開け、韓国焼肉の新境地。安くてウマいヘルシー希少部位「カルメギサル」の魅力

韓国料理の代表、焼肉といえば、とりあえずサムギョプサルでしょ！

カリッとジューシーないつものメニューもいいけれど、たまには一味違う韓国焼肉にトライしてみませんか？

そんなあなたに是非おすすめしたいのが「カルメギサル」。ヘルシーで食べやすいこの部位は、現地韓国の女子にも大人気なんですって。

今回は、そんなカルメギサルの魅力と、カルメギサルを美味しくいただけるお店を日本＆韓国からご紹介します。

韓国語でカルメギサルとは「豚のハラミ（横隔膜）」のこと。特徴はコシのある食感で、歯応え抜群です。

また、脂が少なく食べやすいのも嬉しいポイント。とってもヘルシーにいただけるので、韓国現地でもとくに若者を中心に人気な部位なんだとか。

そんなカルメギサル、実はなんと豚1頭から400〜500gほどしか取れない、いわゆる希少部位のひとつ。にもかかわらず、気になるコスパもニジュウマルなのです。

韓国系人気YouTuber、momona（ももな）ちゃんが動画で紹介していたこともあり、前からちょっと気になってた！なんて方も少なくないのでは？

カルメギサルを美味しく食べるコツは、その焼き方にあり。カルメギサル自体が肉厚なので、中までじっくり火を通すのがポイントです。

こまめにひっくり返したり、網の上でトングでコロコロ転がしたりしながら、満遍なく焼いていきましょう。お店では、見かねた店員さんが手際よく面倒見てくれることも。

韓国ではおなじみのカルメギサルのチェーン店『ソレカルメギ』の日本1号店がなんと新大久保に。駅から徒歩3分という好立地にある、穴場なお店です。

看板メニューのカルメギサルと一緒に、筆者イチオシの弁当箱をシャカシャカ振っていただく「思い出の弁当」にもぜひ挑戦してみて。

**【INFORMATION】**
住所：東京都新宿区大久保1-16-16 2F
電話番号：03-6233-7977
営業時間：11:00～翌2:00（料理L.O. 翌1:00 ドリンクL.O. 翌1:30）
　　　　　〔lunch〕11:00～16:00
　　　　　〔dinner〕16:00～翌2:00
定休日：なし

福岡にある『HANKKI（ハンキ）』は、女性客に大人気の韓国料理店。カジュアルな店内の雰囲気も相まって、まるでカフェご飯感覚で韓国料理を楽しめるのが魅力です。

おすすめは、カルメギサルと野菜の炒めがメインになったこちらの「カルメギ定食」。あっさりとした味わいを、リーズナブルに堪能することができそうですね。

**【INFORMATION】**
住所：福岡県福岡市中央区大名１-1-23 サボイボビル1F
電話番号：092-725-5181
営業時間：11:30〜21:30

ソウル駅近くの『ソグムクイカルメギサル』は、地元民に愛される豚焼肉の専門店。

カルメギサル、サムギョプサル、他2種類の計4部位しか扱っていないというこだわりの強さです。

お肉の周りではニンニクやキムチ、ネギのおかずを一緒に焼いたり、卵を流し込んで卵焼きを一緒に楽しんだり。

大衆的な雰囲気で、美味しい焼肉を楽しみたい人におすすめですよ。

**【INFORMATION】**
住所：ソウル特別市 中区 中林洞 128-21, 1～2F
電話番号：02-364-1983
営業時間：17:00〜24:00
定休日：日曜日、旧正月・秋夕（チュソク）の連休

美味しいカルメギサルがリーズナブルに食べられる『新麻浦カルメギ』は、現地客にも有名なチェーン店。

弘大（ホンデ）や新村（シンチョン）など、観光地からのアクセスもGOODな店舗が多く、ショッピング合間の腹ごしらえにぴったりです。

網の周りに流し込まれているのは、卵。美味しい焼肉と一緒に卵焼きをいただくのが、こちらのお店の特徴です。

さあ、今夜は美味しいカルメギサルで乾杯！

**【INFORMATION（弘大2号店）】**
住所：ソウル特別市 麻浦区 西橋洞 355-1
電話番号：02-322-1605
営業時間：〔日〜木〕11:30～23:30（L.O 23:00）
　　　　　〔金・土〕11:30～翌1:30（L.O 翌1:00）
※旧正月・秋夕（チュソク）は短縮営業あり

サムギョプサル続きのコリアンディナーに、「カルメギサル」という選択肢を。

今回おすすめした人気店で、韓国焼肉の新境地、ぜひ開拓しちゃってくださいね。