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おすすめの家計簿ノート12選。初心者が失敗しない選び方もレクチャー♡

お金を貯める第一歩は、家計簿をつけてお金の出入りを把握することです。でも家計簿には『記入が面倒』という側面があるため、続かない人も多いですよね。そこで今回は、続けられる家計簿の選び方や、おすすめの家計簿ノートをご紹介します。

更新 2022.06.11 公開日 2022.06.11
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手書き家計簿の魅力とは?

貯金したいから家計簿をつけ始めようと思うの。
だけど、家計簿のつけ方に迷っています。

ノートに手書きするのとスマホにアプリを入れて記録していく方法とではどっちがいいんだろう?

そんなふうに、家計簿の選び方を迷っているという方もいるはず。

家計簿を手軽に始めたいなら、アプリを使う方法もありますが、手書きの家計簿には、アナログだからこそ得られるメリットがあります♡

今回の記事では、続けられる家計簿の選び方や、おすすめの家計簿ノートをご紹介します。

家計簿の役割とメリット

家計簿の内訳minne by GMOペパボ

家計簿の代表的な役割は、お金の使い方の改善点を「見える化」すること。

「携帯代金が家計を圧迫している」とか「給料日になると高額な衝動買いをしがち」など、抑えられる支出がないかを確認して、改善できるポイントが明らかになります。

家計簿をつけるメリットは、計画的にお金を使えるようになること♡

例えば『月末にかけて外食が増える』という自分や家の消費傾向がわかれば、『月前半の出費を抑えてバランスを取る』といった方法でお金の使い方を調整できます。

また家計簿をつけると、お金に対する意識が自然と向上するので、気づかぬうちにお金が貯まる習慣が身につくはず◎

「手書き」することで意識が高まりやすい

手書きで家計簿をつけるメリットは、日々の作業の中でお金の動きが手に取るようにわかる点です。

デジタルな家計簿のつけ方に、家計簿アプリの利用があります。

家計簿アプリを使うと手軽に家計簿がつけられます。
反面、使ったお金を記入するシーンが少ないので、その日にどれくらいのお金を使ったのかは、意識しづらくなるんです。

手書きで家計簿をつけると、何にどれだけお金を使ったのかを自分でノートに記入し、合計額を計算する必要があるため、お金の出入りを意識できます。

そのため手書きで家計簿をつけた方が、お金への意識が高まるといえるんです♡

失敗しない家計簿ノートの選び方

家計簿を続ける鍵は、自分の性格や好みに合った家計簿ノートを選ぶことです。

ここでは、家計簿ノートを選ぶときに注目したいポイントをご紹介します。

月別or週別?管理しやすいものを選ぼう

家計簿minne by GMOペパボ

家計簿ノートを選ぶときは、まずフォーマットに注目してみて。
家計簿ノートのフォーマットは主に『月別』と『週別』の2種類に分けられます。

お金の使い道を事細かに記録したい人には、週別タイプの家計簿ノートがおすすめ。
週別タイプは、見開き1ページで1~2週間分のお金の出入りが記録できます。

反対にざっくりとお金の出入りがわかればOKという人は、月別タイプの家計簿ノートを選んでみてください。

月別タイプは、1カ月分のお金の出入りが見開き1ページで把握できます。
週別タイプと比べ、記入する箇所が少なめなのが特徴です。

日記もつけるなら「一体型」がおすすめ

日記が習慣化している人なら、家計簿と日記が一体化しているタイプを選ぶと◎
日記と家計簿をつける作業をまとめれば、簡単に家計簿を習慣化できるからです。

また一体型なら、日々の出来事とお金の動きを一緒に把握できますよ。

家計簿と日記が別々だと「やけにたくさん食費を使った日があるけど、何かあった日だっけ?」というように、支払いの内容がわからなくなるケースがあるはず。

日記と一体になった家計簿なら、お金の動きと日々の出来事を関連付けて記入できるので、支払いの内訳が明確になります。

管理する項目の種類や量で選ぶ

家計簿の項目minne by GMOペパボ

家計簿ノートに用意されている項目に着目すれば、自分の特性や生活に合った家計簿が見つかります。

お金の使い方を細かくチェックしたい人には、カテゴリー内でさらに細分化されている、項目の数が多い家計簿ノートがおすすめ。

家計の管理に手間と時間はかかりますが、その分しっかりとお金の動きをチェックできます。

お金の動きをざっくりつかめればOKと考えている人には、項目が少なめの家計簿ノートが◎
記入する時間も短くて済むので、手軽に家計簿が続けられます。

とことん簡単な家計簿にこだわりたい人にぴったりなのが、記入する項目がほぼなく、レシートを貼りつけるだけの家計簿ノートです。
レシートを貼りつけて整理するだけで、お金の動きを見える化ができますよ。

