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LINEみたいなアプリってあるの?おすすめメッセージツール14選&選ぶ際のpoint

日本では、メッセージアプリ=LINEのイメージが強いですが、似たようなアプリって意外とたくさんあるんです。「違うアプリを使ってみたいな」と感じたら、ぜひほかのアプリもチェックしてみましょう!今回は、メッセージアプリの選び方や特徴、おすすめのメッセージアプリをご紹介します。あなたにとって使い勝手のよい“LINEみたいなアプリ”がきっと見つかるはず♪

更新 2022.08.18 公開日 2022.08.20
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もっと使いやすい“LINEみたいなアプリ”が知りたい!

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スマホ・パソコンで利用できるコミュニケーションアプリの『LINE』は、手軽に友達や知り合いと連絡を取れるのが魅力ですよね。

でも、LINEを愛用している人の中には、もしかしたら「自分には少し使いづらい…」「○○な機能があったらもっと便利なのに」とちょっぴり不満を感じている人もいるのでは?

そこで今回は、自分に合ったメッセージアプリを選ぶポイント、さらにおすすめのLINEみたいなアプリ○選をそれぞれの特徴とともにご紹介します◎

日本でシェア率の高いLINE

誰もが当たり前のように使っているコミュニケーションアプリのLINEは、特に日本でのシェア率が高いことで有名です。しかし、最近は「LINE以外のアプリを使おうかな…」と考える人も増えているみたい。

日本のLINEの現状と、LINEをやめたい人が増えている理由をみていきましょう!

個人だけではなく企業や行政も利用

総務省が13~69歳までの男女1500人に行った調査(2019)によると、「主なソーシャルメディア系サービス・アプリとしてLINEを使用している」と答えた人が8割以上という結果に!

Twitter・Instagramがそれぞれ4割弱だったことを見ると、日本でのLINE人気がとても高いことがわかりますね。

個人のLINE使用率が高いことから、日本では企業や自治体も公式のLINEアカウントを作成するケースが増えています。LINEで得られる情報・つながれる相手は非常に多く多彩で、その点もLINEがたくさんの人から支持を集めている理由といえそうです◎

LINEは安全面に不安がある?

LINEユーザーが多い分、LINEに関するトラブルは後を絶ちません。例えば、LINEアカウントの乗っ取りやなりすましによって、多くの人が詐欺被害に遭ったケースがあります。

また、LINEの「友だち自動追加機能」「ID検索機能」に不安を覚える人もいるはず。つながりたくない人や知らない人からメッセージがくると、やはり「ちょっと怖いかも…」と思ってしまいますよね。

LINEには乗っ取り被害に対するカスタマーサポートがあり、セキュリティ対策も十分に行われています。ですが、1度不安になってしまうと、以前のように気持ちよくメッセージをやり取りするのは難しくなってしまいますよね…。

どうやら、「LINEをやめたい」と考える人のほとんどはセキュリティの不安を抱いているようです。

LINEみたいなアプリは実は豊富!

もし、LINEを使うのを不安に感じたら、LINEみたいな別アプリを探してみるのはいかが?

日本では“メッセージアプリ=LINE”というイメージが強いですが、LINEと似たような機能を持つアプリは意外と種類豊富に存在するんですよ◎

たくさんのアプリをチェックしていれば、自分好みのデザイン・機能を持つメッセージアプリがきっと見つかるはず。LINEを完全にやめるのは難しいという場合は、ほかのアプリと併用して依存度を下げていく方法もひとつの手です。

メッセージアプリを選ぶpoint3つ

友達と遊びの約束をしたり、彼とたわいもない話をしたりと、メッセージアプリの出番は多いはず!LINEの代わりに使うアプリなら、LINEに匹敵するくらい、あるいはそれ以上に使い勝手のよさを求めたいもの。

では、メッセージアプリを選ぶときには、どのようなポイントをチェックすべきなのでしょうか?快適に使えるアプリを探すコツを紹介します。

①利用するシーンに合わせてチョイス

まず、メッセージアプリを選ぶときは、“誰と”+“どんな目的で”使うのかを考えるのが大切。

メッセージアプリを仕事で使いたい場合は、ビジネスユースにふさわしい機能・ユーザーインターフェイスであることが必須になってきますよね。見た目の好みはひとまず置いて、仕事効率が上がるかどうかを重視するのがおすすめです。

