#20代のリアル恋バナ座談会
MERY編集部がZ世代のリアルを探るインタビュー企画。
今回は、社会人5年目のまひろさんに、バレンタイン思い出から男女の友情や理想の恋人像、結婚願望など、たくさんのお話を伺いました。
まひろさんと、同じくZ世代のMERY編集部A・Bの3人でのリアル恋バナ座談会をお届けします。
過去の座談会はこちらから↓
初恋の思い出から結婚願望のお話も…恋バナ座談会スタート!

Q:理想の恋人像は?

まひろ:話が通じる人!
編集部A:波長が合う人ってことですかね?
まひろ:話していて、自分が思っていた返答と違うって人って意外といません?
会話は毎日するものだからそこにストレスは感じたくなくて。
編集部B:確かに一日何回も「ん?」みたいなやり取りあるのは嫌ですよねぇ。
Q:ぶっちゃけ、恋人の存在っていて欲しい?

まひろ:優先順位的にはめっちゃ低いかもしれないです。
恋人がいたらいたで楽しいんだろうけど、常にいなきゃっていうタイプではないかもしれないです。
どっちかっていうと自分の趣味とかを優先しちゃうかも。
編集部B:大共感すぎます!(笑)
Q:バレンタインの思い出はある?
まひろ:小学生の頃は、小学校全体で言ったら変かもしれないんですけど、誰かに絶対にバレンタインを渡すみたいな感じがありました。
そういう流れありませんでした?
編集部A:もはや当たり前に、誰に渡す?みたいなね。
まひろ:そう、今年は誰にする~?みたいな。
昨年はあの子にあげたけど、今年は誰にしようって。みんなで一緒に渡しに行くんですよね。
編集部B:好きな人が一緒でもそんなにバチバチするわけでもなく、推しにあげにいくみたいな感じですよね。
まひろ:そんな感じでした。確かに今の概念でいう推しみたいな感じで…。
だからその頃はチョコを作ってたんですけど、高校になったら友チョコになってしまって、男の子に渡した記憶がない…。
本命を作って渡した記憶がないんです。
編集部B:確かに小さい頃のほうが沢山渡してて、もはや渡すのが当たり前みたいだったかもしれない。
まひろ:大学生の頃も作った記憶がないし、その頃から自分のために買う感じになっていたなぁ。
Q:初恋の思い出はある?

まひろ:幼稚園の時に好きな男の子がいたけど、そのときは特に何もなくて、かっこいいなぐらいで。
高校の時も全然いなかったので、一番それっぽいのは大学生かもしれないです。
なんとなくかっこいいな~みたいな人がずっといました。
編集部B:自分からはあんまりアピールとかはしないんですか?
まひろ:全然しないんですよ~。
編集部B:まひろさん美人さんだしアピールされたら絶対落ちるだろうになぁ…。好きな人がしっかりいるみたいなことが学生時代はなかったって感じですか?
まひろ:そうですね。
編集部B:みんな友達になっちゃうみたいな?
まひろ:男の子も女の子も接し方が変わらないみたいで、それが脈ナシって思われるみたいです。
Q:男女の友情は成り立つ?

まひろ:ありだと思います。そればっかりな気がする…。
恋バナっぽいエピソードはないけど、周りに男の子がいないかと言うと、そんなことなくて。
大学のゼミの同期とかはみんな男の子で。
編集部B:出会いはあるけどみんな友達みたいな?
まひろ:私は友情だと思ってます。
編集部B:私もアリ派なので気持ちはめっちゃわかります!
編集部A:私は逆で…恋愛になっちゃうんですよ。
「実は好きで…」みたいな展開になってしまったりして。
フラットに友達として仲良くしてくれる男友達があまりいなくて、毎回少しこじれちゃうんですよ…難しいですね。
Q:どこからが浮気?

編集部B:男女の友情でこれはアリだナシだみたいなラインはどうですか?あと、どこからが浮気かとか。
仲の良い女友達と彼氏が連絡を取り合っているのはどう思いますか?
まひろ:連絡を取るのは大丈夫。
なんの相談もなしにご飯行くのはなしですね。言ってくれれば大丈夫です。
編集部B:男の子側とここまではいいよっていう、お互い認識し合っていればいい…平等なのがいいよねっていう話をさっき編集部Aと話していました。
まひろ:そうですね!
Q:結婚願望はある?
まひろ:そうですね、全くないわけではなくて一回ぐらい結婚してみたいかもなぁって(笑)
一同:爆笑
編集部B:(最悪)離婚はしてもいいみたいな?
まひろ:人生経験としてね(笑)まぁ当たり前に離婚しないのが一番いいんですけど…。
編集部A:そんなに焦るくらいしたいっていうわけではなく、できたらいいなってくらいってことですね!
Q:結婚相手にしたい人と恋人にしたい人は違う?

