絶対荒れる飲み会の前に。二日酔いになりにくくする方法&なった後の対処法
もこもこ
お気に入り

絶対荒れる飲み会の前に。二日酔いになりにくくする方法&なった後の対処法

今夜の飲み会は絶対に荒れる、明日は二日酔いを覚悟しているみなさん。二日酔いは、事前の行動や飲み会最中の行動で軽くすることができるのをご存じでしたか?今回は、頭痛や吐き気などの二日酔いになりにくくするための食べ物・行動などと、二日酔いになってしまった時の治し方をご紹介します。

更新 2021.02.17 公開日 2018.08.17
目次 もっと見る

今夜の飲み会はヘビーな予感

今夜の飲み会は絶対に荒れるなあ〜〜、明日は二日酔いだ…と覚悟を決める経験はありませんか?

お酒を飲むのはとっても楽しいことだけど、飲みすぎると後に引きずるので嫌ですよね。

二日酔いさえなければ。そう考えているみなさん、二日酔いになりにくくするための方法があるのをご存じでしたか?

今回は、飲み会の前・最中で二日酔いになりにくくする方法と、なってしまった時の対処法をご紹介します。

※未成年は飲酒禁止されています。お酒はくれぐれも適量に。

そもそも二日酔いの原因って?

そもそも、二日酔いの原因って何なんでしょうか?
それは、自分の肝臓の処理能力を上回ってアルコールを摂取してしまうから起きる現象なのです。

だから、二日酔いになるかどうかは人それぞれ。
お酒を普段から飲んでいる人は、自分がどれくらい飲んだら二日酔いになってしまうのか把握している場合もあると思います。

肝臓の処理能力を上回る多量のアルコールを摂取したり、分解の過程で何らかのトラブルが生じたりすると、無害化できなかったアセトアルデヒドが体内に蓄積され、二日酔いにつながります。

出典 fuminners.jp

:飲み会前にやりたいこと

脂肪分や炭水化物、乳製品を摂る

飲み会に空きっ腹で行くのは、二日酔いになりやすくなってしまいます。
お酒を飲む前には、何か食べておくことが大事。
特に、消化に時間のかかるものを食べておくといいのだとか。

おつまみでも定番のナッツ類は、実は脂肪分がかなり高い食べ物。
消化に時間がかかるから、お酒を飲む時まで胃の中に食べ物がある状態を作り出せるのです。

空腹でいきなりお酒を飲むと、アルコールの吸収スピードが速くなります。その結果、一気に血中アルコール濃度が高くなるので分解が追い付かず、二日酔いの原因となります。これを防ぐには、飲む前に食べ物をお腹に入れておくこと。消化に時間のかかる脂肪分を少量摂ると、二日酔いの防止に効果的です。チーズやナッツ、ドレッシングのかかったサラダなどがおすすめです。

出典 www.sawai.co.jp

ウコンを飲む

飲み会前の栄養ドリンクの定番といえば、「ウコンの力」。
お酒を分解する酵素の多さは人それぞれ異なりますが、ウコンを飲んでしまえば、それをカバーできるかも。
お酒弱いとわかっている人は、飲み会の前に飲むのを欠かさないようにすると、お酒での失敗や二日酔いも抑えられるかもしれませんね。

アセトアルデヒドを分解する酵素が少ない人であっても、ウコンを飲むと酵素が誘導されるので、分解が高まってお酒に酔いにくくなります。ウコンを飲む事で肝臓の細胞が活性化され、肝臓での解毒機能が高まり、アルコールとアセトアルデヒドの分解が早まります。お酒を飲む前であれ飲んだ後であれ、ウコンを服用しておけば二日酔いが解消されやすくなります。

出典 kurand.jp

しっかりと睡眠を取っておく

「お酒の分解」が二日酔いになるかどうかの鍵ですが、睡眠不足で体がちゃんと働いていない状態だと処理能力がいつもより劣ってしまいます。

絶対にたくさん飲むなとわかっている飲み会の前夜は、しっかりと睡眠を取るようにしましょう。

:飲み会中にできること

できるだけ水を飲む

お酒を飲む時に、同じくらいの量の水を飲むことは、二日酔いになりづらくなる一番の方法。

洋酒を飲む時に一緒に飲む水のことを「チェイサー」、日本酒や焼酎の時には「和らぎ水」と言いますが、度数の強いお酒を飲んでいる時こそ、積極的に水を飲んで二日酔い対策を。

お酒の適量を守る

成人男性のアルコール摂取量の目安が決められていますが、みなさんの普段の飲酒量はどうでしょうか?