ノートの付加機能にも注目

家計簿Rakuten

家計簿ノートを選ぶときは、プラスアルファの機能にも注目してみて。
付いている機能によって、家計簿ノートの使い勝手は大きく変わります。

家計簿ノートの機能としてまず注目したいのが、ポケット。
ポケットにこれから記入するレシートを貯めておけば、週末まとめて家計簿をつけるとき、すぐに作業を始められます。

小さな袋や封筒が付いている家計簿なら、予算ごとにお金を分けて管理が可能です◎

月別管理ができるおすすめの家計簿ノート

お金の動きをざっくり管理したい人には、月別でお金の出入りを記入していく家計簿ノートがぴったり♡

月別タイプは記入作業が少なめなので、家計簿をつける作業に時間をかけられない人にも適しています。

自由に項目を記入「かんたん家計簿」

家計簿 <A5> 月間 かんたん レース柄

¥434

名前の通り、家計簿初心者さんでも簡単に始められるのが特徴の家計簿ノートです。
お金の出入りがあったときに日付・内容・金額を記入するだけで、お金の動きを管理できます。

家賃や光熱費などの固定費は、前月と手軽に比較ができるよう、ページの右端に記入できるようになっています。

食費以外の項目は、自分で自由に設定可能。
そのため自分の生活にフィットした項目をつくり、お金の出入りを記録できます。

記録にして21か月分の収支を記入できるので、長いスパンで家計を見渡したい人にもおすすめ◎

ローラ アシュレイの表紙「ペイジェムメモリー家計簿(ローラ アシュレイ)B5」

ペイジェムメモリー家計簿(ローラ アシュレイ)B5

¥1,309

女性向けの手帳ブランド『ペイジェム』が作る、家計簿ノート。
ローラ アシュレイの表紙が、家計簿を手に取るたびに気持ちを華やかにしてくれるはず♡

機能面も充実していて、月別の収支記録表に合わせて、週間の収支表も付いています。
そのため、より細かくお金の動きを記録できます。

『医療費の控え』『クレジットカードの利用控え』などの巻末資料も充実していて◎

表紙の絵柄は、白地にバラのイラストが華やかな『クラリッサ』と、淡いブルーにピンクの花が映える『ミルナー』の2種類が用意されています。

シンプルさが魅力「ハウスキーピングブック パヴォ」

ハウスキーピングブック パヴォ

¥1,760

PUレザーの表紙が高級感を演出する、家計簿ノートです。
その特徴は、シンプルな家計管理が実現するところ。

月々のお金の動きをまとめられる月間集計表だけでなく、年間収支一覧表も付いているので1年の流れを把握できます。

またポケットが充実している点も特徴。
12か月分のクリアポケットが用意されていて、レシートを月ごとに保管したり、その月に利用したいクーポンを入れたりするのに重宝します。

ビビットピンクやライトグレー、カーキなどカラバリも豊富で◎

封筒やポケットが充実「かんたん! 袋分け家計簿セット」

かんたん! 袋分け家計簿セット

¥638

累計100万部を超える、ロングセラーの家計簿ノート。
その特徴は封筒やポケットが数多く備えられているところにあります。

封筒は10枚付属していて、ひと月の予算を食費・美容代・交際費などに分けて管理が可能。

本体のビニールカバーには、レシートを整理できるポケットが付いています。
記入済みのレシートと未記入のレシートを分けて整理したり、品目ごとにレシートを分けたりと、さまざまな使い方ができそうですね♡

まめに管理したい人におすすめの家計簿

もっと詳しくお金の動きをチェックしたい人には、週別タイプの家計簿ノートがおすすめ。

週別タイプは記入に手間がかかりますが、その分家計の問題点を浮き彫りにしてくれるはず!

