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唇の黒ずみの原因と対策とは?黒ずんでしまった場合のケアもご紹介

「見たまま発色!」と書かれたたくさんのリップたち♡このままの色がつくなら絶対にかわいいハズ!でもいざ自分の唇にのせると「あれ、全然見たままじゃない…」なんてガッカリしたことはありませんか?そこであらためて自分のすっぴん唇をよく見てみると「ん?!私の唇ってこんな色だった?なんか黒っぽい?」そう、すっぴん唇が黒ずんでいる人、けっこういるんです。そこで今回は、なぜか起きてしまう唇の黒ずみの原因と対策、正しいケア方法をご紹介!ぜひチェックしてみてくださいね♡

更新 2022.04.28 公開日 2022.02.08
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唇の黒ずみ気になる…治らないのはなんで?

なんだか最近、唇がくすんでいる気がする。
何かしらの対処法ってあるのかな?
そう悩んでいる人もいるかもしれません。

唇が黒ずんでしまうのには原因があります。
日頃の何気ないことが積み重なって、黒ずみがおきてしまいます。
どんな原因があるのか、さっそく見ていきましょう!

色素沈着

唇が黒ずんで見えるのは、色素沈着が関係しています。
色素沈着とは、外からの刺激によって過剰に分泌されたメラニンが皮膚に蓄積されてしまうこと。

また、クレンジングで落としきれないままの口紅が、色素として定着してしまうことも原因のひとつになります。

さらに、舐めたり噛んだりするクセがある人も要注意!食事のあとに紙ナプキンで強く拭くことなども、唇に刺激を与え、色素沈着の原因となることも。

日焼け

顔の中でも唇の皮膚は特に薄く、紫外線による日焼けのダメージを受けやすいパーツです。
紫外線を受けたうえに摩擦などの刺激が加わると、メラニンが生成され色素沈着が起こります。

また、口紅の色素が残ったまま紫外線を浴びることで色素が反応を起こし、色素が沈着することもあるようです。

血行が悪い

寒い時など、唇が薄紫色になっていることがありますよね。
冷えにより全身の血行が悪いと、皮膚が薄い唇に影響があらわれます。
特に気温が低い冬は血管が収縮し、血行不良になりやすくなります。

また、ストレスや運動不足も血行不良の原因に。
代謝が悪くなりターンオーバーが上手くいかず、メラニンの排出がされにくくなってしまいます。

唇の黒ずみ対策

赤ちゃんのようなうっすらピンク色の唇が憧れ♡
でも自分の唇はどんよりと黒っぽい…。
それ、間違ったケアが原因かも?

ここからは、キレイな唇を手に入れるための対策&ケアをご紹介します!
気軽にできるカンタンなことばかりなので、ぜひ試してみてくださいね♪

リップ&リップクリームで紫外線予防

紫外線は色素沈着の大敵!
リップやリップクリームを選ぶ時は、ぜひUVカットのものをチョイスしてみてください。
ほとんどの商品にUVカットの記載があるので、パッケージで確かめて購入を!
またリップは食事や会話で取れてしまいがちなので、適度に塗り直し、紫外線を予防しましょう。

クレンジングでしっかり落とす

色素沈着を防ぐためには、色素をしっかり落とすためのクレンジングがとても重要です。
オススメはオイルクレンジング!
オイルがスルスルと唇に馴染んで、力を入れなくてもしっかりと色素を落とすことができます。
量が少ないと摩擦がおきてしまうので、たっぷりのクレンジングを使い、優しく撫でるようになじませてみて。
ティントリップなど落ちにくい口紅には、リップ専用リムーバーをコットンに含ませて、念入りにオフしましょう◎

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摩擦や刺激に注意

身体の中でも皮膚が特に薄い唇は、刺激を受けやすいパーツです。
また、唇には汗腺や皮脂腺がなく潤いを保つことが難しいため、舐めたり噛んだりするクセがある人は意識して注意を!
唾液が蒸発することで、余計に乾燥を招いてしまうことに。

マスクの摩擦も気をつけたいポイント。
長時間の着用では、どうしてもマスクが唇に触れてしまいます。
唇になるべく刺激を与えないよう立体的なものにしたり、インナーマスクを活用してみたりするのもオススメ!

