まぶしい日差し、どうやってガードしてる?

いよいよ初夏の時期となり、街中では日傘を差している人をちらほら見かけるように。
紫外線が気になる夏や日差しの強い日に、Z世代はどのような日焼け対策を行っているのでしょうか?
今回は、Z世代が好む日傘ブランドや日焼け止めなど、日焼け対策にまつわるMERYユーザーアンケートの結果をご紹介します!
※2023年4月28日(金)~5月8日(月)に実施した「MERYユーザーアンケート」Z世代89人の調査結果に基づく
日傘を使っている人の割合は?

物理的に日差しをガードできるアイテムといえば、日傘がパッと思い浮かびますが、日傘を差している人=年齢層が高いというイメージを持っている人も少なくないかもしれませんが、もはやそれは以前の話。
Z世代ユーザーに「夏や日差しが強い時、日傘は使いますか?」と質問してみたところ、全体の過半数を超える66.3%が「はい」と答え、Z世代にも日傘愛用者が一定数いることが判明。
近年は、インテリアショップ『Francfranc(フランフラン)』やレイングッズを展開する『Wpc.(ダブリュピーシー)』といったブランドから、おしゃれなデザインの日傘が続々と販売されています。
Z世代や若者が手に取りたいと思えるような日傘が巷に増えているのも、今回の結果に影響していそうです。
どのブランドの日傘が人気?
デザイン豊富な「Wpc.」が圧倒的No.1
さらに、日傘を使うと答えた人に向けて、どのブランドの商品を使用しているかも伺ってみました。
今回、圧倒的に人気だったのは「Wpc.」で、シンプル系からかわいい系まで、種類豊富な日傘を取り扱っているブランドにZ世代の支持が集まりました。
また、同ブランドは、出張型の喫茶店『旅する喫茶』とコラボした「クリームソーダアンブレラ」や、人気の猫写真家・沖昌之さんが撮影した写真を用いた「アンブレにゃん」など、ほかにはないデザインの傘を展開しているのも特徴的。
Z世代は日傘を購入する際、やはりおしゃれさやデザイン性を重視している人が多そうです。
日光・紫外線を徹底ガードしたい派も多数
ほかにも名前が多く挙がったのは、「サンバリア100」「芦屋ロサブラン」といった紫外線カット率や遮光率などが100%の日傘を販売するブランドたち。
今回のアンケートでは、日傘を使う人の中でも、おしゃれを優先する派と日焼け対策を重視する派のどちらかに分かれている印象を受けました。
じわじわと人気急上昇中?「ラルフ ローレン」
さまざまなブランドの名前が並ぶ中、注目株として気になったのは「ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン)」です。
ラルフ ローレンのアイテムといえば、馬やくまのワンポイント刺繍がおなじみですが、日傘にも同様のデザインが施されたものが多く展開されています。
そういったシンプルおしゃれなブランド日傘が、Z世代の間で今後トレンドとなっていくかもしれません。
愛用中の日焼け止めは?
最も人気だったのは「スキンアクア」
日焼け対策といえば欠かせない“日焼け止め”についても、どんなアイテムを使っているのか詳しく聞いてみました。
最も名前が挙がったブランドは『ロート製薬』の「スキンアクア」で、同ブランドのアイテムはその名の通り、スキンケア感覚で使えるのが大きな魅力。
アンケート全体では、スキンアクア以外にも「ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル」「ビオレUVのアクアリッチシリーズ」など、使い心地が快適なジェルタイプやみずみずしいテクスチャーのアイテムに支持が集まっていた印象です。
トーンアップ・色つき系が今夏のトレンドに?
また、「ALLIE(アリィー)のクロノビューティ カラーチューニング UV・トーンアップUV」や「コスメデコルテのサンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCC」といったトーンアップ・色つき系のアイテムも人気がありました。
ここ近年、ノーファンデメイクが流行っていることもあり、この夏は下地やファンデの代わりとして使える日焼け止めがZ世代のトレンドに?
日傘は“デザイン”・日焼け止めは“使い心地”を重視
今回のアンケートでは、夏や日差しが強いときに日傘を活用しているZ世代が多数派に。
また、彼らが日焼け対策グッズ選ぶ際、日傘はデザインを、日焼け止めは使い心地を重視する傾向にあるようでした。
そして、圧倒的人気とはならずとも、複数人から名前の挙がったラルフ ローレンの日傘やトーンアップ・色つき系の日焼け止めは、今年の夏の注目株として目が離せなさそうです。