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Z世代が「推し疲れを感じる瞬間」トップ10!「推し活ならではの価値観」や「恐怖を感じる瞬間」にあるあるの声

きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」がZ世代を対象に行ったアンケート調査「推し疲れを感じる瞬間」のトップ10をご紹介します。推し活を楽しむ一方で、推し疲れに悩むこともあるZ世代。いったいどんなことが原因で推し疲れを感じるのでしょうか。「推し活ならではの価値観」や「恐怖を感じる瞬間」にあるあるの声が集まっています。

更新 2024.06.04 公開日 2024.02.29
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大好きな推しのためなら何でもする!でも「推し疲れ」感じてない?

今やZ世代をはじめ、多くの世代で普遍的な習慣となった「推し活」。
アイドルや俳優、歌い手やアニメなど、さまざまなジャンルで推し活が楽しまれています。
 
しかし、推し活を楽しむ一方で、「推し疲れ」に悩む人もいるようです。好きな気持ちが負担になり、義務になり、いつしか「疲れたな…」なんて思うようになる人も。
 
きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、Z世代のユーザーに対して「推し疲れを感じる瞬間」に関するアンケート調査を実施。どんな瞬間に推し疲れを感じるのか、トップ10を発表しています。
 
今回はランキング形式で、気になる内容をご紹介します。

第10位:推しがいなくなったらと考えた時の不安感

「推しがいなくなったらどうしよう…」なんて、何か情報があるわけでもないのにネガティブな考えになってしまうことがあるZ世代。
 
「体全てが推しで構成されていて、いなくなってしまったら自分も死んでしまうように感じる」「推しのために貢いできたから推しが居なくなったらどうしよう」なんて、不安を感じる声が挙がっています。
 
推しが実在の人物であれ、コンテンツであれ、明日必ずそこに存在していると100%は言い切れないのが実情。
そんな嫌な未来を想像し、心が疲れてしまう方もいるようです。

第9位:スキャンダル

推しのスキャンダルはファンにとってダメージが大きいですよね。
 
コメントでは「ちょっとガッカリしちゃう」「推しは推しの存在でいて欲しい」「スキャンダルがあると推しづらい」という声が聞かれました。
 
嫌なニュースや情報を見てしまったときは、いったん推しから離れて、自分なりのペースで状況を受け入れ、感情を整理してみるといいのかも。

第8位:「お金を使ったファンが強い」という価値観

「お金を使ったファンが強い」という価値観によって推し疲れを感じてしまう…という意見が第8位に。
 
どことなく“推し活=課金”、そのようなイメージを持っている方もいるのかもしれません。
 
「グッズをたくさん持っていたり、ライブにたくさん行っていたりすると、はぁーってなる」「私はものすごく弱オタなのでめちゃくちゃグッズを持っている人を見ると何故かもやっとなる」なんてコメントが挙がりました。
 
実際は推し活の楽しみ方は人それぞれ。周りに惑わされずに、自分ができる範囲での推し活を楽しめればいいですね。

第7位:人気になりすぎて遠く感じる

推しの人気が高まることはファンとしてうれしいこと。だけど、その存在が遠くなってしまうような、寂しさを感じる瞬間でもあるのかもしれません。
 
Z世代からは「有名になって遠く感じることが多い」「推しが大手すぎる!」なんて声が寄せられています。「同担拒否だから、推す人が多いほどつらい」なんてコメントも!

第6位:周囲からの否定的な意見

自分にとってかけがえのない存在である推しに対して、否定的な意見を受けるのは辛いですよね。
 
「親に理解してもらえなくてグッズが買えない」「自分の好きなことを否定されると、価値観が合わないことにイライラする」なんて悲しい声が聞かれました。
 
誰になんと言われようと、推しへの熱い想いを絶やさずに、推し活を続けたいですね。

第5位:会える機会が少ない

ライブや握手会など、推しに直接会える至福の瞬間! だけどチケットが抽選だったり、開催場所が遠方で行けなかったりなど、さまざまな問題があるようです。
 
「ライブでしか顔出ししてないし、全然ライブのチケットがあたらない」「田舎に住んでいるので都会のライブに行けない!」などの意見が挙がりました。
 
特に若年層になればなるほど、自由に遠征もできず、なかなか会えないという人が多いようです。

第4位:情報過多

推しのことなら何でも知りたいという思いから、推しに関する全ての情報を吸収しようと思うと情報の処理に追われたり、疲れを感じてしまったりと負担も大きくなりますよね。
 
「いろんなグッズを出したり、コラボしたりでうれしいけど、知らない間にまたいろんな情報が出てきて大変」「少しでも見てないと情報が知らない間に増えてる!」とコメントが挙げられています。
 
それこそ推しが有名になればなるほど、出演番組や情報量も膨大な量に。過多な情報に振り回されず、必要な情報を取捨選択するのも、上手な推し活のポイントかもしれません。

第3位:「大切なお知らせ」が恐怖

推しの所属事務所やファンクラブから届く、突然の「大切なお知らせ」。何が発表されるか予測ができないため、ネガティブな想像をしてしまい心が揺さぶられてしまったことがある方もいるのではないでしょうか。
 
「今日○時に大切なお知らせがあります!」なんて、SNSでの事前告知があったときには、まさに戦々恐々…。
 
「いいお知らせなのか悪いお知らせなのか発表があるまでソワソワしてしまう」なんてZ世代の声が。引退なのか結婚なのか…どっちもイヤ! なんて本音も聞かれました。

第2位:メンバーの脱退・事務所退所・引退

そしてそんな「大切なお知らせ」で一番悲しくなってしまうような「メンバーの脱退・事務所退所・引退」が第2位に。
 
「推しがグループから脱退すると、絶望感がある」「心の中でもずっと居るけどやっぱり寂しい」「悲しすぎて大号泣した」と悲痛な声が挙がっています。
 
脱退後、別の道やソロで活躍してくれる場合もありますが、それでも事実を受け止めるまでしばらく放心状態になってしまいますよね。

第1位:お金がかかる

第1位は、推し活の悩みあるある「お金がかかる」がランクイン。ライブチケットやCD・DVDの購入、次々と発売されるグッズなど、推し活はいくらお金があっても足りないようです。
 
「グッズが欲しすぎて欲望に負けて色々買ってしまう」「学生だと推し活に使うお金がすぐに足りなくなってしまう」なんてコメントが上がりました。
 
第8位に挙がっていた「お金を使ったファンが強い」という価値観が辛いという意見とあわせて、やはり推し活を疲れさせる原因のひとつとして「お金」問題は大きいようです。

全ランキングはこちら!

時間もお金も自由に使えないZ世代ならではの意見から、全世代に共通する推し活の悩みまで、まさに推し活をしている人なら「あるある」と頷いてしまいそうな意見ばかりです。

もちろん推し活は、自分のできるペースでするのが一番大切。
だけど気持ちはそうはいかないものです。
 
ファンも推しも「育てるもの」というような言葉もありますが、Z世代が楽しく長く推し活を続けられるような、そんなアイデアが見つかると素敵ですね。

【調査概要】
Z世代が選ぶ!!「推し疲れを感じる瞬間TOP10」
調査対象:Simejiユーザー 10~24歳 男女 546人
調査期間:2023年11月2日~11月13日
調査方法:Simejiアプリ上でアンケート調査
調査主体:バイドゥ株式会社

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