長風呂は乾燥肌の原因になるんだって。美肌を作る為に見直しておきたいNG入浴法
間違った入浴法をしていたら美容に悪い影響を与えるって、知ってますか?この記事では、美肌を作る為に見直しておきたい“NG入浴法”を紹介。熱いお湯の湯船に長時間浸かることや入浴中にスマホを見る、食後すぐに入浴するといった、ついついやりがちなNG入浴法の改善策を紹介していきます。
長時間の入浴が“いい”って思ってない?

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湯船に浸かることや半身浴は、美容にとってもいい。
そう思って続けている人も多いはず。
ただ、間違った入浴法をしていると、逆に美容に悪い影響を与えてしまっていることもあるって知ってますか?
そこで今回は、美肌を作る為に見直しておきたい“NG入浴法”を紹介。
これを機に、ついついやってしまっていた間違った入浴法を改善しちゃいましょう〜!
01:長い間湯船に浸かる

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お湯に浸かると、血行が良くなって健康的。
なんて、思っている人もいるかもしれませんが、お湯に浸かりすぎると、実は乾燥肌の原因になってしまうこともあるんだとか。
また、肌がふやけるほど長い時間、お湯に浸かってしまうと、保湿成分や皮脂などが必要以上に失われて、かゆみなどの炎症を引き起こす恐れも。
肌がふやけた状態でさらにお湯につかっていると、「肌の内部にあって水分を保つ働きをしているNMF(天然保湿因子)や、セラミドなどの細胞間脂質が必要以上に流れ出てしまう。皮脂も必要以上に失われて、その結果乾燥肌になりやすくなる」
■お風呂上がりの保湿ケアは徹底的に

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お風呂から上がったら、しっかりと保湿ケアをすることを心がけて。
髪の毛を乾かしている時間にも肌の水分は乾いていってしまうので、まずは化粧水を塗ったり、身体の保湿をしてから髪の毛を乾かすようにしてみて。
02:入浴中にスマホを見る

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スマホをお風呂に持ち込んでバスタイムを満喫している人も多いはず。
ただ本来、入浴中は副交感神経の活動が優位になるタイミングなので、ブルーライトなどの強い刺激を受けてしまうと自律神経の乱れに繋がってしまうこともあんだとか。
この自律神経が乱れてしまうと、免疫力の低下に繋がる恐れがあり、肌荒れやくすみなどを原因になることも。
■入浴中はリラックスした空間を使って

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副交感神経の活動を優位にするために、入浴中は心身ともにリラックスさせることが大切。
照明を落として、リラックスした雰囲気を作ってみたり、心地いい香りの入浴剤やバスミルクを入れてみるのもおすすめですよ。
03:熱いお湯に浸かる

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代謝を良くしようと熱めのお湯に浸かる人も多いですが、それは肌荒れの原因になることもあるそう。
熱すぎるお湯に浸かると、肌の角質層のセラミドが流出してしまい、保湿成分が失われるそう。
そもそも熱いお湯は肌への刺激が強いので注意が必要です。
■温度はぬるめに設定する

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お湯の温度はややぬるめに設定するのがおすすめ。
気持ちがいいと感じる温度にすることで、肌の潤いをたもったまま入浴をすることができますよ。
04:食後すぐの入浴

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食後すぐに半身浴で健康に…。
なんて思っている人もいるかもしれませんが、消化不良になってしまうこともあるんです。
食後は胃腸に集中して血流が流れています、そのタイミングで半身浴をすると血流が全身へ流れ、胃腸の血液循環をせき止めしてしまいます。その結果、消化不良を引き起こしてしまうのです。
■60~90分程度時間をおいてから入浴する

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胃腸の働きが悪くなってしまうと、肌荒れや吹き出物などを引き起こす原因のひとつに。
食後に入浴をする時は、60~90分程度時間を空けてから入るように心がけましょう。
テレビや読書で自分らしいリラックスした時間に使うのもいいですし、次の日のお弁当を作ってみたりと時間を有効に使ってみて。
正しい入浴法で美肌を手に入れちゃって
意外と間違えて覚えてたNG入浴法がきっとあったはず。
正しい入浴法をして、美肌へと導いちゃいましょう♡