こだわりの「推し」の話、聞かせて〜!!
突然ですが、みなさんには「推し」はいますか? 好きなものがあると、毎日が楽しいですよね♡
以前MERYユーザーのみんなに、「あなたの推しはなんですか?」というアンケート調査を実施。アイドルだったりキャラクターだったり、推しスポットだったりブランドだったり、たくさんの「推し」を教えていただきました。
今回はその中でも、特に編集部が注目した「こだわりの推し」を持っている人たちに、根掘り葉掘りインタビューを実施。
ほかの人とはちょっとだけ違った、あなただけの「推し」、聞かせてください!
※本記事は2021年11月7日~11月16日に行った「推し活アンケート調査」に参加してくれたMERYユーザーに追加取材をしています。
私の推しは「USJ」♡推しのためなら節約&筋トレも苦じゃない!(Rioさん/石川県・会社員)

最初は石川県の会社員Rioさん。彼女の推しは「USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)」!
一言で「USJ」と言っても、推しの幅広さは無限大!
推しキャストさんがいたり、パーク開業10周年を機に誕生したセサミストリート™のピンク色の小さな仲間「モッピー」を特に推していたり、熱い想いを語ってくれましたよ。
さっそく「推し」に対する想い、聞いちゃいましょう!
Q1.いつから「USJ」が好きなの?推し始めたきっかけは?

「2019年のイースターの時期に友人と行ったことがきっかけでユニバのアトラクションにハマり、同じ2019年のハロウィンのホラーナイトで完全に推しになりました!
年間パスポートを買って、以前よりパークに通いやすくなったことや、モッピーちゃんに出会ったことで、USJ推しがさらに加速したと思います♡」
Q2.どのくらいのペースで「USJ」に行くの?

「少なくとも月に1〜2回、多いときで月に5〜6回ほど行きます。本当はもっと行きたいんですが、距離と仕事的になかなか難しい〜!」
そうなんです。石川県在住のRioさん。USJまでの道のりがかなり遠いんです。逆にそんなに遠くても推しのためなら労力を惜しまないRioさん、素敵すぎません??
Q3.「USJのために節約」など、日々工夫していることはありますか?

「グッズ代に交通費にホテル代……毎度散財しちゃうので、普段は自炊で食費を節約したり、仕事の日のお弁当やお茶は持参したりしています。
コスメやスキンケアはここぞというものにはしっかりとお金をかけて、プチプラでもよいアイテムはそちらを駆使しています。お洋服もUSJ用以外の普段のものは、プチプラアイテムを購入することが多いです!」
USJに行くときは、推しカラーやモチーフ等に合わせた服やコスメ調達もあわせるとかなりの金額になるそうですが、「年パスがあるので実質タダです!」と力強い発言も(笑)。

推しキャストさんのためにスケジュールを調整し、5か月筋トレをサボらずに体型を変えた! というRioさん。
周りの目を気にせず、好きなお洋服を着て、好きな被り物をして……思う存分楽しめるところもUSJの魅力だと語ってくれました。
推しキャラコーデを考えているときから「Rioさんのユニバ」は始まっているのだとか!
Q4.最近の「USJ」満喫エピソードを教えて♡

「昨年のクリスマスは、アトラクションや食べ歩きを満喫したあとで、クリスマス限定カクテルでほろ酔い気分になってからパークのツリーを見るなど、大人の楽しみ方もできる素敵なクリスマスを過ごしました!
宿泊したお気に入りのオフィシャルホテルのお部屋からはパークが見えるので、ずーっとUSJを感じられる空間にいられて、まさに非日常幸せ空間でした♡」
ちなみにRioさん、「USJ」に行っていないときには、ショーやファンサ動画を観たり、ハリーポッターシリーズやジュラシック・ワールドなどの映画を観たり、おうちでも「USJ」気分を満喫しているそうですよ♪
Q5. 「USJ」の魅力を教えて!

