてしまうでしょう。
ウォーキングやストレッチなど、あまり体に負担のかからない運動を、毎日続けてみましょう。
通勤時に電車を1駅手前で降りて歩いたり、駅のエスカレーターを使わず階段を上ったりすることからやってみて。
さまざまな情報にアンテナを張る
頭の回転が速い人になるためには、豊富な知識も欠かせません。
常にアンテナを張って、さまざまな情報を仕入れるようにしましょう！
特におすすめしたいのが読書。
読書なら通勤時間や昼休み、寝る前などに気軽に取り組めて、記憶力アップの効果も期待できます。
文章だけで登場人物の心情や風景を描写するテクニックを真似れば、表現力やまとめる力の向上にも役立つはず。
世界情勢や最新の話題などは、テレビや新聞、インターネットをチェックしていれば大丈夫です。
好きな方法で構いませんので、毎日少しでも時間を作って、知識量を増やしていきましょう！
脳トレゲームやアプリを活用してみる
パズルやクイズ、謎解きなどの脳トレゲームにも、頭の回転を速くする効果があると言われています。
プレイ中は頭だけでなく指先も使うので、脳が活性化されるのです。
ゲームに集中することで気晴らしになり、ストレスも解消できるでしょう。
冊子やスマホアプリ、ゲーム機のソフトなど、脳トレゲームにはさまざまなタイプがあります。
特に、スマホアプリは無料で利用できるものも多く、すき間時間に気軽にチャレンジ可能です。
ただし、夢中になりすぎて仕事がおろそかにならないように注意してくださいね！
できることから少しずつ努力をしてみよう！
頭の回転が速い人を見ていると、羨ましくなることもあります。
しかし、どんなに才能があっても、何の努力もしなければ普通の人と同じですよね。
頭の回転が速い人は努力を怠らず、元々の能力に磨きをかけているからこそ、仕事でも成果を上げられるのです。
幸いなことに、頭の回転の速さは、後からでも鍛えられることがわかりましたね。鍛える方法も、「人と会話する」「運動する」など、取り組みやすいことばかり♡
できることから少しずつ努力して、憧れの人に近づきましょう！
