あ〜、また口紅とれちゃった…
食べたり飲んだりするたびに、「あ〜、また口紅塗り直さなきゃ」。
食べることと口紅の色落ちは、切っても切り離せない重要な問題ですよね。
でも、本当に正しい口紅マナーについては、意外と知らないという人が多いのでは?
意外と見られてる、食事の席での口紅マナー
食器やグラスに口紅の跡が付いてしまったとき、ほったらかしにしてない?
食事の場での口紅の色落ちは、メイクじゃなくてその食べ方に問題があるかも?
デキる女の素敵な唇には、マナーは必須。
意外と見られてる、食事の席での口紅マナーについて学んでいきましょう。
(!)口紅がついちゃったとき
グラスに、真っ赤な口紅の跡…
お洒落なカクテルを一杯、グラスの縁に残る赤々しい口紅の跡。コップやお皿、フォーク、スプーン、お箸など、直接口をつけた食器に口紅の跡を残すのは、あまり印象がよくありません。
口紅の汚れは落としにくく、食器を洗うお店側に苦労をかけてしまうことも。
× → ナプキンや指で拭き取る
口紅の跡が残ってしまったからといって「やばい、ついちゃった!」とその場で拭ってしまうのも、実はNG。
ナプキンや指などでそれを拭き取るのは、お行儀が悪いとされているんです。
◎ → 食事前に、ティッシュオフ
口紅の跡が汚く残るのを防ぐためには、食事前のちょっとした準備が肝心。
あらかじめリップメイクはティッシュオフしておくのがベストです。
(?)メイクの段階で対策してみよう
① とれにくい口紅を使用する
口紅がべったり食器に残ってしまうのは、色落ちしにくい・とれにくいリップアイテムを使用することでも解決できそう。シアーなものよりはマットな口紅、ティントなど密着力の高いものを選んでみましょう。
食事の約束がある場合は、ジェリーのような仕上がりになるグロスなどを使うのをあえて控えておくのもいいかも。
シェイカーティント 01 ブラッディーデイ
¥1,728
:ザ・セム
ボトルを上下に振ってからクッション状のアプリケーターでぽんぽんと塗っていく、ユニークなタイプのティント。美容オイルとカラーの2層が混ざり合って、ジュワッと自然に色づきます。
② とれにくい口紅の塗り方を習得する
手持ちの口紅でも、密着力を高める塗り方を工夫してみましょう。まずはすっぴん唇をきちんと保湿ケアしてから、リップライナーなどで唇の輪郭を縁取り、中も薄く塗りつぶしてあげると長持ちベースが出来上がり。
ささっと一度塗りで終わらせるよりも、一旦ティッシュオフしてから、もう一度重ね塗りするとしっかり色づきます。
(!)口紅がとれちゃったとき
私の唇、どこへ消えたの…
発色が綺麗なお気に入りの口紅でキメてきた今日。大好きな人たちと美味しいご飯をがっつり楽しくいただいたら、すっかり唇の色がとれてしまいました。
どう頑張ってもご飯を食べると落ちちゃう、というのは共感できる人も多いはず。もはや、私の唇、どこへ消えたの…状態になっちゃいますよね。
× → その場で口紅を塗り直す
食事の席で口紅を塗り直すのは、あまりスマートではありません。
仲の良い友達などとご飯を食べるときなどはその場でパパッと直しがちですが、周りからや彼、目上の人にはあまり印象がよくないかも。
◎ → スマートに化粧室に移動
食事の後に口紅を塗り直したいときは、やはり化粧室に移動してから行うのがいちばん。面倒に思えたり、同行者に迷惑がかかるかも…と思うかもしれませんが、化粧直しや用を済ますついでにパパッとお直ししちゃいましょう。
丁寧に塗り直してたら思ったより時間がかかってしまった!という時も「ごめんね、ちょっと人が多くて混んでたの」と戻って来れば大丈夫。
(?)食事中に気をつけてみよう
① 口を縦に開けて食べることを意識
メイクだけでなく、口紅がとれにくい食べ方を心がけてみるのもあり。グルメ番組で活躍する女優さんやモデルさんを気取って、気をつけてみましょ。
口はなんとなく縦に開けて食べることを意識して、口紅に触れたり、ヨレたりするのを防ぎます。
② 一口の大きさをやや小さめにする
ステーキなどはやや小さめにカットしてみたり。スプーンに一口の大きさも控えめにしてみて。食べ物が直接唇に当たるのを避けることができます。
ゆっくり落ち着いて食べることこそ、デキる女の余裕。
③ 箸やフォークなどに唇をつけない
唇で食べ物をキャッチするのはNO NO!
食べ物を口の奥まで運んだら、箸やフォークはそっと抜いて、直接唇につけないようにしてみましょう。
素敵な唇に、マナーは必須です
美人にマナーは必須、それは食事の際の口紅の扱い方もしかり、です。
スマートな対応を身につけて、素敵な女性を目指しましょう♡