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Z世代が選んだ第1位はあの冬の定番ソング?!SNSでバズった80年代・90年代ヒットソングTOP10

キーボードアプリ「Simeji」ユーザーに対して行ったアンケート調査の結果を発表! Z世代が選ぶ「SNSでバズった80年代・90年代ヒットソングTOP10」をランキング形式で、10位から1位までご紹介。Z世代より上の世代はよく聞いていたであろう懐かしい曲が続々と登場するので、ぜひチェックしてみてください。

更新 2023.07.26 公開日 2023.05.20
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SNSでバズった懐かしのヒットソングは?

最近、TikTokやTwitter、YouTubeなどのSNSがきっかけで80年代・90年代の懐かしの曲がリバイバルヒットしているんです。
一体、SNSのどんな投稿がきっかけでヒットしているのでしょうか?

今回の記事では、日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」がユーザーに対して行ったアンケート調査をもとに「SNSでバズった80年代・90年代ヒットソングTOP10」をご紹介していきます!

どんな懐かしい曲がランクインしているか見ていきましょう。

第10位 フライディ・チャイナタウン(1981)/泰葉

第10位は、1981年9月21日に発売された泰葉さんの『フライディ・チャイナタウン』。
歌いだしがサビから始まる、起伏あるメロディが特徴です。

日本のシティポップや歌謡曲をリミックスして名を馳せている韓国出身のDJ「Night Tempo」が、Twitterに「昭和の音楽でLAの2000人が合唱する不思議な世界線に僕らは生きています。」とのメッセージとともに熱狂するフロアの様子を投稿しました。
そこで流れていたのが「フライディ・チャイナタウン」のリミックス。
この動画は世界中で拡散され、日本の若者たちも歌うほどに浸透しました。

回答には「レトロな感じが好き」「耳に残る曲!」「YouTubeで聞いてたくらいすき」「イントロとサビが好き」「ショート動画で見る」「100万回くらいは聞いた」との声が。

Z世代には聞き馴染みのない80年代に流行った“シティポップ”と呼ばれる音楽を、有名アーティストが現代風にアップデートしたことで再注目されたようです。

第9位 ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)(1985)/荻野目洋子

第9位は、1985年11月21日に発売された荻野目洋子さんの『ダンシング・ヒーロー』。
原曲は、イギリスの歌手「アンジー・ゴールド」が1985年に発売し世界的に大ヒットした『Eat You Up』。
曲調は当時の王道のディスコ・サウンドでした。

きっかけとなったのは、大阪府立登美丘高校ダンス部がバブリーなボディコン衣装を着て踊ったこと。
大きな話題となり世間を賑わせました。

SNSで公開された同高校のダンス動画はわずか3カ月で2,500万回再生を記録し、第68回NHK紅白歌合戦に出演するなど、一世を風靡。
「良く流れてくる曲第1位と言っても過言では無い」「流行ってみんなで歌って踊ってた」「保育園で踊ったことがある」との声が集まりました。

ノリの良いディスコナンバーは時代を超越し、Z世代が学校行事で踊るなど再ブレイクしている様子が伺えます。

第8位 接吻 kiss(1993)/Original Love 

第8位は、1993年11月10日に発売されたOriginal Loveの『接吻 kiss』。
日本テレビ系ドラマ「大人のキス」の主題歌として制作された曲で、数多くのアーティストにカバーされ続けているORIGINAL LOVEの代表曲です。

大人の静かな情熱を感じさせる愛が描かれたラブソングで、“長く甘い口づけを交わす”と誰もが耳にしたことがある歌詞に、ダンサー・振付師として活動しているTikTokクリエイター「タイガ」が振り付けを考案しダンス動画を投稿。
「Da-iCE」や「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」などZ世代に人気のダンス&ボーカルグループも次々とダンス動画を投稿し注目を集めました。

