EDITORSのロゴMERYEDITORS
お気に入り

TOP3にあのSNSとアニメ、漫画がランクイン!最新のZ世代のトレンドランキング

スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が行った「LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査」の結果をご紹介!日本全国の15歳~24歳の男女を対象に行ったアンケートで「最近流行っているコト・モノ・ヒト」について自由記述形式で聴取。Z世代の最近のトレンドが明らかに。

更新 2023.06.09 公開日 2023.05.01
目次 もっと見る

最新のZ世代のトレンドとは一体?!

トレンドに敏感なZ世代に今流行っているものは一体何なのだろうか。

LINE株式会社のスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」では、日本全国の15歳~24歳の男女を対象に「最近流行っているコト・モノ・ヒト」についてアンケートを実施。

今回はそのアンケートで明らかになった最新のZ世代のトレンドを詳しくご紹介していきます。

第1位:TikTok

最新のZ世代のトレンドランキング第1位に輝いたのは「TikTok」でした!
LINEリサーチが実施している「若年流行調査※」において継続的に上位にランクインしていて、2019年9月以降で7回もTOP3入りを果たしています。

「TikTok」は多種多様なコンテンツがあり、ショート動画で瞬時にトレンドを知ることができるというところが“タイパ”を重視するZ世代にマッチしているのではないでしょうか?

※本文内の"若年流行調査"については、すべてLINEリサーチで実施した調査の結果となります

第2位:ちいかわ

第2位はイラストレーター・ナガノさんによる漫画作品「ちいかわ」です。
2022年9月以降から「若年流行調査」でTOP10入り、じわじわと順位を上げています。

TVアニメ「ちいかわ」のYouTube総再生回数は2023年3月末時点で1億回を突破していて、昨年は日本キャラクター大賞 2022でグランプリを受賞し、まだまだ人気が続きそうです。

第3位:ブルーロック

第3位は週刊少年マガジンにて連載中の人気漫画「ブルーロック」。
前回行ったアンケートでの25位から急上昇しTOP3入りした話題の漫画です。

物語は「ブルーロック」と呼ばれる施設で、全国から選ばれた300人の高校生FWが、最後の一人になるために戦うサバイバルサッカー漫画となっています。

累計発行部数が2400万部を突破し「ブルーロック TVシリーズ第2期」&「劇場版ブルーロック -EPIOSODE 凪-」の制作決定も発表され、注目度が高まっています。

4位以降はゲーム、ジャニーズ、アニメがランクイン

1位から10位までのランキングはこちら!

4位以降はゲームタイトルの「原神」、「Splatoonシリーズ」やジャニーズのアイドルグループ「Snow Man」や「なにわ男子」がランクイン。

9位以降は「ポケットモンスター」、「チェンソーマン」とアニメがランクインしています。

11位以降にはオーディション番組もランクイン

11位以降では、ゲーム関連で根強い人気の「プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミク」や「Apex Legends」「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」「ウマ娘 プリティーダービー」がランクイン。

アニメ関連では「ぼっち・ざ・ろっく!」や「SPY×FAMILY」「ONE PIECE」がTOP30までに入っています。

18位には、侍ジャパンの優勝で日本中が熱狂した「WBC」が急上昇。
調査実施時期がWBC開催前だったということもあり急上昇したもののTOP10には入りませんでした。

21位には、グローバルボーイズオーディション番組「BOYS PLANET」が急上昇。
番組の放送期間中に関連ハッシュタグがTwitter世界トレンド入りするなど話題になっている様子です。

また、26位には、BOYS PLANETの練習生でTikTokのラップがバズるなど注目を集めている「トヨナガタクト」がランクインしています。

男女年齢別で見ると「ブルーロック」すべての年齢層でTOP10入り、女性は「ちいかわ」が人気

男女年齢別でみると、男女ともにすべての年齢層で「ブルーロック」がTOP10入りし、女性23~24歳では2位となっています。

総合1位の「TikTok」は男性の19~22歳を除くすべての年齢層でTOP10入り。
男性に比べて女性のほうが上位にランクインしている傾向があり、特に女性15~18歳では割合がもっとも高く1位に。
また、女性に比べ割合は低いものの男性22~23歳でも「TikTok」が1位となっています。

男性はゲームやマンガ、アニメのタイトルが並ぶ

男性の傾向をみると、各年齢層で上位の顔ぶれに違いがみられるもののゲームやマンガ、アニメのタイトルが並びます。

男性15~18歳では、オンラインアクションRPG「原神」が1位に。

男性19~22歳では、4コマ漫画をきっかけにTVアニメ化された「ぼっち・ざ・ろっく!」が1位、男性15~18歳でも6位にランクインしています。

また、男性19~22歳と男性23~24歳では「WBC」がTOP3入りしています。

女性はアイドルグループをはじめ、アニメやゲームタイトルがランクイン

女性の傾向をみると、アイドルグループをはじめ、アニメやゲームタイトルがランクインする結果となっています。

女性のすべての年齢層でTOP2にランクインしたのは「ちいかわ」でした。

女性15~18歳、女性19~22歳では「BOYS PLANET」がTOP10入り、女性15~18歳では、オーディションに参加している日本出身の練習生「トヨナガタクト」も5位にランクインしています。

女性19~22歳と女性23~24歳では、4月にTBS系冠番組「それSnow Manにやらせて下さい」のゴールデン帯への進出が決定した「Snow Man」がTOP3入りしており、さらに今後の活動に注目が集まりそうです。

最新のトレンドをキャッチしてZ世代向けのマーケティングに活用することが大事

お洒落な女の子BASE

最新のZ世代トレンドランキングをご紹介しました。
アンケート結果を見てみると、TikTokは男女ともに絶大な人気を誇ることが明らかになりました。
Z世代向けのマーケティングには、TikTokを積極的に活用することが重要となりそうです。

その他にも、2位のちいかわや3位のブルーロックなどを見てみると、SNSや漫画で話題になりTVアニメ化し、より人気に火がついていることがわかります。

これから社会に出て消費の中心として市場を牽引していくZ世代向けの商品開発のために最新のトレンドはいち早くキャッチし、プロモーションに活用していくことが大事だと思われます。

【調査概要】
『LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査』
調査対象:日本全国の15歳~24歳の男女
調査期間:2023年3月1日~3月2日
有効回収数:4,463サンプル
調査主体:LINE株式会社「LINEリサーチ」
※「最近流行っているコト・モノ・ヒト」について自由記述形式で聴取

こちらの記事もチェック

spacer

RELATED