「ビックリ水」「色止め」ってなんだろ?意外と知らない、料理用語を覚えましょ♡
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「ビックリ水」「色止め」ってなんだろ?意外と知らない、料理用語を覚えましょ♡

夕飯の支度のお手伝い中、レシピを見て料理を作ってる時、思わず「ん?」となってしまう、聞き慣れない料理用語たち。この記事では、料理用語とレシピ、勘違いしやすい料理用語の違いをご紹介しています。料理用語をたくさん覚えて、料理上手さんになりましょう♡

更新 2019.01.27 公開日 2019.01.27
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え、何て言った?

え、何て言った?

夕飯作りのお手伝い中。
野菜を切って、鍋にそれを入れて…。
そしたら、お母さんに「あ、ビックリ水しておいて~!」と頼まれました。

ん…?“ビックリ水”…?

全然わからず、固まってたらお母さんに「いやビックリして、とは頼んでないよ」と怒られました。

料理をするうえで、聞き慣れない難しい用語ってたくさんある。
この記事では、知っておきたい料理用語を紹介します。

:知ってる?料理用語

ビックリ水

ビックリ水

麺を茹でてる時、沸騰して泡が吹きこぼれそうになって慌てた…!
なんて経験ありませんか?

そんな時、吹きこぼれないようにするために入れる水のことを「ビックリ水(さし水)」と言います。

《鶏ムネほうれん草の柚子胡椒ラーメン》

鶏むね肉、ほうれん草、しめじを具にしたラーメン。
柚子胡椒とごま油で風味をよりよく♡

材 料(2人分)
ラーメンの生麺3玉
ほうれん草90g
しめじ100g
鶏ムネ肉3分の1
水(ラーメンの汁用)700ml
固形コンソメ2個
岩塩小さじ半分
梅干し2個
ごま油小さじ2
柚子胡椒小さじ1
水(びっくり水用)200ml

出典 recipe.rakuten.co.jp

落としぶた

落としぶた

「落としぶた」は、煮物を作る際、材料の上に直接のせるふたのこと。

アルミホイルなどでも代用が可能なんです。
その場合、中央に穴をあけて。

煮ものをするとき、鍋の中に落とし込んで材料に直接のせるふたのこと。

落としぶたをすることで、煮立った汁がふたにぶつかって対流を起こし、煮汁が全体にいきわたって均一に煮ることができる。
また、沸騰による材料の動きをおさえて、煮くずれを防ぐ役割も。

落としぶたには、木製、ステンレス製、プラスチック製などがある。
木製の場合は、煮汁がふたにしみこむのを避けるため、水で湿らせてから使う。
アルミホイルやオーブン用ペーパーなどで代用することも。その場合は、中央に空気抜きの穴をあける。

出典 www.lettuceclub.net

《お弁当にも☆かぼちゃの煮物》

味の染み込んだ美味しいかぼちゃの煮物。
しっかり落としぶたをして、じっくり煮ましょう。

材 料(4人分)
かぼちゃ1/2個
酒大さじ2
砂糖大さじ1.5〜2
醤油大さじ1
出汁2/3程浸かるぐらい

出典 recipe.rakuten.co.jp

色止め

色止め

青菜などを茹でた後、それを色鮮やかにさせるためにするのが「色止め」。

茹で終わったあと、余熱で色が悪くなってしまうのを防ぐために急激に冷やします。

青菜などをゆでたあと、すぐに冷水にとって一気に冷やすこと。

色鮮やかに仕上がる。
急激に冷やすことで、余熱で加熱が進んで色が悪くなるのを避ける。

出典 www.lettuceclub.net

《★基本★ナスの色止め【非加熱】》

こちらは、ミョウバンを使ってナスを色止めする基本の方法をレシピで紹介してくれています。

材 料(2〜4人分)
ナス3本
水5カップ
焼きミョウバン小1

出典 recipe.rakuten.co.jp

:その違いってなんだろう?

レシピに書いてある「塩少々」や「塩ひとつまみ」。
一体、何が違うんだろう?
はっきりとしたグラム表記ではなく、一見曖昧な表現に戸惑ってしまう…。

勘違いしやすい料理用語とその違いを紹介します。

少々 と ひとつまみ

少々 と ひとつまみ

「少々」は親指と人差し指の指2本を使って、つまんだ量のことをさします。
「ひとつまみ」は、親指と人差し指と中指の指3本を使って、つまんだ量のことです!

「ひとつまみ」の方が「少々」よりちょっと多めの量になりますね!

一般に、「少々」は親指と人さし指でつまんだ量。「一つまみ」は親指と人さし指、中指でつまんだ量が目安です。または、下ごしらえや料理の仕上げなど、状況によって判断する場合もあります。

出典 textview.jp

余熱 と 予熱

余熱 と 予熱

「余熱」は、火を止めたあと、使った調理器具や材料自体に残った熱のことをさします。

ある程度火を通してから余熱であたためることで、焦げずにほどよい仕上がりに。
余熱があることを計算して、料理をするといいでしょう。

「予熱」は、オーブンなどを使う時に、あらかじめ温度を上げておくことをさします。
これは、焼く時間とは別のものです。

予熱をすることで、焼きむらを防ぐことができます。
お菓子作りでは、欠かせない工程のうちの1つです。

「予熱」は、器具などをあらかじめ熱しておくこと。 「余熱」は、加熱を止めた後に残っている熱。

出典 mainichi.jp

かぶるくらい と ひたひた

かぶるくらい と ひたひた

「かぶるくらい」とは、鍋の中の材料の頭が水につかるくらいの状態をさします。

材料を茹でたりする時の水の量は、かぶるくらいの量で大丈夫です。

一方、「ひたひた」は、鍋の中の材料の頭が少し出るくらいのことをさします。

水の量が少なめなことで、煮崩れ防止につながるんだとか。
カボチャやイモの煮物などを作る時は、「ひたひた」と「かぶるくらい」を間違えないようにしたいですね。

お鍋に材料を入れて、その材料が水面から出ない量が「かぶるくらい」。少し材料の頭が見えるくらいの量が「ひたひた」だそう。

出典 asajikan.jp

料理用語を覚えましょう~!

料理用語を覚えましょう~!

料理をするうえで、知っておきたい料理用語。
用語をいっぱい覚えて、料理の腕を磨いてみましょう♡

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