おろしているだけでキマるような美髪に憧れます
髪をサッと下ろしているだけなのに、なんだかキマッている女性って素敵。
そんな美しい髪に憧れて、ヘアケアに力を入れてみようと思ったけれど、実際トリートメントってどれくらいの頻度で美容院にしに行ったらいいんだろう?
この記事では、意外と知らないトリートメントの基本、美容院・自宅別のトリートメントの頻度、自分に合ったトリートメントの選び方、おすすめのトリートメント10選をご紹介します。
まずは、トリートメントについての基本をおさえよう
Q1.トリートメントとコンディショナーの違いは?
そもそも、コンディショナーとトリートメントってどんな違いがあるのかわかっていないという方もいるはず。
コンディショナーは髪の表面をコーティングするのに対し、トリートメントは髪に浸透してダメージを補修するものなのだとか。
リンスもまた、コンディショナーと同様に髪の表面をなめらかにしてくれるアイテムですが、その定義はメーカーによっても異なるみたいなので、商品ごとの特徴をチェックするのが良さそうです。
Q3:コンディショナーとトリートメントってどう違うの?
出典https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/DB008060/
A3:トリートメントは毎日使わなくても効果が出るように設計されています。コンディショナーが髪の表面をコーティングするのに対して、トリートメントは髪に浸透してダメージを補修するもの。ぜひ説明書通りの頻度で使ってください。髪の傷みが気になる時に、毎日使いたいなら、アウトバストリートメントもおすすめです。
Q2.トリートメントにはどんな種類があるの?
続いては、トリートメントの種類について解説していきます。
トリートメントには、一般的に洗い流すインバスタイプと洗い流さないアウトバスタイプがあります。
髪の内側を補修するのはインバスタイプ、髪表面のキューティクルの開きを抑えてコーティングするのがアウトバスタイプです。
また、アウトバスタイプの中にも、ダメージ補修するもの、ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守るものなど、様々な機能の商品があります。
髪のダメージの原因や目的に合わせて選んでみてくださいね。
Q3.トリートメントにはどんな成分が入っているの?
商品によっても異なりますが、市販のトリートメントによく含まれている成分は以下の通り。
・カオチン界面活性剤
・シリコン
・アミノ酸
・ポリペプチド
・セラミド
・パンテノール/プロビタミンB5
傷んでタンパク質や水分を失った髪に、タンパク質(アミノ酸)や保湿成分を含んだトリートメントを使うことによって、ダメージ補修ができるということですね。
【美容院・自宅別】トリートメントのベストな頻度とホームケアの方法をCHECK
美容院でのベストなトリートメントの頻度は「1ヶ月〜2ヶ月に1度」
ここからは、美容院・自宅別にトリートメントを行うベストな頻度とホームケアの方法をご紹介します。
まずは、美容院でのベストなトリートメントの頻度から。
美容院で行うトリートメントは、一般的に1ヶ月〜2ヶ月程度持続すると言われているそう。
そのため、カットやカラーと同じタイミングで、トリートメントを受けるのが良いかもしれません◎
また、トリートメントの種類や髪質、ダメージの頻度によっても、仕上がりや持続期間は変わってくるので、美容師さんと相談してオーダーするのが良さそうです。
自宅でのベストなトリートメントの頻度は「毎日」
続いて、自宅でトリートメントを行う頻度についてチェックしていきましょう。
美容院のトリートメントとは異なり、自宅で行うトリートメントは何日もの間仕上がりが持続するわけではないのだそう。
そのため、商品にもよりますが、できるだけ毎日使うのが良いみたい。
インバスタイプなら、シャンプーやコンディショナーと並べて置いたり、タオルドライをしたらすぐにつけられるようにドレッサーに置いておくなど、トリートメントを目に付くところに置いておくのも良さそうです。
つまり、家庭で行うトリートメントは、何日もの間ずっと効果が持続するものではありません。 毎日使うことで、日々のダメージからより髪の毛を守ることができるのです。
出典https://pantene.jp/ja-jp/hair-care-advice/treatment-every-day
「髪のツヤを取り戻したい」「枝毛を防ぎたい」といった願いがあるのなら、トリートメントを毎日欠かさずに行うこと。 それが、トリートメントの効果を持続、そして定着させる最大の秘訣です。
+α ホームケアをするポイントも紹介
自宅でトリートメントを使う時のポイントもご紹介します。
まずはインバストリートメントの場合から。
シャンプーをして水気を切った後、毛先から髪の下半分にまんべんなくトリートメントをなじませます。
その後「蒸しタオル」で髪を包むことで、トリートメントがより浸透するのだとか。
シャワーキャップがある方は、さらに上から被ると◎
その後は髪がしっとりする程度にすすいで完了です。
続いては、アウトバストリートメントの場合。
タオルドライ後、髪をとかし、ドライヤーの前に顔まわりから毛先の順になじませます。
実は触れることの多い顔まわりからつけることで、ダメージを補修できて◎
その後、前髪、トップ、耳の下、髪の根本の順で風を当てて髪を乾かしたら完了です。
自分に合ったトリートメントの選び方って?
