パーマって、どのくらいの頻度でかけ直すのが正解?
ヘアスタイルの幅を広げてくれる“パーマ”は、簡単におしゃれな髪形に仕上げられたり、朝の時短にもなったりと、その存在に助けられている人も多いはず!
ただ、パーマってかけ直すタイミングや頻度が難しいですよね…。
少し髪が伸びてきたら?それとも完全にパーマが取れたら?頻繁にかけたらダメージもすごそう…。
一般的には3か月~6か月がかけ直しの目安と言われていますが、パーマの種類や長さによっても変わってくるみたい。
そこで今回は“パーマをかける頻度”をテーマに、かけ直すタイミングの見分け方やパーマを長持ちさせるコツをチェックしていきます。
お気に入りのパーマヘアを保って、可愛い私をキープしちゃいましょう♡
3つの“パーマの種類別”に持ち・かけ直しの頻度をcheckしよう!
まずは定番の〈コールドパーマ・デジタルパーマ・ストレートパーマ&縮毛矯正〉の3つのパーマにわけて、それぞれの持ちの良さやかけ直しの頻度の目安を紹介していきます!
①美容院では定番の“コールドパーマ”
美容院で一般的に扱われているのが、コールドパーマです。
よく耳にする“コスメパーマ”もコールドパーマの一種になります。
その名の通り、熱を使わずにかけるパーマなので比較的髪へのダメージが少ないのが大きな魅力。
ただ、熱を使うパーマよりも持ちが短めなので、大体3カ月に1回とかけ直しの頻度は少し多くなるかも!
②持ちの良さが魅力の“デジタルパーマ”
専用の機械を使って、熱の力でカールを作り出すのがデジタルパーマの特徴です。
熱を使うデジタルパーマは、カールの持続力が高まるとともに髪へのダメージも大きくなります。
なのでかけ直しの頻度は、ヘアダメージが心配な方は半年に1回、多くても年に4回までに留めておくのがおすすめ。
③かける目的が異なる“ストレートパーマ・縮毛矯正”
ストレートパーマと縮毛矯正は一見似ているようで、“かける目的”が異なるんです。
〈ストレートパーマ〉→パーマを当てた部分をストレートに戻す。
〈縮毛矯正〉→クセ毛や縮れた部分をまっすぐに固定する。
基本的にパーマの上から再度施術をするストレートパーマも、ヘアアイロンを用いて施術をする縮毛矯正も、髪にある程度のダメージを与えてしまいます。
そのため、かけ直しのタイミングは美容師さんに相談するのがいちばん無難かも!
“レングス別”でもパーマの頻度が変わる!ショート~ロングの3typeをそれぞれ解説◎
実は髪の毛が長さによっても、パーマをかける頻度が変わってくるんです!
〈ショート~ボブ・ミディアム・ロング〉の3typeにわけて解説していくので、現在の髪の長さと照らし合わせてチェックしてみてね。
①頻度多めでスタイル維持“ショート~ボブ”
ショートやボブといった短めのスタイルの場合は、約1か月~2か月の頻度でかけるのがおすすめ。
ショート~ボブの長さを維持しながらカットしようとすると、必然的にカールのかかっている部分も切ることになるのでパーマの頻度も多めになります!
②毛先の傷みに注目“ミディアム”
ミディアムヘアの場合は、約2か月~3か月がかけ直しの目安になります。
ミディアムくらいの長さだと、3か月を超えたあたりから毛先の傷みが出てきやすくなるため、ダメージが気になったタイミングでかけ直すのがおすすめ◎
③人によって頻度が変わる“ロング”
ロングヘアの場合は約3か月~6か月と、人によっては一気に頻度が少なくなります。
基本的にロングヘアはパーマの持ちがよいですが、髪の重さでカールが取れてきたり、ヘアダメージの度合いも異なったりするので、かけ直すタイミングもそれぞれ変わってくるのがポイントです!
