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「幸せ顔」ってどんな顔?芸能人も頼る表情プロデューサーが教える「魅力的な顔」の作り方♡

「いつもたくさんの人に囲まれ愛される人」って、美人じゃなきゃなれない?そんなことはありません!男女問わずみんなから愛される「幸せ顔」の作り方を、数々の著名人の顔をブランディングするKatsuyo(かつよ)さんに教えてもらいました。

更新 2021.08.03 公開日 2021.08.04
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みんなから愛される「幸せ顔」ってどんな顔?

「特別美人ではないのに、人を惹きつける魅力的な人」がいる一方で、「ものすごく美人なのに、なぜかそんなに魅かれない人」もいます。

そう考えると、容姿端麗な女性にはもちろん憧れますが、今後の目標にしたいのは「人を惹きつけられるような魅力的な女性」になること。

では、人に愛される「幸せ顔」って、どんな顔だと思いますか?

「幸せ顔」とは相手に伝わる笑顔ができる顔

教えていただくのは、多くの著名人の表情演出を担当するフェイスブランディングアーティストのKatsuyo(かつよ)さん。

「幸せ顔とは、周りまでハッピーになれるような笑顔ができるかどうかなのではないでしょうか?ただ笑っていればいいということではなく、相手の脳裏に記憶されるくらい、ハッピーな気持ちが相手に伝わる笑顔をすることが大事です!」(Katsuyoさん)

<いい笑顔のポイント3つ>

ポイント1 自分自身が心から笑うこと
ポイント2 こんもりした頬が印象に残ること
ポイント3 顔の横幅に対して37%くらい口が横に開き、口角が1センチ程度上がっていること
例:顔の横幅が20センチの場合、7センチから7.4センチ口を開く。

Katsuyoさんに「幸せ顔を作る日々のケア」をふたつ教えてもらいましたので、ご紹介します。

ケアする前に準備するものはこのふたつ

・メイクブラシ
本記事では、Katsuyoさん独自のアイテム「プレッセ・ルヴェ(押して上げて!という意味)」という黒水牛の角からできた磁気棒を使っていますが、メイクブラシの柄でも代用可能!

その際には、よく効果を出すために、直径1センチくらいの太さで、10センチほどの長さがあり、柄は丸みを帯びているものがおすすめです。

メイクブラシがなければ、ひとさし指の第2関節を立ててやってみてくださいね。

・水溶性のジェル
ケアの前には、水溶性ジェルを塗布しましょう。Katsuyoさんが開発したSuuのジェルがおすすめですが、市販のものでもOKです。

Katsuyoさんが伝授!「幸せ顔を作る顔筋ケア」

1:頬肉を集める

ふっくら両方の頬が輝く笑顔は、みんなに愛されるハッピー顔の象徴!年齢や表情のクセで頬の位置は下がってくるため、理想的な位置まで持ち上げ頬の肉を集めましょう。

頬肉を集めるケア1

① メイクブラシ(または、ひとさし指の第2関節)を口角の下にあて、輪郭の骨から頬骨に向けて斜め上方向に押し上げていく。

頬肉を集めるケア2

② 頬骨下で半円を描くように、口横から耳の方にねじりながら、頬肉を移動させる。

頬肉を集めるケア3

③ 耳の横から頬骨に向けて頬の肉を移動させる。

頬肉を集めるケア4

④ 頬の肉を中心に集めるようにして、理想的な位置に頬のトップを作る。

2:頬肉キープで笑う

笑顔を作るときには、よく「口角を上げる」と言われますが、口角を上げることだけを意識すると、ほうれい線が深くなってしまいます。また、自分では笑っているつもりでも、人から見るとハッピーな笑顔には見えないことも……。パッと見て「機嫌よさそう♡ 」とわかるような笑顔の訓練をします。

頬肉キープして笑う1

① ひとさし指の第2関節を頬骨にあて、頬肉をのせるようにします。

頬肉キープして笑う2

② 写真の指の位置に力を入れるよう意識して、笑顔を作る。

③ ①の指を外し、頬肉のこんもりした状態をキープしたまま笑顔もキープ!

「顔が筋肉痛になりそう…」って思ってしまいそうですが、しっかり顔の筋肉が使えている証拠。訓練あるのみです!

幸せ顔は1日にしてならず!続けることが大切

「幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ」

というアメリカの心理学者の名言がありますが、ハッピーな笑顔を作ることができれば、幸せがたくさんやってくるはず♡

コツコツ続けて、しっかり幸せ顔を手に入れちゃってくださいね!

さらに詳しく知りたい方は、Katsuyoさんの著書『愛もお金も引き寄せる顔になる!顔筋コーディネート』(河出書房新社)をチェックしてみてください。

愛もお金も引き寄せる顔になる!顔筋コーディネート

¥1,430

河出書房新社

教えてくれたのは……

Katsuyo(かつよ)さん

東京生まれ。高校時代にロサンゼルスに留学。当初語学力の拙さから、人の顔に注目するクセがつき、このクセこそが、のちの人生を大きく変えることとなる。

日本に帰国後、広告代理店、生命保険会社勤務を経て、2000年に顔筋に着目したサロンを南青山に開設。 以後5,000人、20,000 回以上の男女問わずの肌トラブルに向き合い、独自のメソッド顔筋コーディネイト®を確立する。

顔をひと目見ただけで、筋肉の状態と解消法を見抜くことができるため、他の人に与えている印象を好転させるための表情分析が特技。顔筋ケアの第一人者として、20年間施術の経験から自身のメソッドをビジネスシーンにも応用させ、企業研修講師、有名企業の経営者や著名人やスポーツ選手の顔のパーソナル・フェイスコンサルタントとしての職務も担っている。

現在まで美容からビジネスまで著書4冊を出版。今の時代を生き抜くため、幼児期からの表情教育の重要性を提唱し、教育分野での活動も開始。フェイスアナリスト育成のためのスクールも主宰し、KTY フェイスアナリスト協会代表理事もつとめている。

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