「アトラクションはもちろん楽しい! 乗れば乗るほどハマりますよ〜!
それに、洋楽が好きなので、自分の好きな曲がパークで流れていると本当にテンションが上がります。パークの世界観に合った音楽が、エリアごと、イベントごと、時間帯ごとにそれぞれあって、USJの世界観に思う存分酔いしれることができるんですよ。
そして何よりも、私自身も含めて、パークに居るゲストさん、クルーのみなさんが笑顔で楽しそうなところが好きです!」
好きな洋服を着て、好きな音楽を聞いて。「推し」の世界観にどっぷりと浸れる「USJ」は、日常では味わえない最高のリフレッシュ空間なのかもしれませんね。
※写真はすべてRioさん提供です
私の推しは「マカロン」!旅先でもついつい探しちゃう♡(SAYAKAさん/兵庫県・大学生)
続いて、「マカロン」推しだというSAYAKAさん。兵庫県の大学生です!
もともとカフェ巡りが好きだったというSAYAKAさん。今ではおいしいマカロンを食べるのはもちろん、身の回りのいろんなものを、マカロンデザインで揃えてしまうのだとか。
さっそくお話を聞いちゃいましょう♪
Q1.マカロンはいつから好き?きっかけは?

「カフェでアルバイトをしていて、そこでいただいたマカロンを食べてからハマりました! もう2年くらいハマってます!
ちょっとお高いけれど、おうちじゃおいしく作れないので、お店で食べるマカロンのとりこになりました♡
学校終わりに寄ったり、週末にわざわざ出向いたり、おうちにストックしておいて、毎日、1日のご褒美に食べてます!」
写真は広島にあるトゥンカロンの専門店「BLACKSWAN(ブラックスワン)」のトゥンカロン! 映える〜!
Q2.お気に入りのカフェやお店を教えてください♡

「『Cafe no.』と、『マカプレッソ』のトゥンカロンが好きです! 神戸元町にある、『マカロネ』というお店のマカロンも、変わったフレーバーが多くてオススメなんですよ。
イートインがあるお店は、特に店内で食べたほうがおいしくいただける気がするので魅力的。旅先などでも、ついついマカロン情報をInstagramで探しちゃいます♡」
神戸元町の「マカロネ」は、店内での撮影や、SNSでの投稿が禁止されているお店なのだそう。なかなか手に入りにくい情報でも、しっかりキャッチしちゃうSAYAKAさん、さすが!
Q3.ついマカロンデザインに目が行っちゃうってほんと?

「そうなんです! 身の回りのいろんなものを、ついついマカロンデザインで揃えてしまいます。スケジュール帳とか、マカロンの形のパスケースを愛用しています!」
写真は、文具女子の間で人気の高いRollbahn(ロルバーン)のノート。シーズンごとに新しい柄が登場することでも有名ですが、マカロンデザインのものも出ていたんですね!
ちなみにSAYAKAさんの地元にはあまりお店がないそうで、わざわざマカロンのために遠くに行く日々を送っているのだとか。
お店に行くこと自体がSAYAKAさんの癒やしになっているそうですよ♡
※写真2〜4枚目はSAYAKAさん提供です
私の推しは「土方歳三」!人生の初恋です!!(水泡金魚さん/東京都・会社員)
続いての方は、「土方歳三」推しの東京都在住の会社員、水泡金魚さん。
歴史上の人物来た……! 今までの「推し」とは異なる渋いセレクションに、ちょっとワクワクが止まりません。
書籍はもちろん、ドラマ、ゲームやアニメのキャラクターなどにも登場する、新選組副長・土方歳三。さて、水泡金魚さんの「推し」ポイントはどこなのでしょうか。
Q1.「土方歳三」を好きになったきっかけは?手元にグッズなどはある?

