アフターマスクになったら何をしたい?
今年の春から、マスクの着用は個人の判断に任せられるように。
そこで『MERY Z世代研究所』では、Z世代1,000人に向けて「アフターマスクでやりたいことはあるか?」「具体的に何をしたいのか?」など、彼らのアフターマスク事情を調査。
アンケートを基に作成した“アフターマスクでやりたいことランキング”の結果とともに、夏にかけてZ世代の外出は増えるのかなど、アフターマスクで彼らがどんな動きを見せていくのかを予測していきます!
Z世代の7割がやりたいことアリ!
まず、「マスク着用が個人の判断にゆだねられた現在、今後やりたいこと」を伺ってみたところ、7割以上のZ世代が「やりたいことがある」と回答し、「特にない」と答えたのは3割以下にとどまりました。
やりたいこと1位は「旅行」!ショッピングや夏のイベントも上位に
さらに、今後やりたいことを具体的に挙げてもらった結果、全体の約半数が「旅行」と回答し、ランキング第1位に!
MERYコミュニティ内で実施した別アンケートでも旅行に関する回答が多く集まり、行きたい場所として東京や金沢、福岡など“国内の観光地・人気スポット”を挙げる人が目立ちました。
・「旅行」に関するコメント
「GWは福岡に行って、カフェを巡ったりする予定です!夏にはユニバに行って、コロナで行けなくなってしまった分楽しみたいなと思ってます♪」(25歳女性)
「東京に行ってたくさん遊ぶ!!!」(24歳女性)
「ネモフィラ畑に行きたい。旅行行きたい」(24歳女性)
「金沢旅行でフェス参加、観光」(26歳女性)
“外でのお買い物”に需要が集まる?
続いて、第2位には「ショッピング」がランクイン。
コメントで寄せられた古着屋巡りなど、今年はファッションをはじめとした“外でのお買い物”を楽しむZ世代が増えていきそうです。
・「ショッピング」に関するコメント
「名古屋旅行で古着屋巡り、神社巡り」(26歳女性)
行動制限のあった“夏のイベント”も注目度高め
ほかには、「花火・お祭り」「フェス・ライブ」といったコロナ禍で行動制限のあった夏のイベント関連も上位に。
多くのZ世代が、アフターマスクではまず“国内でできなかったことを楽しみたい”と考えているのがうかがえました。
・「花火・祭り」「フェス・ライブ」に関するコメント
「友達と浴衣でお祭りにいきたいです!コロナ禍に入ってからお祭りに行っていないので、浴衣を着て屋台などを回りたいです!」(24歳女性)
「やりたい事は友達と浴衣来て夏祭り行きたいなと思ってます」(25歳女性)
「コロナになってから夏祭りも花火も全く行けていなかったので、今年は彼氏とも友達とも一緒に最高の夏を過ごしたいです。河川敷で浴衣でラムネ飲んでたこ焼き食べてでっかい打ち上げ花火みたい!」(24歳女性)
「推しのライブに気兼ねなく行きたい」(25歳女性)
アフターマスクでは女性の方がより“行動的”
男女別で結果を比べてみると、ランキング自体に大きな違いはありませんでしたが、「特にない」の項目に少し差が現れました。
やりたいことが特にないと答えた男性は32.1%だったのに対し、女性は24%とより低い数値に。
※男性のみのランキング
女性の方がアフターコロナで行動したいと考えている人が多く、どちらかというと女性側が男性を外出に連れ出す傾向にあるのかもしれません。
※女性のみのランキング
“国内でのおでかけ”が活発に!
アフターマスクによって、今後は日本の観光地への旅行やショッピングなど“国内でしたいこと”にZ世代の需要が高まりそうな予感です。
また、コロナ禍の影響でいろいろと制限を設けられがちだった夏のイベントを気兼ねなく楽しみたいという声も目立ちました。
これから夏にかけて、外へでかけるZ世代はどんどん増えていきそうな予感です!
【調査概要】
『MERY Z世代研究所 1,000人調査』(アフターマスクで今後やりたいこと)
調査期間:2023年3月15日(水)~3月20日(月)
調査対象:全国の1996年4月2日~2006年4月1日生まれの男女
回答者数:1,000人(Z世代女性 707人/Z世代男性 293人)
調査方法:インターネット調査
調査主体:MERY Z世代研究所