勇気を持って、気になる彼に告白。返事はYESでもNOでもなく「少し待ってほしい」だった
ずっと気になっている人がいて、ついに勇気を持って告白をした。
結果はどうであれ、自分の気持ちに正直になりたいと思っていたから、告白したことに後悔はない。
正直、予想する結果は五分五分。仲もいいし、もしかしたら可能性はあるかな?と思っていたけど、友達として見られているかもしれないとも思っていたから。
でも、結果は予想もしないものだった。
「少し待ってほしい」。
告白を保留された。
好きな人に告白して「返事は待ってほしい」「ありがとう、いま家族のことで忙しくて、返事は後日でいいかな?」など、告白のお返事を「保留」された経験がある人、いますか?
保留されると「もう無理なのかな…」、「あきらめたほうがいいのかな」と考える人もいるかもしれませんが、まだがっかりするのは早いかも!
まずは告白を保留した男性が何を思っているのか考察して、返事を待っている間に取るべき行動を押さえましょう。
告白を保留された!もう諦めたほうがいい?彼が何を思っているのか考察
告白を保留され、私の気持ちはソワソワ。
その間「彼はいったい何を考えているんだろう?」って考えばかりが頭をよぎる。
まずは、彼が何を思っているのか、5つの考察を見ていきましょう!
(1)その場では返事しづらかった
まず最初に考えられるのは「その場では返事がしづらかったから、答えを伸ばした」ということ。
実際は、もう答えはノーと決まっていたのかもしれませんが、なんだか「ごめん」というのが気まずく、返事がしづらかったと考えている可能性もあります。
返事をソワソワと待っている私の気持ちとは裏腹に、「どうやって断ろうか」、「なるべく気まずくない方向にしたい」など一生懸命考えているかもしれません。
告白した自分からすると「その場で答えてほしい!」という思いが強いと思いますが、一方で保留することは「断ることで相手を傷つけたくない」と気持ちの表れかもしれません。
(2)いきなり告白されて戸惑った
次に「いきなり告白されて戸惑った」という可能性も。
まさか今日、あなたに告白されると思っていない彼は、その場で返事をする余裕がなかったのかもしれません。
告白を保留した理由は、いきなりだったからこそ、勢いで返事をするのではなく、「しっかり考えたい」という思いがあったからかもしれませんね。
また、「〇〇が俺のことを好きなんて知らなかった」というパターンだと、頭の整理が追いつかないということもあるはず。
どちらにせよ、しっかりと自分のなかで考えて、気持ちが整理したときに返事がしたいという、誠実さのある対応ですよね。
(3)付き合うイメージがすぐにできなかった
「付き合うイメージがすぐにできなかった」という理由で保留にした可能性も。
例えば好きなになった人がすごく仲のいい友達で、彼もあなたをいい友達だと思っている場合、まさか告白されるとも思わないし、友達のイメージが強く、その場では付き合うイメージができなかった…ということも考えられます。
また、なかには彼はあなたのことをあまり知らないまま、あなたが告白するというパターンもあるかも。
そんなときは、「もっとどんな人か知りたい」、「付き合うにはまだ情報が少ない」と思って、告白を保留する可能性もあるかもしれません。
(4)ほかに気になる人がいた
あなたのこともいいなと思っていたけど、実は「ほかに気になる人」がいて、すぐに答えを出せなかったというパターンも。
なんとなくあなたと付き合ったら楽しそうという想像ができているのに、「あの子の気持ちを消せるかな…」と戸惑っていることも考えられます。
もしかしたら彼と、彼の気になる人はもういい感じの雰囲気で、これから付き合うかも?というときだったら、タイミングが合わず悩んでいるということもありそうです。
でも、それはその気になる人にも、あなたにも、誠実な姿勢を見しているということかも。
彼の整理がつく前に、ほかの人が気になっている状態で付き合っても、なんだか長続きしない予感がしますよね。
(5)遠回しに断りたかった
(1)その場では返事をしづらかったに似ていますが、そもそももう断るつもりで「遠回しに断りたい」と思っていた可能性もあるかもしれません。
いわゆる「察してほしい」というパターン。
もしかしたら、告白を保留しているけど、そのままずっと放置して、なかったことにしたいと思っている人もいるかもしれません。
「断ることも面倒くさい」と考えている可能性もあります。
(1)〜(5)を通して、あくまで考察なので、共通して言えるのは、「まずは信じて待ってみること」が一番大切。
告白を保留にされた場合、何をしたらいいの?返事を待っている間にするべき5つのコト
彼の気持ちを考察したうえで、「返事を待っている間って、何をしたらいいの?」と思っている人も多いかも。
この期間、ソワソワし過ぎて何も手につかない、なんて状態になる可能性もありますよね。
やらなきゃいけないことが疎かにならないためにも、5つのことを押さえておきましょう!