3つのpointでわかる!パーマのかけ直し時期は髪の状態を見極めよう
パーマの種類や髪の長さ別に紹介したタイミング以外にも、それぞれの髪の状態でかけ直し時期が変わってくることも。
美容院でのお直しについても解説しているので、「思っていたパーマと違った…」「かけ直したいけどダメージが気になる」という人はぜひこちらも参考にしてみてください◎
①カールの形が変わったor髪の癖が出てきた
カールの形がS状からC状に変わってしまったり、髪の癖が出てきたりしたら、パーマをかけ直すタイミングかも。
ここにカールが出ていてほしい、まっすぐであってほしいという部分が理想的じゃなくなってきたら、かけ直しの時期と判断してもOKです。
また、カールが伸びてしまっている人は髪の重さで形が変わっている可能性もあるので、カットでカールを復活させられる場合も…!
目安としては、もともとS状のようだったウエーブがC状に伸びてきたり、C状だったカールがJ状のようにゆるくなってきたら、かけ直しの時期と思っていいでしょう。
出典https://www.biteki.com/hair/trouble/458297/2
②「セットがしづらいなぁ…」と感じたら
朝のスタイリングが思うようにいかない、うまくまとまらないと感じてきたら、パーマをかけ直すのもありです。
もしパサつきや乾燥が原因でまとまりづらくなっている場合は、オイルやミルクなどの保湿力のあるセット剤をつけてあげるのもおすすめ◎
③イメージと違った、すぐに取れてしまった場合のかけ直しは?
せっかく美容院でパーマをかけたのに「思っていたのと違った」「すぐに取れてしまった…」なんてケースに遭遇することもあるはず。
美容院にもよりますが、7日~10日以内であればお直しを受け付けてくれる場合が多いので、まずは相談をするのが◎
ちなみに、“パーマを落とす”または“少しかけ直す程度”であれば、髪へのダメージもあまり変わらないんだとか。
パーマは髪の毛の結合を切断してから繋げます。
出典https://www.b-ex.inc/bexjournal/howto/55585
もしパーマを落とす場合や、少しかけ直すくらいでしたら、そんなにダメージは変わりません。
かけ直しの頻度を減らすには?パーマを長持ちさせるヘアケア&扱い方4point
髪のダメージを防ぐためにも、なるべくパーマの頻度は減らしておきたいですよね。
こちらでは、パーマを長持ちさせやすくなるヘアケア方法やパーマヘアの扱い方を紹介していきます。
①パーマヘアは指の腹で優しく洗おう
パーマをかけた髪は、指の腹を使って優しく洗ってあげましょう。
イメージとしては、頭皮や地肌をマッサージするような洗い方がgood!
髪の毛を強く引っ張ったりこすったりして摩擦が起きると、パーマが取れやすくなってしまうので注意です。
②シャンプーにこだわって、理想のスタイルを維持◎
パーマを長持ちさせたいなら、毎日使うシャンプーの成分にも注目して髪をいたわってあげるのも大切!
比較的マイルドな洗浄力を持つアミノ酸系シャンプーや、ダメージヘアにおすすめな加水分解シルク等が含まれている製品を選んでみて。
ヘアスタイルを長持ちさせたいならシャンプーを変えると持ちが良くなります。
出典https://haircare-salon.com/archives/3749#i-3
③乾かし方に気をつけて、パーマをより美しく
髪が乾燥してパサついた状態だと、せっかくのパーマヘアもキレイに見えづらくなってしまうかも…。
ドライヤーで乾かすときは、事前にしっかりタオルドライをして、熱風を当てる時間を短くするのが大切です◎
毛先よりも根元にドライヤーの風を当てるように乾かすと、さらに時間を短縮できるので試してみてね。
④傷みやすいパーマヘアは紫外線にも注意!
パーマヘアは薬剤の影響で傷みやすい状態になっているので、紫外線のダメージにも要注意です!
セットの際にスタイリング剤をつけたり、日焼け止めスプレー等を使用したりして、紫外線が直接髪の毛に当たらないようにしましょう。
特に日差しが強いときは、帽子や日傘を活用するのも◎
“パーマの頻度”を見極めて、可愛い私を死守せよ♡
“パーマをかけ直す頻度”は、髪の長さやパーマの種類、それぞれの髪の状態など、人によって見極めポイントがけっこう変わってくるんです!
理想のヘアスタイルを維持するためにも、しっかり自分の髪を観察したり、担当の美容師さんと相談したりして、適切なタイミングでパーマをかけてあげましょう◎
パーマのドライヤーでの乾かし方って?自然乾燥の方がいい?スタイリングのコツもチェック
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出典mery.jp
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出典mery.jp
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出典mery.jp