例えば、アプリでタスク管理できると、進捗管理が簡単です。また画面やファイルの共有・ほかのツールとの連携ができると、仕事効率が上がりますよ。

恋人と一緒に利用するなら、デザイン性にこだわってみるのもよいですね。さらに、お互いのスケジュールやアルバムを共有できる機能があると、予定が立てやすくなったり、2人の思い出を振り返りやすくなって◎

②自分に欠かせない機能があるかどうか

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今、LINEを使っていて「この機能がなくなると困る!」というものをひとつずつピックアップしてみましょう。

例えば、ビデオ・音声通話は、すべてのメッセージアプリに搭載されているわけではありません。既読を表示する機能がないアプリもたくさんあって、LINEとは使い勝手が異なります。

また、スタンプやステッカーを使ったやり取りに慣れている人も多いと思いますが、メッセージアプリの中には絵文字くらいしか使えないものも。スタンプやステッカーの有無・バリエーションも、ぜひチェックしておきたいところ!

③無料or有料、どちらがストレスフリー?

日常的に使うなら、やっぱり無料のメッセージアプリの方が気軽ですよね。金銭面を気にすることなく、ふと思い立ったときにメッセージを送ることができるため、ストレスがありません。

ただし、使用料は無料でも、スタンプやテーマなどで料金がかかるケースもあります。なので、“無料でどこまでストレスなく使えるか”を基準にチェックするのがおすすめ。

一方で、ビジネス用のメッセージアプリは、料金がかかるものが少なくありません。無料・有料にこだわり過ぎず、必要な機能を見極めることがポイントです!

「仕事に役立つ」「効率が上がる」と思えるのであれば、有料アプリを検討するのも◎

世界で人気のあるメッセージアプリ4選

日本ではLINEが圧倒的なシェアを誇りますが、海外だとどんなメッセージアプリが人気なのでしょうか?

世界中に多くのユーザーを持つ、おすすめアプリをご紹介します!

①Viber

世界中に約13億人ものユーザーを持つメッセージアプリです。2014年に『楽天グループ』の子会社となり、これ以降『Rakuten Viber』として展開しています。

主な機能は無料通話・メッセージで、LINEみたいなアプリを探している人にはまさにぴったり!手書きの絵や文字も送れるため、LINEより自由度が高めなところもgoodです。

また、Viberならではの特徴として、“既読設定を変えられる”“一定時間後に消えるメッセージ・動画・画像を送れる”などがあります。

特に、既読の設定を変えられるのはうれしい人も多いはず。読んだor読まないが相手に伝わらないので、自分の好きなタイミングでメッセージを確認できます!

アプリ名:Viber
価格:無料

②Skype

Microsoftが提供する、ビデオ・音声通話アプリです。アプリのユーザー同士なら、国内外を問わず無料でやり取りを行えます。

元々はビデオ通話アプリなので、通話機能が豊富です。1対1からグループ通話までスムーズに行える上、録音・録画機能やリアルタイム字幕機能もついているのが大きな魅力。普段からLINEの音声通話・ビデオ通話を楽しんでいる人もきっと満足感を得られるはず◎

また、メッセージの方法も、やり方はLINEと変わりません。絵文字を使ってリアクションしたり、スタンプ代わりに使ったりできます。カスタマイズ機能でよく使う絵文字をピックアップしておけるのもうれしいですね♪

アプリ名:Skype
価格:無料

③WhatsApp

180カ国・20億人もの人が使っているといわれる、最もユーザー数の多いメッセージアプリです。主に欧米で圧倒的なシェアを誇っています。

WhatsAppもLINE同様、無料通話やグループチャット・メッセージがメイン。動画やドキュメントを共有したり、ボイスメッセージを録音したりする機能もありますよ!

LINEと異なるのは、相手が最後にアプリに接続した時間や、相手がオンライン中かどうかわかる点です。相手の様子を見ながらメッセージを送れるため、スムーズにコミュニケーションを取れますね◎

機能は全般的にシンプルなので、「電話とチャットがあればOK」「たくさん機能はいらない」という人には使いやすいアプリかも。

アプリ名:WhatsApp
価格:無料

④WeChat

中国発のメッセージアプリで、ユーザー数は10億人以上といわれています。中国に住む人の多くがこのアプリを入れているそうで、中華圏では圧倒的なシェアを誇るアプリです。

WeChatはチャットや無料の音声通話のほかビデオ通話もでき、LINEとほぼ同様に使えます。IDによる友だちの検索機能・日常生活のモーメンツの共有・多彩なステッカー(スタンプ)などが揃っているところも◎

「LINEみたいなアプリを使いたい」という人にイチオシのアプリです!

