1日でも長く、この余韻に浸らせて。特別な日の記憶をずっと残す花束の保存方法
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1日でも長く、この余韻に浸らせて。特別な日の記憶をずっと残す花束の保存方法

卒業式や記念日など、特別な日にもらう花束ですが、花の命は短いもの。すぐに枯れてしまうのが悲しいですよね。今回は、そんな素敵な花束を違う姿に変えて長持ちさせる方法をご紹介します。また、生花のままでも長持ちさせるにはポイントが。丁寧な保存方法で、特別な日の記憶をいつまでも残しましょう。

更新 2019.07.12 公開日 2019.07.12
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記念の日に頂いた素敵な花束

記念の日に頂いた素敵な花束

卒業式や記念日など、特別な日にもらう生花の花束。
素敵な思い出にぴったりの綺麗な花束ですが、すぐに枯れてしまうのが悲しいですよね。

いつまでも、枯らしたくないから

いつまでも、枯らしたくないから

今回は、素敵な花束を違う形にして長持ちさせる4つの方法をご紹介します。
もちろん、自宅でできるリメイクなのでもらってすぐに実践できますよ。
花を眺めて、いつまでも特別な日の余韻に浸ってみるのもいいかもしれません。

01:ドライフラワーにする

01:ドライフラワーにする

まずは、最近流行りのドライフラワーにする方法。
お花を乾燥させるだけで味のある雰囲気になり、お部屋のデコレーションにも使えるドライフラワー。
実は、家でも簡単に作ることができるんです。

ドライフラワーの作り方は全部で4種類ほどありますが、一番簡単なのがハンギング法という自然乾燥の方法なんだとか。
この方法だと、大体半年〜1年くらいお花を楽しむことができるようです。

[1] お花を麻紐などでしばり、風通しの良い日が直接当たらない場所で吊るす
[2] 約1週間から2週間ほどでドライになる

出典 www.creema.jp

02:押し花にする

02:押し花にする

花をそのままに、いろいろなものにアレンジできるのが押し花。
作り方も簡単で、ネイルやしおり、スマホケースなど様々なDIYに活用でき、暇な時にパパッと作れるのも嬉しいポイントです。

押し花を作る際には、咲いたばかりの新鮮なお花を使うのがベスト。
少しもったいないですが、茎の根本から切って使いましょう。
花びらが薄い花ならより綺麗な押し花が作れるんだとか。

03:ハーバリウムにする

03:ハーバリウムにする

お洒落さんの間のインテリア雑貨としても話題のハーバリウム。
ハーバリウムとは植物標本のことで、お花を専用のオイルに浸けて長持ちさせることができます。
お花や瓶で個性が出て、自分だけのインテリアを簡単につくれるアイテムなんです。

好きなお花を好きな分だけ入れて、自分だけのオリジナル雑貨が完成するハーバリウム。
香りつきのオイルを注いで、アロマオイルとしても使うことができるんだとか。
花束をお部屋を華やかにするハーバリウムに変身させるのも良さそうです。

ハーバリウム プリザーブドフラワー シリコンオイル粘度500CS 1000ml

¥1,980

ハーバリウムをDIYで楽しめる専用のシリコンオイル。液に光沢性があり、酸化もほとんどしないので長期間、綺麗な状態でハーバリウムを楽しむことができます。

04:レジンアクセサリーにする

もっと長持ちさせたいなら、レジンで閉じ込めてアクセサリーにするのもさらに可愛いですよね。
お花はもちろん、他のパーツとの組み合わせて作ればデザイン性のあるおしゃれなハンドメイドアクセサリーに。

レジンアクセサリーには多くの材料が必要になり、作るにも時間がかかりますがその分お花はさらに可愛く生まれ変わります。
新たな趣味のひとつとして始めてみるのも楽しそうですよ。

レジンアクセサリーキット パジコ UV-LED スマートライトミニ 星の雫 モールド 34点セット

¥6,980

LEDライトやレジンなど、初心者に優しい材料が揃ったレジンアクセサリーキット。これひとつでレジンアクセサリーが完成するアイテムです。

生花を少しでも長持ちさせるために…

point. 茎を切る時は水の中で

point. 茎を切る時は水の中で

生花を少しでも長持ちさせるために、花は新鮮な空気や水を好むので茎は水の中に沈ませながら切るといいようです。
また、ハサミも切れ味が悪いと茎が潰れてしまい水を吸収しづらくなってしまうんだそうです。

point. 余分な葉や蕾は摘む

point. 余分な葉や蕾は摘む

そして、余分な葉や蕾も早めに摘んでしまいましょう。
お花自体に栄養がいかなくなり、花が枯れるのも早くなってしまいます。
花瓶に挿すと同時に、適切なお世話をしてあげるのもポイントです。

point. 花瓶の水は浅めに

point. 花瓶の水は浅めに

花瓶にはたっぷりと水を入れてしまいがちですが、本当は少量の水をこまめに変えるのがいいみたい。
水が多すぎると逆に傷む原因に。
花瓶の水は浅めに、茎の先が浸かる程度で大丈夫です。

水をたっぷり入れた花瓶に切り花を入れてしまうと、茎の部分が多く水へ浸かることで傷みやすくなってしまうそう。

花瓶の水は浅め(約3cm〜5cmぐらい)にして切り花を活けるようにしましょう。

出典 tg-uchi.jp

思い出と一緒、ずっと枯れずに

素敵な思い出を彩ってくれた綺麗な花束。

少しでも長く楽しむために、いろいろなアレンジを楽しんでみましょう♡

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