火をつけた瞬間、小さな幸せが訪れる
紙の端に火をつけてふわっと煙が立ち上がった瞬間、小さな幸せが訪れる。
それは朝起きた時、学校や仕事から帰ってきた時、彼がお家に来た時。
“紙のお香”と呼ばれるペーパーインセンスは、そんな生活のワンシーンをちょっと豊かにしてくれます。
:そもそも“紙のお香”って何?
そもそも“紙のお香”を初めて知った方も多いはず。
香りが染み込んだ特殊な紙でできたペーパーインセンス。
火をつけるとお香のように炎を出さずに燃えて、室内に香りが広がります。
芳香樹脂やオリエンタルスパイスの浸剤を染み込ませたアルメニアペーパーは、お香のように炎を出さずに燃やして使用し、室内を薫らせます。
出典 www.santamarianovella.jp
本を読む前、音楽を聴いてリラックスした時間を過ごす時などに使うのがおすすめ。
いつもの休息時間がもっと豊かな時間になるはず。
:“紙のお香”を楽しむHow to
①台紙から切り離してジャバラ状に折る
ここからは“紙のお香”の使い方をご紹介。
まずは、台紙から切り離して、写真のようにジャバラ状に折り返します。
この折り返しを多くするのが、火を長持ちさせるコツですよ。
②そっと火をつける
後は不燃性の容器の上に置いて、紙の端にそっと火をつけるだけ。
そうすると徐々に紙が燃えて、お部屋に香りが広がります。
数分で紙は燃え終わってしまうのですが、香りは長く続きますよ。
:お洒落な“紙のお香”がある3ブランド
サンタ・マリア・ノヴェッラ|イタリア
こちらはイタリアの『サンタ・マリア・ノヴェッラ』という世界最古級の薬局のアルメニアペーパー。
クラシカルな赤の箱やペーパーのデザインがお洒落ですよね。
こちらのアルメニアペーパーは、火をつけなくてもクローゼットなどに入れると、衣類などが素敵な香りに包まれます。
アルメニアペーパー 18枚入り
¥3,500
Santa Maria Novella:
芳香樹脂やオリエンタルスパイスを染み込ませたアルメニアペーパー。
18枚入りなので、毎日のリラックスタイムやお部屋の香りづけにぴったりです。
パピエダルメニイ|フランス
お次にご紹介するのは、フランス産の紙のお香ブランド『Papier d'Armenie(パピエダルメニイ)』。
Papier d'Armenieのトリプルは、
・トラディショナル:東洋を想わせるバニラとバルサミコの香り
・ローズ:フルーティーなローズの香り
・アルメニイ:ウッディーバニラの香り
の3つの香りから選ぶことができます。
パピエダルメニイ トリプル
¥1,340
Papier d'Armenie:
こちらはPapier d'Armenie トリプルのトラディショナルのパッケージ。
ベンゾイン樹脂に由来して作られたトラディショナル。
迷ったらこちらの香りがおすすめ。
HA KO|日本

最後にご紹介するのは、創業120余年の日本のお香ブランド・薫寿堂が手掛ける紙のお香『HA KO』。
HA KOシリーズの新作Black Canは、
・Relax:ベチパー×ヒノキの香り
・Sleep:ラベンダー×セダーの香り
・Focus:レモングラス×クローブの香り
の3つから選ぶことができます。

和紙でつくられた葉っぱのモチーフのお香がとってもお洒落。
シンプルなお部屋にも相性が良いデザインです。
手軽に試せる1枚タイプも販売されているので、ぜひオンラインショップをチェックしてみて。
:お洒落なアシュトレーを併せてチェック
紙のお香をたく際は、不燃性の容器の上で行うのがマスト。
せっかく素敵なアイテムを楽しむのだから、お洒落でお部屋の雰囲気に合うアシュトレーを選びましょ。
ROUND ASHTRAY
¥6,380
MONIQUE CHARTLAND by GOODY GRAMS:
異素材を組み合わせた、飽きのこないシンプルなデザインのアシュトレー。
お部屋の雰囲気をワンランクアップさせてくれそうな品のあるアイテムです。
香りのある暮らしで、素敵な毎日を
毎日の生活に、香りをプラスするだけでもっと豊かな日々に。
香りのある暮らしで自分をアップデートさせてくださいね。