アプリ名:WeChat
価格:無料

高いセキュリティのメッセージアプリ3選

セキュリティの高いメッセージアプリは、私用で使うだけでなく、仕事で使うのにも安心です。さまざまあるアプリの中から、セキュリティの高さに定評のあるアプリをピックアップしてご紹介します!

⑤Signal

“エンドツーエンド暗号化”を採用し、高いセキュリティを持つメッセージアプリです。全てのメッセージは暗号化して送受信されるため、第三者に情報が漏れる心配がありません。

アメリカではデモの参加者から政治家まで、個人情報を守りたい人がこのメッセージアプリに移行しているのだとか!

Signalの機能は、音声・ビデオ通話・テキスト・音声メッセージなどです。グループチャットやステッカー(スタンプ)機能もあり、LINEみたいに使えます。

開発はアメリカの非営利団体が行っており、広告が一切ないのもうれしいポイント♪

アプリ名:Signal
価格:無料

⑥Threema

独自サーバーを持つスイス企業によって開発された、100%スイスメイドのメッセージアプリ。EUが定めるGDPR(一般データ保護規則)に従って作られているため、信頼性は高いといえます。

Threemaを使う全ての通信は暗号化され、内容を第三者に知られる心配がありません。送受信の終わったデータはサーバーから完全に削除され、悪用される心配がないのも◎

アプリではLINEと同様に、テキスト・音声によるメッセージ送受信や動画・写真を共有できます。グループの作成やアンケート機能もあって、利便性が高いところもポイント!

アプリ名:Threema
価格:$4.99(App Store)/¥600(Google Play ストア)

⑦Wire

こちらも、エンドツーエンド暗号化技術を使ったメッセージアプリです。アプリ上のやり取りは全て暗号化されて送受信されるため、情報が漏れる心配はありません。アカウント登録は、電話番号かメールアドレスで行えます。

Wireの主な機能は、音声・ビデオ通話やメッセージ・チャット・画像やファイルの共有などです。最大で128人までチャットできたり、スケッチ機能でオリジナルの文字や絵を送れたりと、楽しくやり取りができますよ♪

また、同アプリではSkypeのオリジナル音声チームが音声やビデオ機能の開発に関わっています。そのため、無料でも通話のクオリティが高い点が大きな魅力です!

アプリ名:Wire
価格:無料

ビジネスにおすすめのメッセージアプリ3選

テレワークが増えている現在、「職場の仲間とスムーズにやり取りしたい」という人もいるはず。プライベートと分けられる、ビジネス用のメッセージアプリがあると便利ですよね◎

仕事効率を上げたい人に、ビジネスユースに最適なメッセージアプリを紹介します!

⑧Slack

アメリカの『Slack Technologies』が開発したビジネス用のメッセージングアプリです。プロジェクトやチームごとに「チャンネル」を作れるのが特徴で、メンバーやファイル・資料等、必要な情報を全て1か所で管理できます。

チャンネル内ではグループメッセージのほか、1対1の個別メッセージも使えます。ファイルを送ったり共有したりも簡単なので、離れたメンバーとも密にコミュニケーションが取れるのが◎

さらに、Slackでは通話も可能なので、込み入った話は音声・ビデオ通話に切り替えてもよいですね。

Slackは無料プランでも使えますが、“ファイルストレージは5GB”“音声通話・ビデオ通話は1対1のみ”といった制限が掛かります。もう少し機能がほしい場合は、有料プランを検討してみるのもおすすめ!

アプリ名:Slack
価格:無料

⑨Chatwork

感覚的に使えるシンプルな機能で、業務用にぴったりです。タスク管理機能やファイル管理機能も付いていて、業務に必要な進捗管理・データ共有を簡単に行えますよ。

チャットはグループと個人の両方があり、ニーズに合わせて使い分けOKです。必要があれば音声・ビデオ通話に切り替えられるため(無料プランでは通話は1対1のみ)、Chatworkのみでコミュニケーションが完結します。

カバー画像やアイコンを自由に設定できるので、SNS感覚で使えるのもうれしいポイント♪

ちなみに、Chatworkは無料プランの場合、“参加できるグループは累計7つまで”と決まっています。グループが上限を超えてしまったら、有料プランへの切り替えも検討した方がよいかもしれません。

