部下から素敵な上司って思われたい♡
理想の上司の条件「仕事編」
仕事上の知識・経験が豊富
仕事上の知識や経験が豊富で、的確な指示を出せる上司は、とても頼りがいがあります。
わからないことを聞きに行けば正確な答えが返ってきたり、問題が起きたときにすぐに解決案を提示してくれたりと、部下にとってこれほど安心できる上司はいません。
また、知識や経験が豊富な人は気持ちにゆとりがあるため、人間的な魅力も感じられます。
ほかの部署や取引先からも好かれる、誰からも頼りにされるような存在で、部下も仕事を進めやすくなるはず◎
楽しそうに仕事をしている
仕事を楽しんでいる上司も、部下にとっては理想的!
もし上司が毎日イライラして、愚痴をこぼしてばかりいたら、職場の雰囲気が悪くなってしまいますよね。
上司の顔色をうかがいながら働く毎日では、部下も仕事を楽しめません。
逆に、上司がいつも楽しそうに仕事に取り組んでいれば、部下も日々の仕事に希望や楽しみを見いだし、伸び伸びと働けます。
「自分もあの人のように仕事を楽しみたい」と、モチベーションも高まるはずです♡
理想の上司の条件「メンタル編」
親しみやすく話しかけやすい
親しみやすく、話しかけやすい上司なら、部下がちょっとした疑問や不安を感じたときに、気軽に伝えられます。
部下が困っている、悩んでいることに自分から気づき、声を掛けてくれる気遣い上手な上司も◎
上司と部下とのコミュニケーションが活発になれば、新しいアイディアがどんどん出てきたり、ミスやトラブルを予防できたりして、スムーズに仕事が回るはず。
部下が安心して働ける環境を用意するのも、上司の大切な役割です。
指導力があり部下の成長を促せる
部下の育成は、上司にとって大切な仕事のひとつ。
どんなに仕事ができても、どんなに優しくても、指導力がない上司の下では、部下は育ちません。
部下の能力に応じてわかりやすく、的確な指示を出せる指導力は必須といえます。
また、部下が自ら成長できるように、さりげなくファローやアドバイスをしてくれる包容力のある上司も理想的ですね!
自分の考えを押し付けるのではなく、部下の意見を尊重しながら正しい方向に導き、成果につなげてくれるのがいい上司といえます。
信頼できる人柄
部下からの信頼が厚く、理想の上司といわれる人には下記のような特徴があります。
・仕事に自分の感情を持ち込まない
・部下のミスに対して責任を負う
・筋が通った評価やアドバイスができる
・自分に厳しい
いい上司は普段から自らが手本となる行動をとることで、信頼を集めているのですね。
話の筋が通っていて、仕事にも真剣に取り組んでいる人が言うことならば、たとえ叱られても素直に聞けるはず。
人柄が信頼できるかどうかは、上司としてとても大切な要素といえますね。
反対にダメな上司の特徴とは?
続いて「こんな風にはなりたくない」と思う、ダメな上司の特徴をご紹介します。
理想の上司を目指すときの反面教師として、心に刻んでおきましょう。
ミスやトラブルの責任を取らない
どれだけ注意していても、仕事上のミスやトラブルは起こりますよね。
部下がミスを起こせば、監督する上司も責任を負うのが社会の常識。
ところがダメな上司は、ミスが起こると自分だけ責任から逃れようとします。
いい上司なら、事後処理のやり方を指示したり、取引先への謝罪に同行したりして、ミスを一緒にカバーしてくれるはず。
部下だけに責任を負わせ、自分だけは助かろうとする魂胆が見え見えの人は、もはや尊敬できる上司とは呼べないかも…。
人によって態度が変わる
『上役には愛想がいいのに、部下には偉そうにする』『お気に入りの部下にだけ優しく接する』など、人によって態度が変わるのもダメなビジネスパーソンの典型。
上司の個人的な感情や損得勘定に振り回される部下は、たまったものではありませんね…。
また、人への接し方に一貫性がないと、周囲からは裏表がある人と評価されます。
部下はもちろん、取り入ったつもりの上役にも軽蔑されてしまうはず。
部下を信頼しない・興味がない
自分の仕事に自信がある人ほど、部下を信頼できず、すべて1人でやってしまいがち。
一見頼れる上司に思えますが、これではいつまでたっても部下は仕事を覚えられません。
本来は「少しくらい失敗してもいいから、やってみなさい」と部下を信頼し、背中を押してあげるのがいい上司です。
「自分がやった方が早いし、うまくいくから」と、部下の仕事を取り上げていては、上司がいないと何もできないダメな部署になってしまいます。
また、部下の性格や普段の様子に興味がなく、仕事に必要なことしか話さない上司もよくありません。
部下の個性を把握して柔軟に仕事を振るのも、上司の腕の見せ所!
理想の上司になるための方法
自分が上司になったときは、部下に慕われるような言動を心がけたいですね。
理想の上司になるための方法を、具体的に見ていきましょう。
今すぐ取り組めるものもあるので、意識してやってみてくださいね!
論理的な考え方を身に付ける
ビジネスにおいて、論理的な考え方・話し方は基本。
取引先に対して、「好き嫌い」や「なんとなく」のような頼りない話をする人は、なかなか信頼を得られないことでしょう。
誰もが納得できる、数字的な根拠や事実を提示するのが常識です。
社内でも、同じことがいえます。
上司の説明に論理性がなく、指示がコロコロと変わるようでは皆が混乱して、仕事が進まなくなってしまいますよね。
ミスした部下を叱るときや、成果を上げた部下をほめるときにも、論理的な考え方は必須です。
感情に任せて叱ったりほめたりしていては、「この前は違うことを言っていたのに」と、信用を失うだけです。
ミスが起こった場合は経緯を詳しく聞き取り、悪かった点をわかりやすく示してあげましょう。
コミュニケーションは積極的に
煙たがられているのではと遠慮したり、威厳を保とうとしたりして、部下とのコミュニケーションが希薄になる上司は少なくありません。
しかし部下にとっては、何でも話せる上司の方が、ありがたいはず。
上司のあなたから積極的にコミュニケーションをとり、話しやすい雰囲気を作ってみて。
とはいえ、部下と仲良くなるために、無理に飲み会やランチに誘う必要はありません。
会議室への移動中や、休憩時間などに「最近どう?」「困っていることはない?」と声をかけるだけでも十分効果的ですよ◎
ポジティブな気持ちで仕事をする
仕事に対してポジティブな気持ちが表れている上司は、部下に慕われます。
上司だって人間なので、苦手な仕事を渋々引き受けることもあれば、疲れてやる気が起こらないこともありますよね。
そんな苦労を顔に出し、部下を心配させてしまうようではいけません。
逆にどんなときも楽しそうに仕事をする姿を見せれば、部下はあなたを尊敬し「この人のように仕事をしたい」と思うようになりますよ。
前向きに仕事に取り組むクセをつけましょう!
部下に慕われる上司になるために自分を磨こう♡
後輩たちに慕われるためには、仕事のフォローはもちろんのこと、メンタル面もしっかり気にかけてあげましょう。
自信を持って部下を率いるためにも、理想のビジネスパーソン像を頭に描きつつ、自分を磨いていきましょうね♡