|1|いつもと変わらずに接する:彼の気持ちに余裕を持たせる
ソワソワしている間、それが態度に出てしまうのは避けましょう。
「いつもと変わらない雰囲気」を出すことで、彼もあまりプレッシャーを感じず、しっかりとあなたの告白と向き合ってくれるかもしれません。
明らかに避けているのがわかったり、今までと違う態度を取ったりすると、「もう前みたいな関係には戻れないのか」、「告白される前のほうがずっとよかった」と思われる可能性も。
告白が保留中になっていても、自分の態度は変えず、いつも通り彼と接することを心がけてみてください。
|2|返事を急かさない:しっかり考えてもらうために、彼のペースで
告白が保留されると、「とにかく早く返事がほしい!」という気持ちが強くなってしまうこともありますよね。
そんなときはグッと気持ちをこらえ、「返事を急かさない」ように心がけましょう。
考察のなかでもありましたが、彼は真剣にあなたの告白と向き合ってくれている場合もあります。
せっかくしっかり考えているときに、「早く返事して!」と言うことで、「自分のことばかり」と思われてしまう可能性もあります。
彼のペースでしっかり考えてもらい、余裕を持たせるためにも、そのときが来るまで待ちましょう。
|3|態度を変えずにさりげないアプローチを繰り返す:変わらない気持ちで、可愛い一面を見せていく
いつもと変わらず接するというポイントに似ていますが、告白が保留されている間も「さりげないアプローチを繰り返す」ことで、「〇〇はこんなに可愛い一面があったのか…」と改めて気づいてもらえる可能性があります。
告白される前はあまり気にしていなかったけど、告白されたことで意識をし始め、あなたのアプローチにドキッとしてくれるかも♡
今までと変わらない気持ちで彼に向き合い、常にアップデートされた可愛さを見せつけるように心がけましょう!
|4|あえて少し距離を置いてみる:押して引いてのバランスを使う
告白をしたあと、やっぱり前みたいな状態ではいられない。
そう思う人もいるかもしれません。
そんなときは「あえて少し距離を置いてみる」というのもアリかも。
もちろん、あからさまに避けたり、前のように話すことができなかったりすると、彼の気持ちが離れてしまう可能性もあります。
ここでポイントなのは「ちょっと距離を置く」こと。
いつもLINEをしていたという人は、LINEの回数を減らしたり、話しかけに行っていたという人は、挨拶程度で長話をしないようにしたり、ちょっと「引く」ことで相手をドキッとさせられるかもしれません。
やりすぎると離れてしまうので、なかなか難しいと思いますが、押して引いてのバランスを使えると、彼に意識してもらえる可能性もありそうです!
|5|周りにあまり言いふらさない:遠回しに彼の耳に入り、嫌な思いをするかも
最後に告白が保留されていることを「周りにあまり言いふらさない」ように注意しましょう。
告白が保留されて、周りの友達に「今保留されているんだよね」というと、仲のいい友達は「ありえない!私が言ってきてあげる」など、あなたのためを思って立ち上がってくれるかもしれません。
また、ほかの人に言うことでそれがどんどん伝達されて、彼の耳に歪曲された言葉として入ってしまうかも。
どちらの状況でも、彼にとっては「なんで第三者が知っているの?」となり、いい気持ちにはならないですよね。
本当に信頼のできる友人にだけ言ったり、自分の中に留めて返事が来るまで待ったり、落ち着いた行動を取ることが大切です。
告白を保留されても、まだあきらめないで!でも、“都合のいい女”にはならないように
告白を保留されたからと言って、まだまだ断念するのは早い!
もしかしたら、今後の関係のためにも、しっかりと考えてくれているというパターンも十分に考えられます。ご家族のことや進路、仕事などが関係していたりすると、想像するのはかなり難しいこと。
彼の気持ちが整理され、返事がもらえるときまで、グッと気持ちを抑えて待つように心がけましょう。
ただ、“都合のいい女”にはならないように注意!
なかには「付き合えないけど、デートしたり、遊んだりはこれからもしたい」と、都合よく関わっていきたいと考えている男性もいる可能性があります。
自分のなかで「彼は真剣に考えてくれたんだな」というのがわかるように、気をつけて彼の様子をうかがっていきましょう。
あの日の告白の返事は、YESかもしれないしNOかもしれない。
それでも「気持ちを好きな人に伝える」という大きな一歩を踏み出せただけで、あなたにとっては大きな財産です♡
納得のいく結果になりますように…。