MERYEDITORS #20代のリアル恋バナ座談会
MERY編集部がZ世代のリアルを探るインタビュー企画。
今回は、この春大学を卒業したばかりのさわさんと、社会人3年目のななさんに、子どもの頃の恋の思い出から共学&女子校の恋愛事情やアプリでの恋愛など、たくさんのお話を伺いました。
さわさん、ななさん、そして同じくZ世代のMERY編集部A・Bの4人でのリアル恋バナ座談会をお届けします。
女子校の恋愛事情からアプリでの婚活の話も…恋バナ座談会スタート
Q：初恋の思い出はある？
さわ：私は中学から女子校入ったので、男子とふれあった最後の記憶が小6…っていう。（笑）
だから恋愛したことなくて、でも人の恋バナを聞くのはめっちゃ楽しいんです。高1で英語で同じクラスだった子が当時同じ塾の子をすごく好きだったんですけど、振られて次の日泣いててかわいそうだったな…。
編集部A：あー、塾での出会いってありますよねぇ。
私の友達でも、違う学校だったけど塾で両思いになったカップルがいて。そして成績も2人で上がる！みたいなね。なんかみるみるうちに上がっていきましたよ…（笑）
編集部B：え、成績落ちるんじゃないんだ！恋愛も勉強も全て手に入れるみたいな…？ちょっと許せない…。
編集部B：ななさんは、初恋の思い出はありますか？
なな：えー、好きな人いっぱいいたんだよね…。
小1の時に好きな人3人いて、交換ノートに一人ずつ名前書いて、一人ずつ今日はこの人！この人！みたいなことをやってた！
編集部B：でもそれって小学生っぽい！
編集部A：確かに子供の頃の好きな人3人現象はある子いるよね、まず隣の席の子、足が速い人、なんかグループで一緒になった人…みたいな。
だいたい日替わりで回しちゃう子いたなぁ。
Q：女子校のクラスメイト同士でどんな恋バナするの？
編集部B：それでいうと、さわちゃんは女子校とのことだけど、女子校での恋バナってどんな内容なのか気になります！
さわ：いやもう塾ぐらいしか接点ないから、もうその子が付き合ったら一点集中で、どうなったの!? って聞いたりする。あとは高校になって外部から来る子がいるから、そういう子はもう彼氏がいたりするかな。
編集部A：よく文化祭とかでナンパするのあるあるみたいなの聞くんですけど、それは本当？
N：あー、文化祭に相手が来るってのはなかったかな。私がいた学校は結構セキュリティがしっかりしてて招待制だったし。
でも派手な子は知り合い繋がりで他校の文化祭とかに行ったりしてたかも。
編集部A：えー面白い、学校ごとに違う青春みたいなのがありそうで気になるかも！
Q：共学の恋愛事情は？
編集部A：ななちゃんは共学出身だよね、当時の面白エピソードはある？
なな：あー、過去思い返すとあんまり喋ったことないのに告白してた自分がいて！（笑）
1回ぐらいしか喋ったことないのに、ラブレター渡したりして。
今だったら絶対しないけど、その時は妄想しすぎちゃってめっちゃ好きってなっちゃって告白しちゃってました。
謎の自信だよね、冷静に考えると。
編集部B：あー、でもそれって推しに対する感情に近いのかな。
推しもリアルでは話してないけど好き、尊いって気持ちでいっぱいになるし。
よく考えたら、小さいころって推しと好きな人って被ってるかも。
Q：クリスマスの思い出は？
さわ：クリスマスだと最近は最悪な思い出しかなくて！
姉の彼氏がクリスマス付近に家に夜ご飯食べにきたんですけど、でもその日自分は体調は本当に悪くて、パジャマで1人で2階で寝てて…ほんとに最悪でした…。
一同：えええ
編集部B：仕方ないけど、なんかちょっと出ていってほしいよね。なんか悔しいし…。
さわ：そうなんですよね、他人にパジャマ姿見せたくないし、弱った姿あんまり知らない人に晒したくないし…。
