大人もハマっちゃうあいつら

『ノラネコぐんだん』は、工藤ノリコさんによる本のキャラクター。
コミックや絵本などで人気に火がつき、子どもはもちろんその親の世代までファンが多いんです。
先日『松屋銀座』で行われた工藤ノリコさんの絵本作家20周年を記念した『ノラネコぐんだん展』がこの夏、『横浜赤レンガ倉庫』に帰ってくるんです。
それを記念して今回はノラネコぐんだんを徹底解剖します。
公式サイトの最新情報や、連載とコラボレーションを行なっているkodomoe(コドモエ)のサイトはこちら↓
どんな物語なの?

さて、そんな『ノラネコぐんだん』、どんな物語なのでしょうか。
基本的なシリーズのあらすじとしては、いつも懸命に働くワンワンちゃんが毎回『ノラネコぐんだん』というちょい悪な悪党たちのいたずらによって、騒動に巻き込まれるというストーリー。

『ノラネコぐんだん』たちの反省シーンや、『ドッカーン』と爆発してしまうおきまりのシーンがとってもシュールで面白いんです。
また、とっても細かなところまで描かれている絵も魅力の一つなんです。
元々主役ではなかったノラネコぐんだん
元々は絵本ではなく、月刊MOE(モエ)の中での4コマ漫画の連載だったんです。
それに主役は『ワンワンちゃん』。
ノラネコぐんだんはワンワンちゃんの邪魔をするキャラクターとしてコミカルに描かれていたのです。
そんな『ワンワンちゃん』の活躍や苦労が覗けるコミックはこちら↓
ノラネコぐんだんコミック(コドモエのほん)
¥950
著:工藤ノリコ
出版社:白泉社
月刊MOEで連載中の『ワンワンちゃん』から過去の傑作を凝縮した一冊となっています。
ノラネコぐんだんの原点はここに!
ノラネコぐんだんシリーズをCheck
ノラネコぐんだん パンこうじょう
さて、ここからは絵本の『ノラネコぐんだんシリーズ』をCheckしていきましょう。
まずはシリーズ1作品目の『ノラネコぐんだん パンこうじょう』。
あれあれ、ノラネコぐんだんたちがワンワンちゃんのパン工場を覗いていますよ…?
美味しそうなパン屋さんですね。
とっても賑わっているようです!
しかし、その様子を見つめるノラネコぐんだんたち…。
さぁ、どんな悪巧みを考えているのでしょうか…?
ノラネコぐんだん パンこうじょう(コドモエのえほん)
¥1,296
著:工藤ノリコ
出版社:白泉社
じーっと覗くノラネコぐんだんの顔がたまらなくツボですよね。
気になる続きは絵本で。
ノラネコぐんだん おすしやさん
さて、次はシリーズ2作品目の『ノラネコぐんだん おすしやさん』。
今作ではワンワンちゃんがおすしやさんを始めたようです。
しかしまた、中を覗くノラネコぐんだんの後ろ姿が…!
こちらもパン工場同様、かなり賑わっている様子。
ワンワンちゃんはおすしを作っていますね。
さて、「まわってる おすし」にとっても興味がある様子のノラネコぐんだん…。
次はどんな企みをするのでしょうか。
ぜひ絵本でCheckしてみてくださいね。
ノラネコぐんだん おすしやさん(コドモエのえほん)
¥1,296
著:工藤ノリコ
出版社:白泉社
おすしを黙々と作るワンワンちゃんの背後にノラネコぐんだんが…!
ああ、どうなっちゃうの〜?
ノラネコぐんだん、作ってみる?
さて、『ノラネコぐんだん』の魅力の虜になったみなさん。
なんと『ノラネコぐんだん はらぺこレシピ』というノラネコぐんだんの抜き型付きのレシピ本が販売されているんです。
食卓もノラネコぐんだんだらけになっちゃいますね。
ノラネコぐんだん はらぺこレシピ 抜き型つき
¥1,512
製作・監修:工藤ノリコ
レシピ監修: 福田淳子
出版社:白泉社
ノラネコぐんだんのあんな顔やこんな顔を作れちゃうスペシャルなレシピ本になっています。
前回の展覧会を逃した人必見!

「松屋銀座でやってたのか〜!こんなにかわいいキャラクターなのに見逃した〜!」
というあなたや、すでにノラネコぐんだんに虜の方へ。
7月20日(土)〜8月12日(振・月)まで『ノラネコぐんだん展』が『横浜赤レンガ倉庫』に帰ってきます。
毎日先着1,000名様にオリジナルうちわが配られたり、コラボカフェも出店するんだそう。
この夏もノラネコぐんだん旋風が止まらないですね!