1週間ごとに記入「MOOMIN ムーミンA5家計簿」

MOOMIN ムーミンA5家計簿

¥1,173

フルカラーのムーミンのイラストが家計簿の記入を楽しくしてくれる、週別タイプの家計簿ノートです。
日付が書かれていないので、思い立った日に記入をスタートできます。

週間で家計を管理できるページに加えて、年間収支を一覧で記入できるページも用意されていますよ◎

さらには保険の記録やクレジットカードの使用記録が記入できるページなど、家計簿にあるとうれしいページがたっぷり準備されています。

1日ごとに用意されているメモ欄を使い、その日の出来事や献立を記入すれば、小さな日記帳としても活躍するはず。

書きやすいサイズ「すっきり家計簿」

すっきり家計簿

¥638

大きなマンスリーカレンダーやダイアリー欄、メモ欄が特徴の家計簿ノート。
残したい記録をたっぷり書き込めるので、家計簿としてだけでなく、手帳としても活躍するはず。

特に注目したいのが、大きなカレンダーページ。
プライベートの予定だけでなく、仕事の予定もばっちり記入できます。

家計簿では1日ごとに食費をメインに、フリーで記入できる項目がある自由度の高さも魅力です♡

必要に応じて項目を追加すれば、自分の生活にフィットした家計簿にカスタマイズできますね。

毎日の収支を管理「家計簿A5 かがりとじ56枚」

家計簿A5 かがりとじ56枚

¥507

月ごとのお金の出入りを振り返れる月間ページと、毎日の詳細を記入して1週間のお金の動きをチェックできる明細ページがセットになっている家計簿ノート。

月間ページには、その月のお金の出入りがわかる決算表とマンスリースケジュールが付いています。

家計簿ノートに求められる機能も充実していて、1年分のお金の出入りを見渡せる年間決算表や、普通預金や保険の控えが一つにまとまった貯蓄・保険のまとめなど、あると便利なページもしっかり設けられています。

高橋書店が作る家計簿ノート「暮らしのたのしい*かけいぼ (月曜始まり)」

暮らしのたのしい*かけいぼ (月曜始まり)

¥1,320

『手帳は高橋』のキャッチコピーで広く知られている、高橋書店が作る家計簿ノート。

日々の支出を記入していく週別のページに加え、月間のお金の動きをまとめられる月別のページも用意されています。

異なる視点で家計をチェックすれば、家計の動きを広い視野で捉えられるはず。

食費や医療費などの基本的な項目以外は、自分で設定できるよう、項目の一覧に空白の欄が用意されています。
項目をカスタマイズすれば、市販の家計簿ノートが自分の生活にぴったり合った1冊になりますよ♡

日記やスケジュール管理もできる家計簿ノート

使い勝手を重視したい人におすすめなのが、家計簿以外の機能が付属している家計簿ノートです。

家計簿をいろいろなシーンで活用すれば、家計簿が三日坊主になるのを回避できるはず。

自由度の高い「づんの家計簿ノート2022」

づんの家計簿ノート2022

¥690

Instagramで話題となった家計簿ノートです。
その魅力は、記入ルールの少なさにあります。

月ごとのお金の動きを見開き1ページで管理しますが、左ページは収入・固定費・今月の予定を書く欄とカレンダー、そして右ページはフリースペースのみとなっています。

考案者が推奨するのは、フリースペースにレシートを書き写し、支払いを記録していく方法です。
とはいえフォーマットの自由度が高いため、自分好みの方法で使いやすくアレンジできますよ◎

カレンダー部分を活用してスケジュールを管理したり、フリースペースの一部を使って日記を書いたりすることももちろん可能です。

予定とお金を1冊で把握「【2022年版】ダブルスケジュール マネー」

【2022年版】ダブルスケジュール マネー

¥731

お金の出入りと日々のスケジュールを1冊で管理できる、家計簿ノートです。
スケジュールを記入するページと、収支を記入するページが交互に配置されており、それぞれを独立して管理できます。

家計簿のページは、MIDORIのロングセラー商品『かんたん家計簿』のフォーマットを使用した月別タイプです。
その日使ったお金を項目ごとに記入するだけで、簡単にお金の動きを把握できます。