編集部A：いや…よく殴らなかったよ…。（気持ち的に）
Q：バレンタインの思い出は？
なな：バレンタインの思い出は、元彼と付き合ってた時に、パウンドケーキ作りたくて。
2種類作ったけど、ベイキングパウダーを入れたから、本当にめっちゃ大きくなってびっくりしたのが記憶に残ってるかな。
編集部A：愛が重すぎて大きく…ってことか。
なな：そう、「あれって全部食べたの？」って半年後ぐらいに聞いたらちゃんと食べたらしくて嬉しかった。
編集部B：ええ優しい！その元彼さんめっちゃいい人ですね！
Q：男女の友情は成り立つ？どこまでならOK？
なな：友情はありだなぁ。2人でご飯食べて帰るのはあり。
でも、自分に彼氏がいたらその彼に合わせるかも。相手がご飯なら自分もご飯までありだし、そこは話し合いたいかな。
さわ：あり。自分に恋人がいたら2人ではご飯とか行かないけど。 フリーだったら、ご飯も旅行でもいけるな。
一同：かっけえ
Q：アプリでの出会いはどう思う？
編集部A：そう、最近アプリで出会った方がね、いるんですよね。ななさん。
アプリでもちゃんとした人がいるっていうのを証明したんですよね。
なな：いい人に出会えるかはアプリの種類によるかも。私は『ゼクシィ縁結び』を使った！ちゃんと本人確認もあるし、リクルートが監視してるから安心して使える印象。
編集部B：私は恋愛したことが学生時代ぐらいしかないんだけど、自分がアプリでいい人を見極められる自信がないしアプリでは恋愛できないかもって思ってて…。
でも今の話聞いていたら、婚活目線で相手を選ぶのはプロいなって思った。
なな：そう、アプリに価値観とか記載されてるから、その上でいいねとか推せるんですよね。だから、あえて「あなたはどういう人？」って直接探り探りで聞くよりも手っ取り早いかも…！
Q：結婚願望はある？
さわ：いい人が現れて、その人が自分と結婚したいって思ってくれる人がいたらしたいですね。
編集部B：確かに、無理に結婚する必要はないけど、でももちろん結婚したい人を否定してるわけじゃなくて、っていうね。わかる。
編集部A：結婚相手にしたい人と恋人にしたい人は違う？
なな・さわ：一緒かも。10代ならまだしも20代だし。
さわ：重い考え方かもしれないし、これ高校の時からも思ってるんですけど、今付き合う人がいたらこれはこの先の結婚も考えちゃうよなって。
編集部A：まあでももうこの年齢になるとね、イコールになっちゃうよね。子供の頃は別だったかもだけど。
Q：最後に…デートはどこへ行きたい？
さわ：（しばらく悩み）
行きたいところはないけど、相手が楽しければどこでもいいかなぁ。
一同：優しい〜！
なな：私は学生の頃と考えが変わったかも！
学生の頃は遊園地や公園に行きたかったけど、今はオシャレなレストランに行ったり、家でダラダラしたいっていうのが増えたかも。
編集部A：確かに、無言の時間も耐えられるのってすごい理想かも。
過去の思い出を胸に、20代Zは地に足ついた恋愛を求める傾向に？
以上、さわさんとななさんのリアル恋愛座談会についてお届けしました。
小学生のころから友達や自分の恋愛に触れてきたからこそ、大人になってからの恋愛の価値観がしっかり形成されて、これからのパートナーについてしっかり選ぼうという気持ちが強くあるのではないかと思いました。
さらに、アプリでの出会いにも前向きで、さらに自ら取捨選択をして良い相手を見つけ出しているところも、Z世代らしさを感じました。
また、共学出身と女子校出身の恋愛事情の違いも興味深いことがわかったので、ぜひまたMERYでインタビューを行って、調査していきたいと思います。
次回の恋愛座談会もお楽しみに。