目安量は案外少なく感じる場合もあるのでは?
女性の場合は、これよりも少なめが目安になるので、意図的に減らしていけると良いですよね。

成人男性のアルコール摂取量の目安は、ビール中びん1本(500ml)、日本酒1合(180ml)、ウイスキー・ブランデーダブル(60ml)、焼酎1合(180ml)、ワイン1杯(120ml)です。

女性は男性よりも、肝機能の働きが低く、アルコールを分解するためにより多くの時間を必要とします。女性は、これよりも少なめを目安としましょう。

出典 fuminners.jp

:二日酔いになってしまったら

スポーツドリンクを飲む

お酒を飲むと、利尿作用で脱水状態になりやすくなっている上に、体内のアセトアルデヒド濃度が高いままだと二日酔いの症状が続いてしまいます。
そのため、二日酔いの朝にまずしなきゃいけないことは、水分をたっぷり補給すること。
特に、スポーツドリンクは水分補給に効果的なのでおすすめです。

二日酔いの頭痛の原因は、アセトアルデヒドだと考えられています。そのため、頭痛対策としては体内のアセトアルデヒドを薄める、または体から早く抜くことが効果的です。そこで、おすすめしたいのが水分補給。スポーツドリンクや経口補水液を補給するとより良いでしょう。ただし、胃液の逆流を招くため、飲みすぎには十分に注意してください。

出典 eonet.jp

アクエリアス パウダー 1L用 48g 5袋入

¥513

コカ・コーラ:
家にスポーツドリンクを常備している人は少ないと思いますが、パウダータイプのものだったら場所を取らずに、飲みたい時にすぐスポーツドリンクを作れるのでおすすめ。
一箱常備しておいて損はないはず。

フルーツなどで糖分を摂取する

アルコールの分解には、糖分も必要なのです。
素早く摂取できるのは果物の糖分。

果物をそのまま食べるのはもちろんのこと、100%の果汁飲料など、積極的にフルーツを摂取しましょう。

アルコールを肝臓で分解するためには糖分が必要です。飲酒によって体内の糖分が不足すると、頭痛やだるさ、筋肉痛といった二日酔いの原因となります。糖分を素早く摂取するために効果的なのが果物。特に、柿やオレンジなどが二日酔いには効果的です。

出典 kurand.jp

オレンジ100% 200ml×18本

¥1,847

Dole(ドール):
普段からフルーツを食べる機会が少ないという人は、ジュースなどで意識的に摂ってみて。
ビタミンがたっぷり含まれているから、美容にも良いはずです。

卵を食べる

実は、二日酔いには卵料理も効果があるのだとか。

二日酔いになりやすい物質を分解してくれるので、二日酔いの朝は、卵を使った料理を作ってみて。

朝にたまごを食べる習慣がある人は、たまごも二日酔いの改善をしてくれるので食べることをおすすめします。
卵黄に含まれるシステインは二日酔いの原因となる物質を分解し、白身は肝臓の機能を回復してくれます。

出典 www.midorimushi-shop.jp

しじみの味噌汁を飲む

しじみの味噌汁を飲む

二日酔いにしじみ、というのはよく聞きますよね。
オルニチンという成分が、二日酔いを改善してくれるのだとか。

また、先に述べた通り、二日酔いには水分補給が欠かせません。
水分も取れるという意味で、しじみの味噌汁はおすすめです。
自動販売機で売っている場合もあるので、チェックしてみて。

しじみは二日酔いによいと聞いたことがあるでしょう。
しじみに含まれるオルニチンという成分が二日酔いを改善し、肝機能を高めてくれる効果があるといわれています。
朝二日酔いで食欲がないときも、しじみのみそ汁であれば水分補給もできるので積極的にとりたい食べ物といえます。

出典 www.midorimushi-shop.jp

1杯でしじみ70個分のちから みそ汁 合わせ 徳用 10食入×5個

¥1,386

永谷園:
家で朝からしじみの味噌汁を作るのは大変ですが、インスタントのものがあれば楽々。
こちらも家に常備しておきたいかも。

お酒と上手に付き合っていこう♡

お酒と上手に付き合っていければ、二日酔いはもう怖くないかも。

事前にできること、飲み会の最中にできること。
そして二日酔いになってしまった時の対処法を知って、二日酔いのお悩みとバイバイしましょ♡

spacer

RELATED