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マッチングアプリやSNSで出会うのが今どき?Z世代の恋愛・結婚に関する実態調査

サブカル情報を配信するWEBメディア『otalab』が、Z世代を対象に実施した“恋愛・結婚に関する実態調査”の結果をご紹介。出会いのきっかけはマッチングアプリ、恋愛よりも趣味の時間が重要など、Z世代のリアルな恋愛事情や結婚観が明らかに!

更新 2024.11.26 公開日 2024.05.22
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Z世代のリアルな恋愛事情&結婚観を深掘り

メリーゴーランドに乗る男女

現代は、ネットでの出会いから恋愛が始まることや、男女問わず独身を貫く人も珍しくなく、恋愛や結婚に対する考え方も多種多様になってきています。

今回は、サブカル情報を配信するWEBメディア『otalab』調べによる、Z世代を対象とした“恋愛・結婚に関する実態調査”の結果に注目。

彼らの恋愛や結婚に対する向き合い方や本音を探っていきたいと思います。

Q:過去3年以内に恋愛経験はある?

はじめに、“過去3年以内に恋愛経験があるか”について伺った質問では、6割近くが「はい」と回答。

一方で、過去3年以内に恋愛経験がないZ世代も4割越えと、一定数いることが判明しました。

Q:恋愛の相手とはどこで出会った?

さらに、過去3年以内に恋愛経験ある人に対し、“恋愛相手とどこで出会ったのか”についても質問しています。

最も多かったのは約4割の「学校・職場」で、身近な人と出会っている人が目立ちました。

また、次点で多かった「マッチングアプリ」をはじめ、「SNS」や「オンラインゲーム」などデジタルネイティブらしい出会い方を挙げる声も!
Z世代の間では、インターネット上での出会いも一般的になってきているようです。

Q:恋愛はしたいorしたくない?

続いて、“どれくらい恋愛がしたい、またはしていたいと思いますか?”との問いに、約7割のZ世代が「したい」と答えたのだそう。

「絶対に恋愛をしたい」派や「機会があればしたい」派など、人によって程度の差はあるものの、多くのZ世代が恋愛に前向きな姿勢を持っていることが伺えました。

Q:恋人との時間はどれくらい重要?

では、恋人との時間はZ世代にとってどれくらい重要なのでしょうか?

“日常の中で重要度が高いと考えているもの”を聞いた質問では、1位が「趣味」、2位が「ひとりの時間」といった結果に。

「友人との時間」や「恋人との時間」といった他人を過ごす時間に関する項目は、TOP2よりも少し差が開く形でランクイン。

昨今、Z世代の間では、推し活やガチャ活をはじめとしたひとりでも楽しめる趣味がブームになっています。
そういった影響もあり、ひとりで過ごす時間や趣味に打ち込む時間を優先する人が多いのかもしれません。

Q:結婚願望はある?

Z世代の恋愛事情が少しわかってきたところで、彼らの結婚観も気になるところ。

“結婚願望はありますか?”との問いに、6割以上が「はい」と答えた一方、「いいえ」と回答した人も3割を越える結果に。

日頃から自分らしさを大事にしているZ世代だからこそ、結婚に対しても柔軟な捉え方をしている人が少なくないのでしょう。

Q:結婚について不安に思うことは?

“結婚について不安に感じること”を聞いた質問では、「金銭面」が心配だと答えた人が最も多かったとのこと。

近頃は、結婚式や披露宴などは行わずに、フォトウェディングで思い出づくりをするカップルも増えています。
SNS映えはもちろんのこと、費用を抑えられるという側面も、フォトウエディングブームの要因になっていると考えられそうです。

また、次点には「価値観の違い」「夫婦仲」などが続き、恋人から家族へと関係性が変わったり、共同生活が始まったりしても、相手とうまく暮らしていけるかどうかを心配している様子も伺えました。

Q:子供は欲しい?

続いて、「子供が欲しいと考えていますか?」との問いには、約4割が「いいえ」と回答しています。

先ほどの質問で、結婚において金銭面の問題が心配との声が多数挙がっていましたが、それがゆえに子供を授かることに前向きなれないZ世代が多いのかもしれません。

恋愛には前向きだけど、結婚や子供に関しては慎重?

Z世代の約7割が恋愛に対して前向きで、恋愛相手との出会いに関しては、マッチングアプリやSNSなどがきっかけになったという今どきらしい声も少なくなかったです。

また、価値観の多様化や金銭面への不安などの要因からか、結婚には柔軟な考え方を持ち合わせつつ、子供を持つことに対しては慎重になっている傾向が見られたのも注目ポイントでした。

【調査概要】
『恋愛・結婚に関する実態調査』
調査期間:2024年2月16日~2024年2月18日
調査対象:47都道府県在住の未婚のZ世代男女
有効回答数:868
調査方法:「Fastask」を使用したインターネット調査
調査主体:株式会社アップデイト

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