アプリ名:Chatwork
価格:無料

⑩Google Chat

Googleが提供する、ビジネスユースに適したメッセージングアプリです。Googleの組織向けオンラインアプリ『Google Workspace』の機能のひとつとしてラインアップされています。

元々は『ハングアウト』というアプリでしたが、2021年に『Google Chat』への移行が始まりました。

Google Chatではグループチャットや個人チャットができるほか、ファイルやタスクの共有も簡単!また、Google Workspaceのアプリが使えるため、チャット内からドキュメントやスプレッドシート・Gmailなどを編集できます。

Googleのブラウザやツールを使っている人なら、業務効率が大幅に上がりそう◎

アプリ名:Google Chat
価格:無料

LINE感覚で使えるメッセージアプリ2選

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普段LINEを使いこなしている人は、LINEならではの多機能さに魅力を感じている人が多いはず。

LINEに近い感覚で使えるようなメッセージアプリをチェックしてみましょう◎

⑪カカオトーク

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韓国発のアプリで、現地ではLINEよりもシェア率が高く、スマホユーザーの多くがカカオトークを選択しているのだそう。LINEと機能が似ていて、メッセージを楽しくやり取りできるのがポイントです。

例えば、音声通話・ビデオ通話・グループ通話・トーク・スタンプ・テーマ変更など、メッセージのやり取りに必要な機能が幅広く揃っています。LINEみたいなかわいいキャラクターのスタンプもあるので、普段からスタンプをよく使う人も満足できるはず♪

ただし、LINEならLINE Payでショッピングなどの支払いができますが、カカオトークの「カカオペイ」は韓国在住の人限定になっているので注意しましょう。

スマホで決済したい場合は、ほかのアプリと併用するのが◎

アプリ名:カカオトーク
価格:無料

⑫プラスメッセージ

NTTドコモ・au・Softbankの3大キャリアが共同開発したメッセージアプリです。3大キャリアのスマホにはデフォルトで入っており、使用のためにダウンロードする必要はありません。

プラスメッセージは電話番号のみでやり取りできるため、相手の電話番号しかわからないという場合でもメッセージや画像・スタンプを送れます。

LINEと比較すると機能はシンプルですが、バリエーション豊かなスタンプがたくさんあるのはポイント高め!

人気クリエイターのおしゃれでかわいいスタンプを全て無料で使えるのがうれしいですね◎

アプリ名:プラスメッセージ
価格:無料

電話番号が不要なメッセージアプリ2選

「LINEは、電話番号とアプリを紐づけなきゃいけないのがセキュリティ的に不安…」という人もいるのでは?LINEみたいな使い方ができるアプリの中には、電話番号不要で登録できるものもあるんですよ!

電話番号などの個人情報を登録せずに利用できる、おすすめのアプリをまとめてみました。

⑬Kik

カナダ生まれのメッセージアプリで、特に10~20代の若者に人気です。登録はユーザー名だけでOKなので、電話番号を入力する必要はありません。アカウントを作成すれば、スタンプや手書きの文字・画像などを送れるメッセージ機能や、グループチャット機能などを利用できますよ。

また、公開グループチャットに参加すれば、知らない人ともつながれます。ハッシュタグで気になるワードを検索すると、同じ趣味を持つ人が見つかるはず!

ただし、Kikのユーザーは海外の人が大多数なので、参加したい日本人コミュニティを探しのは少し大変かもしれません。

アプリ名:Kik
価格:無料

⑭Discord

同じ趣味・興味の人とコミュニティを作れるコミュニケーションアプリです。招待制のため、誰かに招待してもらうまたは招待しないとやり取りができないという点には注意しましょう。

自分が登録して誰かを招待する際は、アカウント登録後に「サーバー」を作ります。アカウントはメアドで作成できるため、電話番号を入力する必要はありません。招待したい人には、サーバーのURLを送付すればOK!

メンバーが揃ったら、LINEみたいにメンバー同士でメッセージを送ったり、チャットや音声・ビデオ通話で盛り上がったりできます。画面や動画の共有も可能なので、仲良しグループでワイワイしたいときにも◎

アプリ名:Discord
価格:無料

自分に合う“LINEみたいな”メッセージアプリを見つけよう♪

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LINEみたいなアプリを探しているなら、自分のニーズに合わせて選ぶのがおすすめ。セキュリティの高いもの・ビジネス向け・LINEと同じ感覚で使えるものなど、種類はたくさんあります。

自分にとって必要な機能を見極めながら、使い勝手のよいものを選んでみましょう◎

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