まひろ:私は同じかもしれないです。延長線上みたいな。
これも分かれますよね?
編集部A:インタビューで色々聞いてると「この年齢になると、あまり分かれていなくて同じかも」っていう人が多いんです。高校の時は違かったかも~みたいな感じで。
編集部B:社会人のZ世代は大体みんな一緒。結婚を意識し始めたりするからじゃないんですかね。
編集部A:確かにそれがリアルなラインかも。
まひろ:最近周りにもちょこちょこいますもんね。第一陣みたいな…!
Q:デートに行くならどこに行きたい?

まひろ:大学生の頃から街歩きが好きなんですよ。
このエリアって決めて行きたいお店をいくつかピックアップして、街を歩きながらお店を周る…カフェ行ったり…それをしたいです。
編集部B:それだとやっぱ趣味が合うとか話が合うとか大事ですよね。
まひろ:毎回イベント感があるとちょっと緊張しちゃいそうなんで、そうゆうゆるい感じが好きです…たまにはいいんですけどね。
Q:恋人と同じぐらい好きな推しはいる?
まひろ:う~ん、推しはいないですね。
編集部B:もし付き合ったら彼氏=推しになったりしそうですか?
まひろ:それはないかもしれないな…。
えっ?彼氏=推しってどういうことですか?
編集部A:例えば全てがかっこよく見えてしまったり、なんでも許せるみたいな(笑)
まひろ:そう言われたらなくはないかも…あるかもしれない!
なんでも許してしまうかも(笑)
Q:アプリでの出会いはどう思う?
まひろ:コロナ禍ぐらいの時にアプリやった方がいいと言われて入れたことはあったんですけど、自分がドタキャンしそうでやめました(笑)
もし紹介で自然に出会った人ならお互い顔も知っているしちゃんと会うと思うんですけど、アプリの人ってアプリ上でしか連絡を取ったことがないから…。
実際にドタキャンしたことはないんですが、そうなっちゃいそうだな~と思って向いてないかもしれないと思いました。
編集部A:いざ会うとなるとうーんって感じになりそうですよね。
まひろ:不特定多数と探りあう感じのメッセージを送るのが苦手で、LINEとかも常日頃から色んな人連絡を取り合うのが無理で、その感覚と似ている気がします。
用事があるときに連絡を取る感じのスタンスだから、メッセージがどんどんくるのがちょっとストレスになってしまう…。
編集部B:めっちゃわかる!
まひろ:何を返せばいいか考え過ぎちゃうんですよね。
編集部A:アプリをしている人は多いけど、それ自体はいいと思いますか?
まひろ:そうですね。自分に合ってないだけで。
Q:過去の恋愛とかで印象に残るエピソードは?

まひろ:夏のイベントのバイト先の先輩だったんですけど、私が大学1年生のとき4年生で、仲良くなって色々教えてもらう感じでやり取りしてて、めっちゃ連絡が頻繁にくるんですよ。
でも私はそんなつもりではないからあまり返事もしてないし、そっけないつもりだったんですけど、急に「俺、次付き合う人は結婚だと思うんだよね」ってなんの脈絡もなく言わってきて「え、なに…!?」って思って、少し気持ち悪かったっていうエピソードがあります(笑)
編集部B:だから何?って感じですよね(笑)
向こうは脈アリって感じたのかな…語り始めたんですか?
まひろ:そうなんです、急に語り始めて(笑)
その距離の縮め方意味わからないって思って。
編集部B:会話がちょっと下手なのかなって思っちゃいますよね。
その人とはもう連絡をとってないって感じですか?
まひろ:そうですね。なんでとらなくなったのか覚えてないぐらい。
編集部B:そのエピソードが濃すぎたんですね(笑)
Z世代は恋愛&結婚が必要不可欠というわけではないのかも?

以上、まひろさんのリアル恋愛座談会についてお届けしました。
インタビューを通して、恋愛も結婚も興味がないわけではないが焦るくらいしたいというわけではなく、できたらいいなというくらいに考えていて、人生において必要不可欠ということではないという傾向が読み取れました。
人生で大事なものは、恋愛じゃなくてもいいという考え方が、多様性を求めるZ世代らしいなと感じました。
次回の恋愛座談会もお楽しみに。