「中学生のころ、マンガ『銀魂』を読んでなぜか導かれるように新選組を題材にしたゲーム『薄桜鬼』をプレイしたのがきっかけです。そのまま史実の土方歳三さまを好きになり、自由研究で京都に1週間1人で寝泊まりしながらフィールドワークをしたり、東京各所の史跡を巡ったりしました。
以前は“キャラクターとしての土方歳三”関連のグッズをたくさん集めていたのですが、実際の土方歳三を好きになってしまったので、気持ちを届けるすべがなく、ひとり胸に秘めるしかないと気づいてしまい、すべてキャラクターが好きな方にお譲りしてしまいました」
写真はそれでも手元に残る、とってもお気に入りの絵画・資料集のお写真(すべて『薄桜鬼』)なのだとか。
※写真は水泡金魚さん提供です
Q2.「土方歳三」の魅力を教えて!
「彼自身の生きざまそのものが魅力だと思っています。というのも、みずから進んで副長という立場を選んだり、非常に厳しい規律を敷いたうえでそれを実行させたりと、いわゆる『鬼の副長』だったわけです。
しかし、局長・近藤勇が亡くなり、その後自身が局長となり函館まで率いていく過程で、『鬼の副長』から兵士に慕われる姿へと変わっていきました。
その自身の立場における役割を理解し、人生で人として惚れた近藤さんが倒れたあともなお、新選組を守り続けていったというところに漢気や信念、志の深さがうかがえ、また土方歳三という生きざまに繋がったといえるからです」
熱い……!
Q3.あなたにとって「土方歳三」とは?
「一言で言えば、手の届かない人生の初恋です。絶対に叶わないし、見ることすらできないし、歴史でしか触れられない。近づくこともできないけれど、たぶん一生好きであろう人だからです。
史跡を辿り、想いを巡らせたとしても、彼の実情を図り知ることはできません。せめて年齢ぐらいはと、彼のゆかりの地である函館には、土方さんが亡くなられた歳と同じ年齢になるまでは足を踏み入れまいと、かたくなに思っております(笑)」
熱い……(2回目)! もはや「推し」を超えて恋であり、愛である。そんな水泡金魚さんの熱い想い、確かに届きました!
ちなみに、水泡金魚さんの推し、次点は「彼氏」だそうですよ♡ 彼氏さんが土方歳三を超える日は来るのでしょうか……!?
私の推しは「牡蠣」!牡蠣がかわいすぎて愛おしい!?(ぽちさん/高知県・高校生)
最後は高知県の高校生、ぽちさん!
彼女の推しは「牡蠣」なのだそう。牡蠣、おいしいですよね〜。MERYスタッフの中にも牡蠣好きはけっこういます♪
でも、実は彼女の「牡蠣への愛」は、「おいしい」の感情に留まらないようで……!?
さっそく熱い想いを聞いちゃいましょう。
Q1.「牡蠣」どれくらい食べるの?

「牡蠣が大好きです! 現在寮生活をしていて、土曜日も学校や模試があるためバイトができず、お小遣いももらっていないので、お年玉とかで貯めた少ない貯金を、牡蠣と、牡蠣を食べるために帰省するときの交通費に使っています。
といっても、実家は日常的に牡蠣が出てくるような家庭ではなく、運よくスーパーにあったら買う程度。
以前、母がたまたまた殻付きの牡蠣をネットで頼んでくれたときがあって、そのときから『そうか! 牡蠣を食べたければ自分で頼めばいいんだ!』と気づいて、月1回はネットで牡蠣を頼んでいます」
1回で15個以上も食べることもあるのだそう。一度もお腹をくだしたことがないそうなので、「牡蠣に対しては胃が丈夫!」とぽちさんは話してくれました。安心!(?)
Q2.「牡蠣」への愛を語って!

「牡蠣が大好きすぎて、最近牡蠣の殻が本当にかわいく見えてきて愛おしいです! たくさん写真を撮っては、スマホのアルバムに牡蠣の写真を毎回収めてます。
でも、スマホを変えたせいで何枚かなくなっちゃって……。今は30〜40枚ほどしかないです。映えてはないんですけど、かわいく見えてきませんか?」
30〜40枚、いやいや充分多いです!!
写真は実際にぽちさんが撮影した牡蠣。……どうでしょう。みなさん、牡蠣、かわいく見えてきました?
Q3.あなたにとって「牡蠣」とは?

「子どもみたいな存在です! 牡蠣の外見ってそれぞれ違うし、それを眺めてるだけでもワクワクするんですよ♡
中にはどんな大きさの牡蠣が入ってるんだろうって考えるのもすごく楽しくて、なんて表現したらいいかわからないんですけど、ただただ愛らしいです。牡蠣を見るだけで自然と笑顔になれます!」
そんなぽちさんのおすすめの牡蠣の食べ方は、600Wの電子レンジで4〜5分チンして、ゆずポン酢をかけて食べる食べ方なのだそう。絶対おいしい。
子どもみたいな存在の牡蠣、やっぱり最後は食べるんですね! これからもおいしく召し上がれ♡
※写真2〜4枚目はぽちさん提供です
みんなにはこだわりの「推し」、ある?
みんなにはこだわりの「推し」、ありますか?
もちろん堂々と「これが推し!」って言えるみんなは素敵。
でもそうじゃなくても例えば、「これが好きかも?」「あのブランドだけは何度もリピートしちゃうかも?」、そんな小さな「好き」の気持ちだけでも、それはあなたにとっての「推し」なのかも。
ぜひあなたの「推し」を大切にして、楽しい毎日を過ごしてくださいね♪