スケジュール管理ができるページには、縦軸月間カレンダーやメモスペースが付いています。これ1冊で家計とスケジュールの管理が完結するはず。

レシートで簡単管理「SCRAP&RECORDING BOOK」

SCRAP&RECORDING BOOK

¥748

レシートを貼り付けるだけで家計が管理できる、家計簿ノート。

従来の記入型の家計簿が続かない人でも、レシートを貼るだけの簡単作業でお金の出入りをチェックできる家計簿ノートなら、無理なく継続できるはず。

スケジュールを記入できる月間カレンダーのページには、その月のお金・健康・目標を記入できるスペースが用意されています。
そのため収支の管理だけでなく、レコーディングダイエットや健康管理の場面でも重宝するはず。

フルカラーでページのデザインも豊富なので、家計簿を記入する時間が楽しくなりますよ。

手帳に家計簿をプラス!リフィルタイプ

システム手帳を活用中の人には、リフィルタイプの家計簿がおすすめです。

家計簿のリフィルを手帳に追加すれば、毎日手にする手帳が家計簿に早変わりしますよ。

お気に入りの手帳に追加「マークスのシステム手帳 A5正寸 リフィル 家計簿・家事ノートセット」

マークスのシステム手帳 A5正寸 リフィル 家計簿・家事ノートセット

¥1,100

マークスの6穴A5正寸タイプの手帳用リフィル。
月別タイプの家計簿ページが増やせるリフィルです。

項目欄は空白なので、日々の支払いから固定費やクレジットカードの管理まで、よく使う項目を中心に設定すると◎

自分の消費行動にマッチした項目をつくることで、具体的なお金の流れが見えそうですね。

家計簿のリフィルとともに入っているのが、やるべき家事を一覧で管理できる『家事ノート』です。
やっておきたい家事をリストアップしておけば、効率的に家事をスケジュールに組み込めます。

家計簿としてだけではなく、生活をサポートしてくれるリフィルノートとして活躍するはず。

家計簿ノート以外に家計管理をする方法は?

家計簿ノートにお気に入りが見つからない場合には、ノート以外で収支を管理する方法を検討してみてくださいね。

専用のノートを使わず、家計を見える化する方法をご紹介します。

普通のノートに自作する人も

ノート作りが上手な人には、一般的な何も書かれていないノートを家計簿にする方法がおすすめ。

既存の家計簿には、記入のルールが設けられています。
家計簿ユーザーの中には、このルールになじめない人やルールに面倒くささを感じる人もいるはず。

自分でイチから家計簿を作れば、ルールにしばられることがないため、家計簿を続けられる可能性がぐっと高まります◎

家計簿ノートを自作するなら、罫線が入ったノートや方眼のノートを使用するのがおすすめです。
頭をそろえて字が書けるので、情報を見やすく整理できますよ。

家計簿アプリを活用する

iPhoneケースminne by GMOペパボ

家計簿アプリとは、スマホで家計簿がつけられるアプリです。
その特徴は、面倒な家計簿の記入作業をとことん簡略化してくれるところです。

例えばアプリとクレジットカードをひも付ければ、カードを利用するたびに自動で家計簿に入力してくれます。
またレシートを撮影するだけで内容を自動で読み取り、買ったものをカテゴリーごとに分けてくれるアプリもあります。

家計簿アプリに搭載されている機能は、アプリによってさまざま。
気になるアプリがあったらどんどんダウンロードして使い心地を試していけば、自分好みのアプリが見つかりますよ。

エクセルで家計簿を作成

エクセルに長けた人には、家計簿をエクセルで作成するのもおすすめです。

エクセル家計簿の特徴は、集計が簡単なところにあります。
手書きの家計簿では、電卓をはじいて合計金額を出す必要がありますが、エクセル家計簿では関数を使うことで、面倒な計算をエクセルに任せられます。

またデータを長期間保存できるのも、エクセル家計簿の魅力♡
家計簿ノートの場合、長期保管にはある程度スペースが必要です。

エクセル家計簿はデータなので、保存にスペースは必要ありません。
加えてデータをクラウドに保管してしまえば、パソコンの容量さえ消費しなくて済みますよ。

好みのノートで家計簿を始めよう!

家計簿でお金の出入りを把握し、節約や貯金につなげるには、家計簿を続けることが大前提です。

家計簿を一定期間続けると、自身の消費傾向を知ることができ、節約すべき項目がわかってきます◎

家計簿を続けるには、自分の性格や好みに合った家計簿選びが大切。
家計簿初心者さんは「どんな家計簿なら続けやすいか」を基準にして、家計簿を選んでみてくださいね。

家計簿ノートにはいろいろな種類があるので、あなたに合った1冊がきっと見つかるはずです♡

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