ダイエット中は外食を控えたい
本格的に暑さが増してきた。
ダイエット中の私は、夏も変わらずお弁当派。
カロリーや糖質が把握しづらい外食じゃなくて、できるだけ何を材料にしてどんな風に作ったか分かるお弁当の方が安心するからだ。
けれど、夏は夏ならではの悩みが。
──傷まないか、という問題。
ずっと冷蔵庫に入れておける環境なら良いけれど、そうじゃない時だってある。
せっかく綺麗な体になりたくてダイエットをしているのに、体調を崩しては元も子もない。
夏のダイエットお弁当に、あまりおすすめできない食材やおすすめしたい食材などをご紹介。
ヘルシーだけど避けたいNG食材
ダイエットの味方:生野菜
ダイエット中は、生野菜のサラダを積極的に食べたいところですが、お弁当には不向きかも。
なぜなら生野菜は水分を多く含んでいるから。
野菜を採りたい時には、火を通す炒め物などにしてお弁当に詰めると良さそう。
同様の理由で、果物も避けた方がベター。
常温で保存しておくと、腐りやすくなってしまいます。
とはいえ、甘いものを食べたくなった時はお菓子より果物を食べた方が体にはいいかも。
コンビニで手軽にカットフルーツを手に入れられるので、夏は食べる直前に買う方が良いかも。
ヘルシーで美味:豆腐やおから
ダイエットの強い味方であるヘルシーな豆腐やおからですが、夏場の常温保存は避けて。
ただ、よく熱を通せば食中毒などのリスクは下がるため、豆腐ハンバーグなどよく熱したもののほうが◎。
シャキシャキ噛み応え:もやし
低カロリーでお財布にも優しい、もやし。
しかし、もやしは元々足が早いことに加え、よく熱を通して炒め物にしたとしても水分が多いので、夏場のお弁当にはあまりおすすめできません。
朝食や夕食など、作ってすぐ食べられる時にもやしを活用してあげてください。
比較的傷みにくいOK食材
酸っぱさがやみつき:梅干し
梅干しに含まれているクエン酸には、抗菌作用が期待できてお弁当に入れると食材が腐りにくくなるとか。
また疲労を和らげてくれたり、お通じを促してくれたりといった働きも。また「バニリン」という脂肪燃焼効果が注目されている成分も含まれているのです。
▽:シソと合わせることでW効果を期待しよう
材 料(2人分)
出典 recipe.rakuten.co.jp
鶏ムネ肉1/2枚
シソ(愛知県産)10枚
梅干し(種を抜き細切りに)1、2個
塩こしょう少々
サラダ油大さじ1/2
野菜を食べるなら:根野菜
ごぼうやレンコン、大根やニンジンなどの根野菜は、水分が少ないものが多く、お弁当におすすめ。
きんぴらごぼうにするなど、水分を減らしつつ根野菜をたくさん使えるようなメニューに一工夫することで、夏のお弁当でも野菜をたくさん摂れそうです。
サッパリする味わい:ピクルス
お酢には抗菌作用があります。
そんなお酢に漬けたピクルスなども、夏のお弁当にオススメしたいメニューです。
意外と簡単に作ることができるので、自家製のピクルスを作ってみるのも良いですね。好きな野菜を好きな風味にアレンジしてぜひ作ってみて。
ツーンとくる辛み:わさび
鼻にツーンとくる辛みが特徴的な、わさび。
隠し味として取り入れると、アクセントになって飽きない味付けになりますよ。
そんなわさびにも抗菌作用があるとか。
隠し味としてわさびで味付けするのも良いですね。
もっと安全に食べられる方法
ちゃんと冷ましてから詰める
もっとお弁当を腐りにくく、安全に食べられるようにするためには食材以外にも気を付けたいポイントが。
お弁当におかずを詰める時は、よく冷ましてからにしましょう。湯気が出ている状態のあたたかい状態の時に入れると、水分がお弁当のフタの裏について腐りやすくなってしまいます。
食べるまではできるだけ保冷
そして、食べるまではできるだけ涼しい状態にお弁当を置くのが一番。保冷バッグを持っておくと安心です。
「保冷バッグ」と聞くとあまり可愛くないデザインが多いイメージもあるかもしれませんが、シンプルなものを選ぶとファッションにも取り入れやすいですよ。
パーフェクトランチバッグセット
¥4,400
DEAN & DELUCA/ディーン アンド デルーカ
シンプルなホワイトにロゴが入った洗練されたデザイン。お弁当箱とセットになっているパーフェクトセットです。こんなお洒落なデザインならば毎日使いたいぐらいですよね。
夏のランチも安全に
ダイエット中なら、できれば自炊希望。
夏でも傷みにくい食材の中から、ダイエットに向いているものをよく吟味して選んで、ダイエットを健康に続けよう。