ヘルシーな食べ物は世界中に
低カロリーで低糖質。そんなダイエット中の食事って、どうしてもワンパターンになりがち。
しかし世界に目を向けてみると、案外もっとダイエットに適した料理はあるかもしれません。
例えるなら、食卓上で世界一周してみるとか。
各国の食でヘルシーなものってあるはず。
この記事では、世界の国の中でも[アジア]の国の料理に着目して、ヘルシーな料理をご紹介。
カロリーが低くてヘルシーなのに、美味しくて新鮮。きっと、そんな料理に出会えるはず。
お気に入りフードを見つけて、もう少しだけダイエットを頑張ってみよう。
[韓国]旨辛でやみつきに
韓国映画や韓国ドラマが流行したことをきっかけに、韓国料理に興味をもった方も多いのでは?
やはり、辛くて美味しいというのが特徴的。特に辛いもの好きの方はやみつきになりそうです。
そんな韓国料理の中でも、ダイエット中の食事に比較的適しているものとして「スンドゥブチゲ」と「わかめスープ」をご紹介します。
豆腐たくさんのスンドゥブチゲ
コチュジャンなどで味付けされたスンドゥブチゲ。
「スンドゥブ」とは豆腐を意味しており、他の具材としてもやし・ニラ・あさり・豚肉などが入るのが一般的かも。
そんなスンドゥブチゲに含まれているごま油や砂糖の量を控え、豆腐を多めに作れば、比較的低カロリーに抑えられそうです。
誕生日にわかめスープ
他にもオススメなのが、わかめスープです。わかめは食物繊維を豊富に含んでおり、噛み応えもあるため満腹感を得られそう。
韓国では誕生日の朝にわかめスープを食べる習慣があります。ついつい好きなものを好きなだけ食べてしまいがちな誕生日も、韓国では誕生日にわかめスープを食べるんだ、と思えば暴飲暴食を抑えられるかも。
[タイ]女性人気も高めで
パクチーなどがパッと思い浮かぶ、タイ料理。
タイ料理特有の味わいが好きという方も多いですよね。特に女性人気が強いイメージです。
そんなタイ料理の中でも、ダイエット中の食事に比較的適しているものとして「タイ米」と「トムヤムクン」をご紹介します。
パラパラしているタイ米料理
日本のお米と対照的に、タイのお米は細長くてパラパラしているのが特徴的です。
そんなタイ米はカロリー自体は日本米より高いですが、GI値が低いため腹持ちが良く、満足感を得やすいのだとか。お米を少量に抑えて、その分低カロリーなおかずなどを合わせると良さそう。
しかし、食後血糖値の上昇スピードを図るGI値でいうと、日本米の84に対してタイ米は50前後と言われています。GI値が高いと食後血糖値が高くなり、高血糖の状態となって、太りやすくなります。
出典 macaro-ni.jp
タイ料理の火つけ役トムヤムクン
タイ料理の中でも知名度の高い、トムヤムクン。
出汁として海鮮系が使われており、レモングラスなどのハーブが効いているのも特徴的。
そんなトムヤムクンは比較的低カロリーなため、スープとして飲むのがオススメです。ピリッと辛いため、汗もかきやすそう。
[中国]私達も馴染み深い
どこか高カロリーなイメージのある中華料理。
確かにカロリーや脂質、糖分などが多いものもありますが、工夫して食べればダイエット中でも、美味しく中華料理を楽しむことができます。
そんな中華料理の中でも、ダイエット中の食事に比較的適しているものとして「中華くらげ」と「シュウマイ」をご紹介します。
食感が楽しい中華くらげ
中華くらげと言えば、あのコリコリした食感がやみつきになりますよね。くらげは低カロリーなのが嬉しいポイント。
いつも同じ具材のサラダに飽きた人は、中華くらげを取り入れてみるのも良いかも。きゅうりなどと和えるのがオススメです。
ただし味付けが甘いものは糖分があるので、控えめに。
アツアツで美味なシュウマイ
揚げたり、焼いたりするものではなく、蒸して作るシュウマイも比較的低カロリーな食べ物。
ただ一口サイズでパクパク食べてしまいがちですが、もちろん食べ過ぎには注意です。
ウーロン茶やプーアル茶などと一緒に食べるのがオススメだとか。
中華料理店でウーロン茶やプーアル茶が出されるのは、タンニンやカテキンが多く含まれるお茶が「脂肪分の吸収をやわらげる」という理由もあるのです。
出典 delivery.dmkt-sp.jp
[日本]和食を見直してみよう
世界でも、ヘルシーだとして注目を浴びている和食。ユネスコの無形文化遺産にも登録されたことから、ますます注目度は上がっています。
私達も、今一度和食に目を向けてみましょう。
そんな日本料理の中でも、ダイエット中の食事に比較的適しているものとして「おでん」と「納豆」を挙げます。
間食にもオススメなおでん
寒い季節になると、コンビニの店頭にも並ぶようになるおでん。ダイエット中にはおでんもオススメです。
特にしらたきや大根など、練り物以外は低カロリーなので、小腹が空いた時の間食にもオススメです。あたたかい食べ物なので、満足度も高め。
ネバネバが癖になる納豆
また、納豆もダイエット中に積極的にとりたい食べ物です。納豆に含まれている「納豆菌」がお通じを改善してくれる働きがあり、痩せやすい体に導いてくれるとか。
特に便秘気味の方は、納豆をよく食べることで、ぽっこりお腹も改善されるかも。
納豆菌は腸内で善玉菌の働きをするため、便が柔らかくなり、便秘改善に繋がります。
出典 kawashima-ya.jp
お通じが良くなると、体内の老廃物が出て身体もスッキリします。
アジア料理で楽しくダイエット
食卓上の世界一周って、きっとずっと飽きない。
世界中のヘルシーな料理で、楽しくダイエットを続けてみよう。
気になる料理は見つけられた?