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Z世代の​​6割が”周りの人のMBTIタイプを知っている”。MERY Z世代研究所の「MBTI診断」に関する調査

Z世代のMBTI診断の認知率とは?MERY Z世代研究所が2024年9月に実施した『診断コンテンツに関するMERYアンケート』についての結果をご紹介します。MBTI診断への印象も調査しました。

更新 2024.10.24 公開日 2024.10.25
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MERY Z世代研究所が調べた「Z世代×MBTI診断」

Z世代を中心に話題となっている「MBTI診断」。

16タイプに分かれた性格診断方法で、元々はビジネスシーンなどをメインに活用されてきましたが、
昨今では、アイドルのオーディション番組でもプロフィール欄にMBTIが記載されていたり、会話の話題としてMBTIを出したりと、より身近なコンテンツとなりました。

今回は、MERY Z世代研究所が2024年9月に実施した『診断コンテンツに関するMERYアンケート』についての調査結果を発表。
Z世代×MBTI診断のインサイトを深掘りします。

Z世代のMBTI認知率は!?診断への印象も調査

まず、Z世代と30・40代の女性を対象に「MBTI診断を知っているか/診断したことがあるか」というアンケートを行いました。

「診断したことがある」と回答した人が30・40代で17.4%だったのに対し、Z世代では41.3%という結果に。
これは、Z世代の実施率が30・40代の倍以上であることを指します。

また「診断したことがある」と「知っているが診断したことはない」と回答した人を合わせて認知率を見てみると、30・40代では24.5%だったのに対して、Z世代では67.3%という結果に。

30・40代では4人に1人がMBTIを知っている程度という認知率ですが、Z世代では3人に2人がMBTIを知っている、ということになります。

次に、MBTIを診断したことがあると回答したZ世代を対象に「周りの人のMBTIタイプを知っているか」と質問。
なんと6割以上が自分のMBTIタイプ以外にも、周りの人のMBTIタイプも知っていることが判明。
MBTIが周りでも身近に浸透していることがわかります。

「診断結果をどの程度参考にするか」という質問では、「やや参考にする」が最も多く43.5%。
「とても参考にする」と合わせると、半数以上がMBTI診断を参考にしていることが読み取れます。

さらに、MBTI診断の印象として当てはまるものを選んでもらったところ、「​​自己分析や自己理解の参考になる」が48.0%で1位に。

続いて2位に「会話のきっかけやネタになる(40.1%)」、3位に「コンテンツとして楽しい」と、ポジティブな印象が並びました。

就活での自己分析から、友人との会話のきっかけまで、Z世代の日常でMBTIが活用されていることがわかります。

こちらは、MERYのInstagram(@mery.jp)で行った「MBTI診断をどんなときに参考にしてるか?」というアンケートで集まった回答をまとめたものです。

「共通点の多い友達を見つけるときに使う。同じ考え方をするから話が合いやすい」
「恋愛、友達の相性」
「自分が落ち込んでいるときに同じMBTIの人の投稿を見て真似してみる」

などなど、同じタイプの仲間を見つけて共感したり相性を測ったりと、自己分析という手段以外にも活用しているため、周りの人のMBTIタイプを知っているという人が多いのではないでしょうか。

自分も、周りの人も、MBTIで分析するZ世代

以上、MBTI診断についての調査結果でした。

MBTI診断がより身近なコンテンツとして存在しているZ世代は、認知率・実施率ともに他の世代よりも高く、自己分析や会話の1手段として上手に活用されていることがわかりました。

MERY Z世代研究所では、Z世代の意識や行動について研究するために、これからも定期的な「Z世代調査」を行っています。

『MERY Z世代研究所 診断コンテンツに関する調査』調査概要
【調査方法】インターネット調査
【調査期間】2024年9月12日〜2024年9月25日
【調査対象】①全国のZ世代(18歳〜29歳)の女性 ②全国の30・40代の女性
【集計サンプル数】①300名 ②155名

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