「曲調が好きだから、ダンスを覚えて友達と踊ったりした」「曲がすごくオシャレでよく頭の中で流れてくる」「TikTokで頻繁に流れてきて、いい曲だと思った」「好きなインフルエンサーがよく踊っていた」「聞いてて心地がいい」「推しが歌ってた」との声もあり、リバイバルヒットする様子が伺えました。

第7位 め組のひと(1983)/RATS&STAR

第7位は、1983年4月1日に発売されたRATS&STARの『め組のひと』。
1983年夏における資生堂のキャンペーン曲に起用された曲で、曲調は当時イギリスを中心に流行していたファンクとラテン音楽を融合させたダンス・ミュージック「ファンカラティーナ」を取り入れています。

この曲が流れると思わず、目元にピースサインをしながら“めッ!”と決めポーズをしてしまうという人もいるのでは?
2010年には、倖田來未さんがカバーしたことでも有名になりました。
この楽曲に合わせて踊るワンフレーズダンスがブームとなり、「め組のひと」を使った投稿はTikTokで2億5,000万回再生を突破するほど人気に。

「TikTokで流行っていてめっちゃ聞いた」「小5の音楽会でみんなで合唱した!」「体育祭でTikTok ver.のめ組のひとの替え歌が応援歌でした」「運動会のダンスで踊った」「友達と踊った」との声が寄せられました。

テンポの良いメロディに加え、覚えやすいポーズがあるためZ世代も#踊ってみた動画を作りやすいと考えられます。

第6位 違う、そうじゃない(1994)/鈴木雅之

第6位は、1994年1月12日に発売された鈴木雅之さんの『違う、そうじゃない』。
90年代深夜のCM投下量No.1であった「銀座ジュエリーマキ」のCMソングとして使われていたそう。

SNSで見当違いの投稿をみると、「違う、そうじゃない」と記載された鈴木雅之さんの画像が貼られるというネットミーム化が若い世代を中心に流行。
昨年、30年ぶりにNHK紅白歌合戦に鈴木が出場し歌唱したことで、”初めて本人が歌う姿を見た!”というZ世代が続出したことでも話題に。

アンケートには「癖になって耳に残る」「これを聞いて学校で友達とよくうたった」「TikTokで曲に使われているのを見たことある」「めっちゃよく聞くし、セルフで言ってますよくw」「切り抜き動画よくされてる」と書かれていて、中毒性のあるキャッチーなリズムとメロディのため思わず口ずさんでしまうようです。

第5位 Timing~タイミング~(1998)/ブラックビスケッツ

第5位は、1998年4月22日に発売されたブラックビスケッツの『Timing~タイミング~』。
日本テレビ系「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」内で結成された音楽ユニット「ブラックビスケッツ」最大のヒット曲であり、番組内で企画されたシングルCDの中でも最大の売上を記録しました。
ウリナリで行われたポケットビスケッツとのシングル発売を賭けたガソリンすごろく対決に勝利して発売された作品です。

25年前に発売されたこの楽曲に、ダンスでトレンドを生み出す3人組クリエイター「ローカルカンピオーネ」が振り付けを考案しダンス動画を投稿。
すぐに多くの若者が反応し、ハッシュタグ「#踊ってみた」とともにダンス動画が投稿されました。
人気のアーティスト「NiziU」や「Perfume」も続々とダンス動画を投稿しています。

「TikTokバージョンの振りも可愛い」「最近、めちゃくちゃ聞く」「ダンスが流行っていた」「頭に残る感じがする」と、ノリの良い楽曲で思わず踊ってしまうZ世代が多いようです。

第4位 残酷な天使のテーゼ(1995)/高橋洋子

第4位は、1995年10月25日に発売された高橋洋子さんの『残酷な天使のテーゼ』。
テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング曲で、アニメと共に本曲もヒットし、エヴァンゲリオンシリーズを象徴する楽曲としてのみならず、アニメソングの枠を超えた高い人気と知名度を保っています。

