自分の指に自信がなくて、隠したくなる
手とか指が綺麗な人ってそれだけで美しいし、
いいな〜って羨ましく思ってしまう永遠の憧れだ。
その後に自分の指先を見るとその差に驚く。
もともと爪がちっちゃくて、伸ばしても、なんか…。
好きな人の前だと特に指先を隠したくなる。
生まれつきのチビ爪だって卒業できる!
〝ハイポニキウム〟ってな〜んだ?

美しい指先はただ爪が長いのではなく、爪のピンクの部分が長いイメージ。
爪のピンクの部分をネイルベッドといいますが、そのネイルベッドには〝ハイポニキウム〟というものが重要だったのです。
爪と指をくっつけているハイポニキウムを育てることができたら、白い部分が減ってピンクの部分が増えるかもしれないのです。
ハイポニキウムとは別名「爪下皮」と呼ばれ、爪を支えるために、爪と指をくっ付ける重要な役割をしています。手を裏返した時に見える、爪と指先の間にある不透明で、少し盛り上がった部分のことを指し、人によっては、乾燥等で白っぽく見えることもあります。爪が伸びる際に一緒にくっついて伸び、薄皮のようですが皮膚の一部なのです。
出典 www.ginza-bonny.com

原理が分かったら、ゆっくりとハイポニキウムを育てていきましょう。
今回は自力でできるハイポニキウムの育て方をご紹介します。
簡単なことばかりなので、今日からでもできますよ♡
①できるだけ爪は伸ばすように
ハイポニキウムを育てるには、まずは爪を伸ばすところから始めてみましょう。
2、3ヶ月くらい伸ばせるといいんだとか。
といっても、怪我をしないように・させないように注意が必要です。
爪を噛んでしまう癖がある人は頑張ってやめる努力をしましょう。
ハイポニキウムを育てる方法は、爪を少しずつでも良いから伸ばしていくことです。継続的に伸ばしていくと、爪にくっついてハイポニキウムもどんどん指先まで上がってきます。ネイルベッドが縦長になることで、美爪に近づきます。
出典 www.ginza-bonny.com
爪切りではなく爪ヤスリを使う

ハイポニキウムは爪を切った衝撃でも剥がれてしまうそうなので、長さを整える時は爪ヤスリにしましょう。
爪ヤスリを使う時は、左右に一方向に滑らせるように使うのがコツです。
爪の形は“ラウンドスクエア型”にキープするのがいいんだそう。
丸みを帯びすぎず、長めの長方形で両端はほんの少しの丸み程度に仕上げていきましょう。
爪を長めに残すといっても2,3ミリ白い部分を残せば大丈夫。そのかわり爪を切るときは爪切りでパチパチ切らないこと。乾燥や二枚爪を招いてしまいます。
出典 josei-bigaku.jp
②乾燥を感じたら、すかさず保湿!

手の乾燥もそうですが、デリケートなハイポニキウムも乾燥が大敵です!
爪の乾燥を防ぐためにはネイルオイルがおすすめ。
ネイルオイルが手に入らない場合は、ハンドクリームでも保湿できますよ。
爪の生え際をくるくるとマッサージすると血行もよくなりそうです。

こちらはジルスチュアートのフラワーネイルオイル。
振って使う2層のベースになったネイルオイルです。
爪や甘皮に潤いを与え、ベタつきにくいのも特徴です。
入手困難なほどの人気らしいので、出合えたらラッキーかも。
③甘皮を優しく剥いで、押し下げる

爪の生え際にある薄い透明の皮を甘皮といいます。
ネイルの前にする甘皮処理も大切な作業でした。
甘皮を優しく剥いでいくのが甘皮処理。
お風呂に入って指をふやかすと甘皮も剥がしやすいですよ。
また、甘皮を爪の生え際に向かって押し下げると、物理的にもピンクの部分を増やすことができますよね。
爪の生え際にある薄い皮のこと。ネイルカラーを塗る際に邪魔にならないよう定期的な処理を行う必要があります。
出典 www.weblio.jp
甘皮処理にはたくさんの道具を揃えなくてはいけません。
ビューティーワールドのオイルイン キューティクルプッシャーペンなら、もっと手軽にできます。
オイルが出てくるようになっているので、傷つけにくいのもポイントです。
④爪が割れたら放置せず補修液をつける
指を綺麗に見せる、誤魔化しマニキュア♡
クイックケアコート/エテュセ
素爪でいるより爪にいいと言われているアイテム。
2〜3日で自然にツヤがなくなるからリムーバーもいらないんです。
ツヤがなくなったなあと思ったら、もう1度塗ってみて。

実際に塗った様子がこちら。
マニキュアを塗ったというよりも、爪を磨いたような仕上がりが特徴的。
校則が厳しい学生さんにもおすすめですよ。
グロッシー ピンクコート/スキューズミー

実際に塗った様子がこちら。
ツヤッツヤのピンク色が爪を綺麗に見せてくれます。
他にもコーラルカラーや乳白色タイプのものもあるので、お店でチェックしてみてくださいね。
今から脱チビ爪を始めてもいいですか?

「生まれつき」じゃなかったかも。
ハイポニキウムをゆっくり育てたら、
指先を見せることに自信を持てそう!