①髪の状態に合わせて選ぶ
ここからは、自分に合ったトリートメントの選び方をご紹介します。
まずチェックしておきたいのが「髪の状態」。
健康な髪をキープしたいのか、ダメージを受けてしまった髪を補修したいのか、状態が異なれば使いたい商品も変わってくるはず。
枝毛があるかどうか、髪のパサつきがないかどうかなど、髪の状態をよく見てから商品を選ぶのがいいでしょう。
②髪の状態・使う目的に合わせて選ぶ
トリートメントはタイプごとにその仕上がりが変わってくるもの。
髪をダメージから守りたいのか、髪のダメージを補修したいのかなど、トリートメントを使いたい目的を明確にしておくことで、より理想の髪に導いてくれるトリートメントを探すことができそうです。
また、ケアする時間や予算に余裕がある場合には、保護と補修のどちらかではなく、両方を髪の状態によって使い分けることで、より美髪に近づくことができるかも。
洗い流さないトリートメントは使うシーンや目的によって使い分けが必要な場合があります。例えば、就寝中に髪を補修するタイプとドライヤーの熱から髪を保護するタイプでは、成分が異なるのです。髪の補修が目的ならケラチンやコラーゲン、髪の保護が目的なら油分が多く配合されています。
出典https://domani.shogakukan.co.jp/377040
③自分の髪質に合ったトリートメントのタイプで選ぶ
続いて確認したいのが「髪質」。
髪が硬い方と柔らかい方では、相性の良いトリートメントのタイプが異なるのだとか。
その商品に合う髪質が表記されていることが多いので、理想の髪に近づけそうな商品を見つけたら、さらに自分の髪質に合うのかをチェックしてみるのがおすすめです。
ダメージケアをするトリートメントなどでは、全髪質に対応しているものもあるので、自分の髪質がよくわからない場合には、そういったものから試してみるのも良いかもしれませんね。
硬い髪の人はクリームタイプ、乾燥しがちな髪にはオイルタイプ、やわらかくて絡みやすいクセ毛はミストタイプなど、髪質と相性のいいトリートメントをセレクトすることが重要です。市販品でも、トリートメントに合う髪質については説明書きに記載されている場合がほとんどです。客観的に髪質を判断して選びましょう。
出典https://domani.shogakukan.co.jp/377040
④毎日続けてケアしやすい価格で選ぶ
先述の通り、ホームケアであれば毎日トリートメントを行うのが理想。
いくら良いトリートメントであっても、値が張ることで続けて使い続けられないのであれば買うのは考え直したほうが良いかも。
商品の補修機能だけでなく、使い続けやすい価格の商品をチョイスすることは、ヘアケアを続けるポイントの一つになりそうです。
この後紹介するトリートメントは、お手頃価格な商品もあるので、アイテム選びの参考にしてみてくださいね。
⑤パーマ・ヘアカラーをしているかどうかで選ぶ
パーマやヘアカラーをしている方向けのトリートメントを選んでみても◎
ダメージ補修はもちろん、商品によってはパーマのカールやカラーを維持してくれるものもあるんですよ。
また、ブリーチをしている方やハイトーンカラー方向けのダメージ補修トリートメントは、よりダメージに対応したケアをすることができそうです。
【インバス・アウトバス】ホームケアにおすすめのトリートメント10選
①傷みきった毛先もなめらかに仕上げる!人気が続くインバスヘアマスク
プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク
¥939
特に傷んだダメージヘア用のヘアマスク。
傷みきった毛先まで、まるで根もとと同じくらいなめらかな髪に仕上げてくれるのだとか。
なめやかでうるおいのある髪に導いてくれると人気のアイテムです。
②パサパサなダメージ髪をしっかりケア!韓国人気ブランドのインバストリートメント
ヘアトリートメント ミラクル 2X
¥1,980
外部の刺激によって、パサパサしてしまう超ダメージヘアを集中ケアするインバストリートメント。
ヘアカラーやストレートアイロンなどの使用が多いアジア人女性に向けてつくられていて、タンパク質やうるおいを補給し、水分の蒸発を防ぐ保護膜を形成してくれるそう。
ロマンティックなフローラルの香りですが、香水のようにトップ・ミドル・ベースと香りが変わるのもポイント。
ブリーチカラーをする方にも特におすすめの商品です。
③ハイトーンヘアやブリーチヘアの悩みにも応える!サロン専売インバストリートメント
ソワン シカフラッシュ
¥4,620
ハイトーンカラーを美しく保ちたい方向けの「ブロンド アブソリュシリーズ」のヘアトリートメント。
髪に軽さと潤いを与え、保湿してくれます。