「エヴァンゲリオンの有名な曲であり、この題名を出せば年齢を問わず、誰もがあの中毒性あるリズムを口にする」「中学の先生が熱唱してた」「テンションが爆上がり!!」「エヴァの影響もあると思うけど、めっちゃ聴く!」と、Z世代が生まれる前に発売されたアニメソングが今もヒットしており、長く愛されている様子が伺えます。

第3位 夏祭り(1990)/ジッタリン・ジン

第3位は、1990年8月29日に発売されたジッタリン・ジンの『夏祭り』。
夏祭りにでかけた男女の淡い恋心を描いた歌詞が心に沁みるサマーソングです。
2000年には5人組ガールズバンド「Whiteberry」がカバーし有名に。

回答には「TikTokなどでよく聞くし、好きな曲」「勢いはあるのに失恋して切ない感じがなんかいい」「歌ってみた動画が多くて、印象にのこってる!」「結構好きな曲でYouTubeでも聞いていた」「林間学校で踊った」と、TikTokや歌ってみた動画などで使われていたのがきっかけでハマった人が多いようです。

また、ゲーム「太鼓の達人」でもお馴染みの楽曲として人気があり、ゲームをする中でこの楽曲を知ったという人もいました。

第2位 愛のしるし(1998)/PUFFY

第2位は、1998年3月14日に発売されたPUFFYの『愛のしるし』。
スピッツのボーカルである草野正宗さんが作詞作曲を担当した曲で、資生堂「TISS」のCMソングとして使用されていました。

2022年8月に5人組ダンスクリエイター「Hoodie fam」がTikTokに投稿した振り付け動画がバズり注目が集まりました。
さらに同年8月に女優の森七菜がカバーし配信リリース、9月には曲に合わせて森本人が踊るダンス動画がTikTokに投稿されました。

「TikTokで何回も踊ったりした!」「中毒性があるメロディーで、1度聞くと頭から離れない」「踊っているインフルエンサーが多い」「TikTokでもInstagramでも絶対1回は見る」「ダンダンダンダンとリズミカルでよく聞く」「誰でも踊れるかわいいダンスも特徴的!」と、瞬く間にZ世代の間でトレンドになった様子が伺えます。

第1位 ロマンスの神様(1993)/広瀬香美

第1位は、1993年12月1日に発売された広瀬香美さんの『ロマンスの神様』。
当時、スキー用品店「アルペン」のCMソングに使われて大ヒットした曲です。

30年前に発売された冬の定番ソングにTikTokクリエイター「タイガ」が振り付けを考案しダンス動画を投稿をしたのをきっかけに#踊ってみた動画が次々と投稿され、踊れるダンス曲として圧倒的人気を獲得しました。

アンケートには「TikTokでよく踊ってみたとかの動画が出てきた」「余裕で踊れるわ」「流行っていて踊っている人がめちゃ多かった」「ダンス可愛らしくて好き」「ダンスも流行っていたし、耳に残る」「ダンスもセットで覚えやすい」との声が集まりました。

「AKB48」のメンバーや人気YouTuberグループ「コムドットのやまと」もTikTokにダンス動画を投稿しており、Z世代の間で人気の様子が伺えます。
また、広瀬本人もダンス動画を投稿しており、コメント欄には「本人登場で最高〜!」との熱いコメントが多く寄せられていました。

全ランキングはこちら!

1位から10位までの全ランキングはこちら。

以上、SNSでバズった80年代・90年代ヒットソングTOP10をご紹介しました。
Z世代より上の世代の方達にとっては青春時代を思い出させる懐かしい曲ばかりだったのではないでしょうか?

ランクインしていた曲を見てみると、サビやテンポなどが頭に残る楽曲が入っていました。
昔、愛されていた曲は時代関係なく、Z世代にも受け入れてもらえるようですね。

これからもTikTok、YouTube、TwitterといったSNSをきっかけに様々な懐かしい曲がリバイバルヒットしそうです!

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