そして毎日のリップメイクやクレンジングの時も、なるべく擦らず、優しく触れるように意識してくださいね。

喫煙も注意

タバコに含まれているニコチンは、毛細血管を収縮させて血行不良を起こすため、唇の色を悪くしてしまいます。

また、タールにはビタミンCを破壊する作用があり、ターンオーバーに必要な酸素や栄養が運ばれにくくなるなどの悪影響があるため、喫煙量が多い方は注意が必要です。

唇の黒ずみのケア方法

唇は皮膚が薄く、とてもデリケートなパーツ。
乾燥や日焼け、マスクの擦れなど、ちょっとした刺激で色素沈着が起きてしまいます
しかし唇のケアといってもリップクリームを塗るくらいしか思い浮かばない…という人もいるでしょう。

というわけで、ここからは唇ケアの方法をいくつかご紹介します。
とても簡単にできることばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

少しだけ手間をかけてあげれば、きっとぷるっとした唇が手に入るはず♡

リップスクラブ

紫外線やストレスなどでターンオーバーが乱れると、古い角質が残りがち。
放っておくと唇の色がくすんでしまいます。
ターンオーバーを促すためにオススメなのが、スクラブです。
普段のクレンジングで落としきれない色素や汚れを、これで取り除きます。
唇は他の肌に比べ再生サイクルが早いので、普段のケアに取り入れれば、黒ずみ除去の強い味方に◎

さらに、スクラブをする際にマッサージをすることで血行もよくなり、溜まっていた老廃物の排出もサポート。

とはいえ、やりすぎは禁物!
あくまでも優しく、回数も週1〜2回程度に留めましょう。

お手軽リップパック

リップクリームをマメに塗っていても、どうしても乾燥してしまいますよね。
そこで集中的に水分を補って閉じ込めることができる、リップパックがオススメ♡
保湿効果が高まり、さまざま刺激から唇を守ることに役立ちます!
専用商品がありますが、家にあるものでも十分できちゃいます。
その方法はいつものリップクリームを塗った後、ラップをして2〜3分置くだけ!
さらにラップの上からホットタオルを当てれば、より効果的に血行の改善につながりそう。
保湿とピーリング作用があるハチミツ、保湿効果が高いワセリン、抗酸化作用があるオリーブオイルなどで試してみて。

またリップクリームに替えて、唇ケアに有効な成分であるビタミンE、ヒアルロン酸が入ったリップバームや美容液を使ってみることもオススメです。

リップクリームの使い分け

毎日当たり前に塗っているリップクリーム。
ただ塗るだけではなく上手に使い分けしてみることも、立派な黒ずみケアに♡
昼間は紫外線から唇を守るためにUVカットのものを使い、夜の就寝時は保湿や栄養重視のものを使ってみてください。

昼夜ともに、ヒアルロン酸やビタミンCなどの美容成分が含まれたものがオススメです!

専用コスメを使う

一般的な顔用のスキンケア用品はもちろん、いい成分が含まれていてお肌に効果的です。
しかし皮膚の薄い唇には、刺激が強すぎることも…。
そこで唇専用コスメをオススメします!

角質ケアにはリムーバー、スクラブ、ゴマージュなどを。
保湿には美容成分たっぷりのバーム、美容液など多くのラインナップがあります。
いくつか用意して、その時のコンディションによって上手に使い分けてみてはいかがでしょう。

唇の黒ずみはしっかり対策&ケアで防ごう!

いかがでしたか?
少しの刺激で色素沈着して黒ずみがおきてしまう唇。
しかしターンオーバーが早いので、その分きちんとお手入れすれば目に見えて変化していくはず!
ご紹介した自宅でもできる対策とケアをしっかり続ければ、見たまま発色の口紅がキレイに映えるプルプル唇に近づけますよ♡

監修者:天下茶屋あみ皮フ科クリニック 院長 山田貴博さん

名古屋市立大学医学部卒。NTT西日本大阪病院にて初期臨床研修。大阪大学医学部神経細胞生物学教室助教を経て、阪南中央病院皮膚科勤務。2017年6月天下茶屋あみ皮フ科クリニック開院。

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