同じシリーズの「バン ルミエール」または「バンブロンドアブソリュ」との併用がおすすめです。
④髪が細い方向け!根元からふんわりボリュームを出すインバストリートメント
エアリーふんわりケア デイリー補修トリートメント
¥774
髪が細い、ボリュームが気になる方用のトリートメント。
サロンエキスパート監修のエアリープロビタミン処方で、プロテインの流失を防いでくれるそう。
また、わずか1/1000のダメージまでしっかり補修してくれるのも嬉しいところ◎
根元から健やかなハリとボリューム感のある髪に仕上げ、エアリーでゆるふわヘアに導いてくれるアイテムです。
こっくりと濃密なテクスチャと「フレッシュフルーツと朝摘みハーブの香り」は、バスタイムを贅沢に演出してくれそうです。
⑤くせ毛・うねり髪さん向け!2WAYで使えるインバス酸熱トリートメント
ISSHI<イッシ> ヘアパックセラム
¥2,970
話題の酸熱トリートメントを家でも楽しめるようにつくられた、くせ毛をまっすぐに導くヘアパック。
シャンプーの後、適量をなじませて3分間放置する「デイリーケア」と、ホットタオルを巻いて湯船に浸かりながら20分放置する「スペシャルケア」の2WAYで使うことができます。
洗い流したら、普段ご使用のトリートメントやコンディショナーをつけて完了です。
ドライヤーの熱をかけることで、髪がしっかり伸びお手入れしやすい髪になるのだとか◎
⑥しっとりした仕上がりに!4つのダメージから集中ケアできる人気ヘアオイル
エクストラオーディナリー オイル エクストラ リッチ フィニッシュ
¥2,090
アイロンなどの熱ダメージ、ブラッシングによるダメージ、紫外線によるダメージ、湿気による広がりの4つのダメージから集中ケアできるヘアオイル。
6種のフラワーオイルと潤い保護成分94%以上配合で、毛先までとてもしっとりした仕上がりへと導いてくれます。
上品な香りで大人っぽい印象のホワイトジャスミンの香りも魅力的です。
⑦枝毛や切れ毛が気になるダメージヘアに!サロン専売アウトバストリートメント
エクステンショニスト テルミック
¥3,960
230度もの熱から髪を守りながら、枝毛や切れ毛の気になる髪を補修してくれるヘアトリートメント 。
カラー・パーマヘアだけでなく、細く弱くなった髪をしっかり補修し、毛先までなめらかな質感へと導いてくれるそう♡
また、同時にスカルプケアまでできるのもポイント。
深刻なダメージを繰り返してしまう方や美しく髪を伸ばしたい方におすすめです。
⑧しなやかで美しい髪に導く!アウトバスで使うモロッカンオイルトリートメント
モロッカンオイル オイルトリートメント
¥4,730
ダメージヘアや乾燥ヘアに潤いを与え補修する、モロッカンオイルでできたトリートメント。
ヘアケアにはもちろん、スタイリングなどにも使うことができるそう♡
保湿成分であるアルガンオイルや美容成分である各種ビタミンを配合し、髪の指通りがよく、ツヤ感のあるなめらか髪に導いてくれるのだとか。
ヘアケアとスタイリングを同時に叶えたい方におすすめです。
髪のボリューム感が欲しい方に!ハリつや髪に導くアウトバストリートメント
エアリーふんわりケア インテンシブヴィタミルク
¥719
細い・ボリュームがない髪用のアウトバストリートメント 。
髪の分子レベルまで浸透し、根元からボリューム感のあるハリつや髪に導いてくれるそう。
こちらも濃厚プロビタミン処方で、細い髪、傷んでハリのない髪を内側から補修・補強します。
同シリーズのインバストリートメントと併用しても良さそうですね◎
⑩広がり・うねりが気になる方に!アウトバストリートメント
クイック リペアー カプセル ヴィタミルク
¥918
繰り返すパサつきや広がり、うねりの気になる髪をケアするアウトバストリートメント。
お風呂上がりの濡れた髪に使うことで、ぷるぷるのカプセルに入った濃縮されたトリートメントが髪内部に浸透し、ダメージをしっかり補修してくれるのだとか♡
このカプセルがポンプを押すときに弾けてミルクと一体化し、新鮮なトリートメントとして出てくるのもポイント。
朝起きた時の寝癖が気になる方におすすめの商品です。
日々のケアでGETした美髪をなびかせて
いつか憧れていたあの人のように、私も髪をおろすだけでキマるようになってきた。
それって日々のケアのおかげだよね♡
この記事では、意外と知らないトリートメントの基本、美容院・自宅別のトリートメントの頻度、自分に合ったトリートメントの選び方、おすすめのトリートメント10選をご紹介しました。
美髪は1日にしてならず。
ドライヤーやヘアアイロン、紫外線と毎日ダメージを受けるからこそ、まずはホームケアから始めて美髪を目指してみてくださいね。