本との出合いで人生が変わる?
皆さん本は読みますか?
本を読むことは、楽しむことだけでなく、自分とは違う考え方や生き方を学んで価値観を広げることにもつながるんです。
今回は読むと価値観を広げてくれる10作品をご紹介します。
ドドンと10選
嫌われる勇気
皆さん、広告などで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
フロイトやユングと並ぶ世界3大心理学者のアルフレッド・アドラーの教えを伝えるべく、哲学者と青年の対話形式で思想を解き明かしていく内容です。
著者:岸見一郎・古賀史健
出版:ダイヤモンド社
世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉
タイトルにある様に、元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカさんのスピーチの全文が書かれた本です。
彼は大統領として受け取った報酬をほとんど寄付し、月1000ドルで生活していたそうなんです。
そんな彼が2012年のリオ会議で行ったスピーチは全世界を感動させたのです。
著者:佐藤美由紀
出版:双葉社
今日が人生最後の日だと思って生きなさい
よく聞く言葉ですが、実際は想像が難しいですよね。
この本では、ホスピスでたくさんの患者さんの死と関わってきた医師が後悔のない最後を迎えるための生き方を教えてくれます。
著者:小澤竹俊
出版:アスコム
人生で起こること すべて良きこと
こんなふうに考えるのは簡単じゃないよって言いたいですよね。
だって生きていれば嫌なことだってありますよ。
でも、この本ではそんな風に考えてしまいがちな人に向けて「逆境と向き合う方法」がわかりやすく書かれていて、心に響きます。
著者:田坂広志
出版:PHP研究所
置かれた場所で咲きなさい
この本では、どんな状況においても花を咲かせるように生きていく努力をしようと書かれています。
周りが変えられないなら自分の心持ちを変えてみようとしてみませんか?
でも、本当に辛い時はその場から逃げるのもいいのかもしれませんね。
著者:渡辺和子
出版:幻冬舎
零戦(ゼロファイター)老兵の回想
戦争を生き抜いた筆者が私たちに伝えてくれるメッセージとは。
想像もできないような体験をこの本を読むことで感じられるのではないでしょうか。
著者:原田要
出版:星雲社
仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?
どうしてもミスしてしまうことありますよね。
ミスをするだけで信頼や仕事を失うこともあります。
そんなミスをなくすためにはどうしたらいいのか、ちょっとしたコツを教えてくれます。
著者:飯野謙次
出版:文響社
夢をかなえるゾウ
主人公のサラリーマンの前にある日突然現れたゾウの姿をした生き物。
ゾウはインドからやってきた神様らしいのですが、ニートのように主人公の家に住み着きます。
読むと、コメディチックでありながらも人の生き方について心に深く刺さる作品です。
著者:水野 敬也
出版:飛鳥新社
魔術はささやく
次に紹介するのは推理サスペンス小説です。
私たち読者の「良心」を試されているような場面に「本当の正義とは何か」を考えさせられます。
著者:宮部 みゆき
出版:新潮社
人生はワンチャンス!
最後に紹介するのは、犬の写真と共に偉人たちの逸話や格言か
ら人生に役立つ大切な教えを学べるこちらの作品。
65の方法はそれぞれ1ページずつ切り離せるので、本を読むのが苦手な人にもオススメです。
著者:水野 敬也・長沼 直樹
出版:文響社
一度読んでみて
10冊の本の中から運命の出合いはありましたか?
ここで紹介していない作品でも、あなたの価値観が広がるような本はたくさんあります。
本を読むことで人生が変わるかもしれませんね。